2015/02/10  

バイカモ

 

バイカモ

バイカモ

田君川の川面一面に咲き誇るバイカモ群落

・新温泉町(旧浜坂町)田君

●清流に咲きみだれる可憐なバイカモの大群落
新温泉町(旧浜坂町)田君の集落を流れる田君川は、浜坂港にそそぐ岸田川の支流で、ここに、全長2kmにわたるバイカモの大群落があります。澄んだ水が流れる川面一面に、星砂をまいたように無数に咲き誇る白い花の群は、思わず息をのむほど可憐で美しい光景。群生地にかかる谷橋周辺は、清流にそよぐバイカモ群落を見渡せる観光ポイントにもなっています。
バイカモはキンポウゲ科の水中生の多年草で、5~7月にかけて、「梅花藻(バイカモ)」の名のとおり、梅の花に似た直径1~2cmの白い花を咲かせます。水温15度以下の、きれいな水のところにしか自生しないので、清流の目安とされています。
なかでも田君川のように、海岸から2kmほどしか離れておらず、標高も十数mという平坦部に、これほどの大群落が見られるのは珍しいということです。
但馬では、ここの他にもバイカモ群落が各所で見られ、「カワノボリ」と呼んで食用にしているところもありまが、バイカモもまた、全国的に絶滅の危機にひんしているということです。

2015/02/10  

タンゴイワガサとワカサハマギク群落

 

タンゴイワガサとワカサハマギク群落

ワカサハマギク
・県指定天然記念物
・新温泉町(旧浜坂町)城山
●海岸の岩場に咲く可憐な花たち
タンゴイワガサは日当たりのよい海岸の岩場にはえる落葉低木で、初夏に清楚な白い花をつけます。福井県以西の日本海側の海岸に分布しており、但馬海岸の各地にも自生しています。とくに、新温泉町(旧浜坂町)の西海岸にある城山、香美町香住区の三田浜に通じる海岸道路沿いなどでよく見かけられます。

ワカサハマギクは、福井県から鳥取県東部までの日本海側の海岸に咲く花です。ワカサ地方に多いことからこの名で呼ばれますが、但馬の竹野・香住・浜坂などの海岸にも多く自生しています。
日当たりがよく、潮風に吹かれるゴツゴツした岩場に育つ多年草で、10~11月に、直径2.5~6cmの可憐な白い花をたくさん咲かせます。花びらは白ですが、雨にうたれたり咲いてから時間が経つと、淡い紅色を帯びてくることが多いようです。
一面に咲くというのではなく、1mくらいの大きさの群落が点々と続くという咲き方をします。
ワカサハマギクの茎は細く毛が密生しており、葉は4~8cmの広卵形で、ふつう三中裂し、縁にノコギリ歯があって、裏面には丁字状毛が密生しているので灰白色に見えます。茎や葉にはよい香り(樟脳に似た香り)のする揮発性の油が含まれており、葉をすりつぶしてショウガを混ぜたものは肩こりや腰痛に効くといわれます。
とくに、新温泉町(旧浜坂町)城山には、ワカサハマギクとともにタンゴイワガサの見事な群落があり、1971年、県の天然記念物に指定されました。

2015/02/02  

薬師湯【やくしゆ】

 

薬師湯【やくしゆ】

薬師湯


温泉たまご

●関連情報
新温泉町役場

●湯村温泉の源泉「荒湯」近くにある美人の湯
湯村温泉のシンボル源泉「荒湯」の近くにあり、露天風呂やサウナも完備された共同浴場です。無色透明で石鹸の泡立ちもよく、また、刺激も少ないのが特徴。入浴後も肌がすべすべでさっぱりとしています。
平成20年に新規オープンし、瓦葺屋根の上には薬師堂風の望楼がのり、正面玄関の唐門がひときわ目を引く新薬師湯として生まれ変わりました。隣接の地域交流広場では湯村名物の温泉たまご作り体験もできます。

薬師湯
・0796-92-1081
・兵庫県美方郡新温泉町湯1265
・午前7時~午後10時30分(入館は午後10時まで)
・毎月15日定休(木・土・日・祝日の場合は翌平日)
・大人400円 小人250円
介助風呂45分3人まで2,500円(4人目以降1人500円)

●泉質
ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉、低張性、中性、高温泉
●効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾ほか

2015/02/02  

七釜温泉「ゆ~らく館」【しちかまおんせん「ゆ~らくかん」】

 

七釜温泉「ゆ~らく館」【しちかまおんせん「ゆ~らくかん」】

七釜温泉「ゆ~らく館」

●関連情報
七釜温泉「ゆ~らく館」

●ユニークな大釜のお風呂にどっぷりどうぞ
昭和38年12月、井戸の掘さく中に発見された七釜温泉は、現在周辺に14軒の宿泊施設があります。地元の人たちによると、七釜温泉が今まで一番の賑わいを見せた昭和40年代。当時の一番の魅力は、素朴で家庭的な雰囲気。特に、夏の海水浴、冬のかに、老人会の湯治客を中心に賑わったといいます。
平成17年7月には「ゆ~らく館」がオープン。源泉100%の温泉を掛け流しで満喫でき、石風呂やヒノキ風呂、釜風呂、多目的風呂など、浴槽もバラエティに富んでいます。特に、七釜にちなんだ大釜の浴槽は人気!また、玄関横には無料の足湯もあります。

七釜温泉「ゆ~らく館」
・0796-83-1526
・兵庫県美方郡新温泉町七釜524
・午前9時~午後10時(受付は9時15分まで)
・第1・第3水曜日定休
・大人500円 小人(2歳以上)300円

●泉質
硫酸塩高温泉
●効能
神経痛・筋肉痛・関節痛

2015/02/02  

浜坂温泉「ユートピア浜坂」 【はまさかおんせん「ゆーとぴあはまさか」】

 

浜坂温泉「ユートピア浜坂」
【はまさかおんせん「ゆーとぴあはまさか」】

浜坂温泉
「ユートピア浜坂」

●関連情報
新温泉町役場

●湯量豊富な良質の天然温泉であったまろう
泉温76度、一般家庭にも配湯しているほど豊富な湯量を誇る浜坂温泉。自然豊かな海、山、川に恵まれたのどかな里に位置し、県民サンビーチの近くなので、海水浴帰りに温泉に入って体の疲れをとって帰る人々に人気です。
ゆったりとした大浴場、感度抜群のジェット風呂、泡風呂でゆっくりと体をほぐしましょう。トレーニングルーム、創作展示コーナー、カラオケや囲碁などが楽しめるコミュニティーホール、研修室なども完備。玄関前の湯壺でゆでた温泉たまごもおいしいと評判です。

浜坂温泉「ユートピア浜坂」
・0796-82-5080
・兵庫県美方郡新温泉町(旧浜坂町)浜坂
・午前10時~午後10時(入館は午後9時30分まで)
・木曜日定休(祝日の場合は翌日)
(盆、年末年始、大型連休等は臨時営業の場合あり)
・大人300円 小人150円

●泉質
ナトリウム・カルシウム塩化物泉
●効能
皮膚病・神経痛など

2015/02/02  

湯村温泉【ゆむらおんせん】

 

湯村温泉【ゆむらおんせん】

荒湯周辺

荒湯で温泉たまご

リフレッシュパーク

薬師湯

左右360度の
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Quick Time VRを楽しむためには上のバナーより「Quick Time」をダウンロードしてください。

●関連情報
温泉町夢公社

●湯けむりをあげ98度の熱泉が湧く、夢千代の里
1150年前に慈覚大師が発見したといわれ、春来川沿いの泉源から絶えず湯けむりが立ちのぼる、情緒あふれる温泉郷。ドラマや映画で吉永小百合さんが主人公を演じた「夢千代日記」の舞台としても有名です。
湯村温泉の源泉である荒湯は、夏でも、もうもうと湯けむりをあげながら、98度という高温の湯を1分間470リットルも湧き出しています。湯壺では観光客が温泉たまごを吊したり、地元の人が野菜やカニをゆでる姿も情緒たっぷりです。周辺の川沿いには、湯村温泉を訪れた著名人の手形がずらりと並んだ散歩道や、日本一長い足湯・湯村大根物語『ふれ愛の湯』があり、ゆっくりとくつろげます。
湯村温泉には旅館など宿泊施設が17軒あり、温泉好きな方には、湯村温泉をとことん満喫できる七福神湯めぐりがおすすめ。湯村温泉の外湯施設2軒と、5軒の宿のお風呂に入ることができる湯めぐりシステムです。宿泊した旅館以外の宿のお風呂にも入れるので人気です。それぞれのお風呂を利用すると、かわいい七福神人形がひとつずつもらえ、全部まわれば七福神が勢揃い、湯めぐり札の裏に並びます。

リフレッシュパークゆむら
水着で入る露天風呂は、野趣あふれる洞窟風呂、酒樽風呂、滝風呂などの趣向がこらされ、ほかに寝湯、打たせ湯などの健康風呂、屋内温水プールなどがあります。本場の但馬ビーフが味わえるレストラン「楓」も併設しています。
・0796-92-2002
・午前10時~午後8時(受付終了午後7時)
・木曜定休(祝祭日・春・夏・冬休みは無休)
・大人1100円 小・中学生・65歳以上550円

薬師湯
湯村温泉の中心、荒湯のすぐそばにあります。散策途中にひと風呂あびては。

・0796-92-1081

・午前7時~午後10時30分(入館は午後10時まで)

・毎月15日定休(木・土・日・祝日の場合は翌平日)

・大人400円 小学生以下250円

介助風呂45分3人まで2,500円(4人目以降1人500円)

●泉質
炭酸水素塩泉(低張性・中性高温泉)
●効能
神経痛・関節痛・消化器病・皮膚病・慢性婦人病など

・兵庫県美方郡新温泉町湯

2015/02/02  

健康公園・ログハウス「カナダ」 【けんこうこうえん・ろぐはうす「かなだ」】

 

健康公園・ログハウス「カナダ」
【けんこうこうえん・ろぐはうす「かなだ」】

健康公園
0796-92-1713
ログハウス「カナダ」
0796-92-2777

●関連情報
温泉町夢公社

●さわやかな風の中でスポーツ三昧、宿泊は温泉付きログハウスで
健康公園
山の地形と自然を利用してつくられたスポーツランド。広大な敷地の中には、ナイター設備も完備の多目的グラウンドやハードコート4面のテニスコート、体育館。多目的活性広場「すこやかドーム」は、床全体が人工芝、天候に左右されず、屋外のイメージそのままにテニスやゲートボールの練習が可能。体力にあわせて3コース、いずれも18ホールある本格的なパターゴルフ場や体力やバランス感覚で12のポイントに挑戦するクリアするトリムコース。その他、人工スキー・ソリ場、ゴーカート(バッテリーカー)、スーパースライダーといったスポーツ&レジャー施設が盛りだくさん。高原特有のさわやかな風の中でスポーティで健康的な1日を過ごすことができます。お腹がすいたら、バーベキューハウスや食堂で旬の味覚を楽しむことができます。
(バーベキューは食堂に申し込めば、材料などを用意してもらえる)

・兵庫県美方郡新温泉町湯1684-5
・0796-92-1713
・午前9時~午後6時(冬期間は午前8時~午後5時)
※ナイター時間は午後22時まで
・木曜定休(祝祭日、春夏冬休み期間は無休)

・多目的グラウンド(野球場2面)
・パターゴルフ(19H・パー61)
18ホール・1回  1,000円
ゴルフボール販売(持ち込み可) 1個 200円
・すこやかドーム
ドーム使用料(1面・1時間) 300円
照明使用料(1面・1時間)  900円

●利用時間/午前9時~午後10時
●受付時間/午前9時~午後6時

ログハウス「カナダ」
星空の見える窓、ゆったりとした設計、本格的な天然温泉付きのカナディアンログハウス。1階はリビング・キッチン・バス・トイレ、2階はベッドルーム、グループやファミリーも楽しく過ごせる快適空間。家具やベッドはもちろん、調理器具や食器、有線放送まで完備。管理棟のメイプルセンターには、ふれあいを大切にしたサロンや談話コーナー、テラス、売店などもあり、事前に申し込めば、朝食や夕食の材料も用意することができます。

・兵庫県美方郡新温泉町湯753
・0796-92-2777

1棟基本料金(4名様まで)
基本料金 (1泊20,000円)
1泊 17,000円 (平日割引料金)
2泊 32,000円 (平日割引料金)
3泊 42,000円 (平日割引料金)
4泊 48,000円 (平日割引料金)
追加料金 (4名以上の場合、追加人数に対して以下の料金がかかります。最大6名))
1泊 1,500円
2泊 1,500円×2
3泊 1,500円×3
4泊 1,500円×4
金・土・日・祝日及び祝前日、GW・春・夏・冬休み期間は
1泊  20,000円  追加料金 1,500円(追加1名につき)

 


 

2015/02/02  

先人記念館「以命亭」【せんじんきねんかん「いめいてい」】

 

先人記念館「以命亭」【せんじんきねんかん「いめいてい」】

先人記念館「以命亭」

・新温泉町浜坂

・兵庫県景観条例

景観形成重要建造物等

 

●関連情報
浜坂観光協会

●のれんをくぐると時代を魁た先人たちに会える
先人記念館・以命亭は、森家・七釜屋屋敷を改修したもので、玄関には七釜屋の家紋を染めぬいたのれんがかかり、のれんをくぐるとタイムスリップしたかのような古い空間がひろがっています。七釜屋は、約300年10代にわたり、それぞれに秀れた人たちを輩出してきた家で、代々、文化・経済・政治と息づく、時代の先達として、旧浜坂町を担ってきました。森近三郎(藍尾)は天明4年(1784)生まれ、国学に専念し、特に俳諧の道を究め、俳名を藍尾とし活躍。森周一郎(梅園)は幕末から大正時代を生き、池田草庵に学び、明治2年に旧浜坂町に私塾味道館を設立、明治26年には鳥取市にも味道館を設立、漢学・儒学の教育にあたり、その門弟は1000人を越すといわれています。
吹き抜けの酒蔵を利用した以命亭ホールや、 森藍尾コーナー、森梅園コーナーがあり、庭を望むと梅の木とともに、俳人の森藍尾の句碑が建立されているのが見えます。母屋と酒蔵にはコミュニティが併設され、ゆったりとした雰囲気で先人たちの足跡をたどることができます。
以命亭の由来は、森家2代目当主、輿右衛門が長子に家督を譲り、屋敷の裏、東側に隠居所を建て、その隠居所を「以命亭」と命名しました。「以命亭」の「以命」は中国の古書『礼記』の「君子は易に居て以て命を埃つ」からとったものです。

先人記念館「以命亭」
・0796-82-4490
・兵庫県美方郡新温泉町浜坂
・午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・木曜定休(祝祭日は翌日)、年末年始(12/29~1/3)休み
・大人200円 小人100円

2015/01/31  

浜坂針【はまさかばり】

 

浜坂針【はまさかばり】
針
針屋
針屋

●200年の歴史に培われた技術
(ぬい針・レコード針・特殊針)

新温泉町(旧浜坂町)で針の生産がおこなわれ、市場(京阪方面)へ売られるようになったのは享和2年(1802)のことで、浜坂針の元祖は、市原惣兵衛(いちはらそうべえ)といわれています。惣兵衛は、安永元年(1772)に生まれ、23歳の時、長崎に留学し長崎の針職人2名をつれて帰り、唐縫針を生産したのがはじまりとされています。
天保10年(1840)には北陸へ販路をもち、幕末から明治の中期には、針金屋(鉄線材生産者)4軒、線引屋(伸線加工業者)約20軒、針師親方(縫針業者)約80軒、下職(針師の職場で働く者、及び自宅で作業をする者)、針問屋(販売者及び原材料と製品の販売を行う者)数名を数えるほどになり、有力な産地が形成されました。
しかし、その後、明治30年~昭和10年頃にかけて浜坂の線材業と伸線業は廃業となり、生産は問屋制家内工業へと移行していきました。 昭和26年当時には、製針工場は13を数え、年間約7億本の生産をするまでに発達してきました。平成13年現在の製針工場は4軒となりましたが、縫針、レコード針、各種ピン等多様な製品の製造には、長い期間をかけて培われた針を造る技術(先付け、穴あけ、熱処理、プレス加工等)によって支えられてきたものといえます。

2015/01/31  

ホタルイカ

 

ホタルイカ

ホタルイカ

●浜坂漁協では日本一の水揚げ量を誇る
海の妖精ともいわれるホタルイカは、胴の長さが6~7cmとごく小さなイカです。日本近海に広く分布しており、普段は主に沖合の水深200mよりも深い海域に生息しています。
ホタルイカは富山湾の特産として知られていますが、昭和62年、浜坂漁港で本格的にホタルイカ漁をはじめました。今では富山より浜坂の水揚げが多くなり、水揚げ量は日本一を誇るようになりました。日本で一番はやい3月から漁がはじまり、5月頃までが旬。ホタルイカが出回りはじめると、但馬にも春が来たしるし。一匹がひとくちサイズで、かみしめるとほのかな甘味が口に広がります。
ホタルイカはその名が示すとおり発光するイカとして有名です。ホタルイカの発光器は構造から3つの種類に分けられ、それぞれ腕発光器、眼発光器、皮膚発光器と呼ばれています。
光を発する理由は、威嚇のためや外敵から身を守るためと考えられています。網で揚げられた時に光るのは威嚇発光で、この時の光り方はかなり強烈。腕の先端部分にある大きな発光器から、まばゆい光りを発光します。一方、保身の時は体全体に800個ほどある発光器から淡い光りを発します。
富山湾では定置網で漁をしますが、浜坂は底引き網での漁法でとっています。よくテレビなどで紹介される映像として、夜の海にほんわか光るホタルイカの姿が紹介されますが、実はホタルイカの漁は夜ではなく、昼に行われています。ホタルイカの特性として、暗いところを好んで生息しているので底引き網が適しています。
ホタルイカの身はあっさりと淡泊な味。一方、内蔵はうま味成分のひとつであるアミノ酸が多く甘味が強いので、はらわたごと味わうと特においしい。生ならコリッとした歯ざわり、茹でればむっちりとしたうまみが楽しめます。内蔵はビタミンA、Eがウナギなみに豊富でカロリーは半分以下。低脂肪EPA、DHAの比率も高く健康に良い食材です。