湯村のじゃぶ煮【ゆむらのじゃぶに】
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●素朴な味わいが広がる湯村の郷土料理 山陰の名湯・湯村温泉の郷土料理である「じゃぶ煮」は、寒い冬にぴったりの煮込み料理。「じゃぶ」とは、野菜を煮込んでいるうちに水分が出てきて「じゃぶじゃぶ」してくることに由来しています。特に新温泉町八田・照来といった山深い地区では、昔からお祭りやお盆などハレの日の料理として振る舞われてきました。 主に鶏肉と糸こんにゃく、豆腐、玉ねぎ、ごぼうなどの具材をしょう油ベースで炊いており、素朴な田舎の味わいが特徴です。地域や家庭によっては牛肉や豚肉を入れることもあり、それぞれに家庭の味があります。町内のお土産店では、地元の加工グループが作るレトルトパックも販売されています。 ・湯村温泉観光協会 0796-92-2000 ■提供施設(平成26年12月現在) |