大杉神社の大ヒノキ【おおすぎじんじゃのおおひのき】
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・県指定天然記念物 |
●万年酒が貯蔵される神木 大杉神社の本殿裏にある大ヒノキは、久斗山地区のシンボルとして親しまれてきました。樹齢は1千年ともいわれ、幹周りは約6.5メートルと県下最大を誇ります。 このヒノキの根元には「万年酒」といわれる濁酒が貯蔵されており、毎年、10月1日の祭礼当日に取り出され、村の吉凶が占われます。取り出した酒が澄んでいたら「吉」、濁っていたら「凶」とされます。このような神事は全国的にも稀で、貴重な事例です。 |