木の殿堂【けんりつきのでんどう】
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●森と木の文化を伝え、学び、体験する 平成6年、第45回全国植樹祭の会場にもなった自然とのふれあいの森にある、木の文化を紹介する自然学習施設。「森と海と太陽」をテーマにした直径46mの巨大な円形リングの建物で、その中央には直径22mの円形の吹き抜けが空に向けて開かれ、さらに中心には、生命の泉である水をたたえた池が配置されています。 安藤忠雄氏が設計したもので、 日本最大のスギ集成材建造物といわれています。 木の香と木漏れ日が差し込む空間に、世界の代表的な4つの森、亜寒帯針葉樹林・夏緑林・照葉樹林・熱帯雨林の解説をはじめ、インドネシア、ロシアなど世界の民家模型、木製民具などが展示され、世界の木の文化と出会うことができます。 また、160インチの大画面で木と人とのかかわりや自然界の営みを、美しい映像と音響で紹介するハイビジョンシアターや民族学から環境問題、森や木に関する情報を一同に集めた図書館。パンダやペンギンなどかわいらしい動物組み木をつくることができる工作室も整備されています。 その他、トールペインティングやリースづくりなどの体験教室や特別展なども開催されています。 ■木の殿堂 |