木彫展示館【もくちょうてんじかん】

木彫展示館
・県景観形成重要建造物

「木彫フォークアート」の作品を展示

●関連情報
養父市役所

●古民家を再生した木彫の美術館
 築約120年の診療所だった古民家を再生して、オープンした「木彫展示館」。「木彫フォークアート」の作品に出会える全国で唯一の美術館です。
「木彫フォークアート」とは、平成6年(1994)から毎年開かれている、木彫作品展。全国各地から多くの木彫作品を公募し、約2週間の開催期間中には数千人の来場者で賑わいます。
木村重信氏(兵庫県立美術館)、山田洋次氏(映画監督)をはじめとする審査員を迎え、40点あまりの入賞、入選作品を選考し、その作品が展示されています。
館内は、古民家を再生しただけあり、新たに再現した三和土(たたき)で仕上げた土間をはじめ、壁土に砂を混ぜてつくった砂蔵、吹き抜けに横たわった漆黒の梁(はり)など、昔の風合いを至るところに残しています。
そんな落ち着いた空間にたたずむ木彫はぬくもりが漂い、思わず時間を忘れてしまう一時を過ごすことができます。

木彫展示館
・079-663-8070
・兵庫県養父市大屋町大杉826
・午前9時~午後5時
・月、火曜日(ただし、休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
・中学生以上200円(150円) 小学生100円(80円)

※カッコ内は20名以上の団体料金
※「ひょうごっ子ココロンカード」の提示のある方は無料
※小学生以下のお子様の入館は、保護者同伴または引率者が必要