家老屋敷【かろうやしき】
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●白亜の土塀が美しい資料館 白亜の土塀と長屋門が目をひく家老屋敷。建物は明治9年の大火の中で残った旧藩時代の歴史あるものです。江戸時代における三大お家騒動の一つに挙げられる、仙石騒動の中心人物・仙石左京の屋敷があった場所のため、別名「左京屋敷」とも呼ばれています。屋敷は出石城の内堀の中にあった上級武士(家老級)の居住として使われていたもので、外観は一見平家に見えますが、隠し二階があり不意の襲撃に備えてあります。 現在は資料館として江戸時代の武具や大名行列の道具が展示されているほか、当時の武士の生活ぶりを垣間見ることができます。隣りには、伊藤美術館があり、出石出身の伊藤清永画伯から寄贈された作品を楽しむことができます。 ■家老屋敷 ※団体割引あり |