明治館【めいじかん】
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●明治の木造洋風建築が今も残る 明治25年、郡役所として建てられた「明治館」。国の方針で兵庫県下に郡役所が建てられましたが、現在は数軒しか残っていません。 木造の擬洋風建築の貴重な建物は町の文化財に指定。玄関のコリント式の柱頭、水色に塗られたモダンな外観は、城下町・出石の中でも少し趣を変える建物として、人々に愛されています。 平成16年(2004)秋には、館内をリニューアル。「出石磁器トリエンナーレ」入賞作品の展示室、懐かしい蓄音機やレコード盤が飾られている休憩サロンなどが新しく作られました。ほかにも、「歴史を彩った出石の人物展」を常設展示。出石散策を楽しむ観光客の休憩スポットとして、毎日、たくさんの人が足を止めています。 ■明治館 |