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ふれあい公設市場【ふれあいこうせついちば】
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●レトロで懐かしい古き良き商店街 JR豊岡駅前からまっすぐ東に伸びる駅前(大開)通りと生田通りを繋ぐ豊岡市千代田町の「ふれあい公設市場」。南北約70メートルの木造アーケードの架かる路地には、花屋から八百屋に鮮魚店、菓子屋、総菜屋、飲食店、薬局、写真館など、個性豊かな16店舗が軒を並べています。公設市場の歴史は古く、大正14年に起きた北但大震災によって甚大な被害を受けた豊岡市中心街の復興のシンボルのひとつとして、震災の2年後に豊岡公設市場として建設されました。昭和初期頃までに整備され、アーケードのある市場はその当時、但馬では珍しかったそうです。以来約100年に渡り、「豊岡の台所」として、市民の暮らしを支え続けてきました。 現在は民間施設となっていますが、向かい合う店舗の通りは現在も「市道」であり、公設市場の名残をとどめています。車の往来が激しい大開通りから市場の入り口に足を踏み入れると、そこは別世界。アーケードは天窓になっていて、会話で買い物を楽しむ古き良き時代へタイムスリップしたかのような空間が広がります。市場は長屋とアーケードの柱が一体となっている特殊構造で、木造の屋根組みが美しく、天井は開けていて開放感があります。約2メートルほどの狭い通りには、店先をはみ出すように品物が並ぶ商店が軒を連ね、横に走る路地を過ぎて、南側は料理屋や飲み屋が多く、昼と夜ではまた違った顔を見せます。最近では空き店舗をリノベーションしたお洒落なカフェやバー、そば屋などがオープンし、このレトロな佇まいが人気を呼んで、若い世代も足を運んでいます。 |
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