生野書院【いくのしょいん】
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●生野の玄関口に佇む古民家は、歴史香る住民サロン 生野書院は、古民家を改修して、平成4年(1992)に開設された史料館です。館内には、生野代官所や生野の変に関する古文書や書画などの貴重な文化財史料を収蔵しています。一部が常設展示されており、主な収蔵品には、「但州生野銀山絵巻」「明治初年の生野町絵図」「銀山日記」「見石の幕」などがあります。これらの史料を通じて、生野の歴史や生野銀山1,200年の歴史を知ることができます。収蔵品は、歴史研究目的で閲覧することも可能です。展示品には、航空写真をもとにして精密に作られた、生野町一万分の一の模型などもあります。 茶室や和室、陶芸室などを備えており、茶道や陶芸など、住民の文化サロンとしても広く活用されています。 ■生野書院 |