2021/01/24  

日本農業遺産「兵庫美方地域の但馬牛システム」【にほんのうぎょういさん「ひょうごみかたちいきのたじまうししすてむ」】

 

日本農業遺産「兵庫美方地域の但馬牛システム」
【にほんのうぎょういさん「ひょうごみかたちいきのたじまうししすてむ」】
但馬牛システム

但馬牛の放牧

牛籍簿

●先人の熱意が育んだ「和牛生産システム」

“世界の舌を魅了する”神戸ビーフや特産松阪牛の素牛『但馬牛』。兵庫県北西部に位置する美方郡は但馬牛の原産地として知られ、全国の黒毛和牛の99.9%に血縁を持つとされる名牛「田尻号」のふるさとです。

江戸時代から但馬牛の改良に熱心だった美方地域では、同じ谷筋の牛で交配を重ね、優れた特徴を受け継ぐ「蔓牛(つるうし)」と呼ばれる家系群を形成。明治30年頃には、日本初の血統登録の基本となる「牛籍簿(牛籍台帳)」を整備し、一頭一頭を管理する持続可能なシステムを作り出して、黒毛和牛の中では全国で唯一郡内の血統にこだわった育種改良を続けてきました。

さらに、水田では、但馬牛の堆肥を利用し、稲わらを飼料として牛に与える「環境創造型農業システム」が発展したことにより、但馬牛を育てることで、地域の暮らしや農村環境、イヌワシに代表される希少で多種多様な生物資源も守られています。

そうした「環境創造型農業システム」が評価され、平成31年2月に兵庫県で初、畜産部門においては日本で初めて日本農業遺産に認定されました。

今日、私たちがおいしい和牛肉を味わうことができるのは、但馬牛によって育まれた里山の暮らし、生物、伝統、文化、そして先人たちによって脈々と受け継がれてきた育種改良の歴史があるからこそと言えます。昔から家族同様に愛情を注いで育てられ、美方郡の風土が育んできた“農宝”は、次なる未来に向けて継承されています。

2019/03/02  

面沼神社のお茗荷祭り【めぬまじんじゃのおみょうがまつり】

 

面沼神社のお茗荷祭り【めぬまじんじゃのおみょうがまつり】

面沼神社のお茗荷祭り
面沼神社のお茗荷祭り
面沼神社のめぬ池
・新温泉町竹田
境内にある「めぬ池」と小島。昔は裸参りもあり、祭りの日は女人禁制でした。以前は他の村からの来客もありましたが、現在は関係者のみの神事となっています。

 

但馬七不思議にあげられる奇祭

新温泉町竹田に鎮座する面沼神社。境内には「めぬ池」とよばれる小池があり、ここでは不思議なことが起こると伝えられています。周りに雪が積もる2月頃、池のなかにある小島にミョウガの芽が育つのです。通常春から夏にかけて芽を出すミョウガが、なぜ真冬の寒い時期にこの小島に生えるかは未だ分かっていません。

毎年2月11日には、ミョウガの芽の形・大きさ・光沢・色などで、その年の吉凶・景気を参拝者で自らが占う「お茗荷祭り」が行われています。早朝5時に始まり、宮司がミョウガを3本摘み、池の水で清め、セキショウ(サトウキビ科の多年草)を敷いた三方に乗せ、木地のふたをかぶせて神前に奉納します。芽がまっすぐ伸びていると豊作、曲がっていると日照り、上部に光沢があれば早稲、下部に光沢があれば晩稲がよいとされています。「命賀めでたや、富貴はんじょう」。健康と富を授かりますようにと願い、不思議なミョウガに明日を占う一風変わった祭りが、今もなお、おごそかに行われています。

 

 

2018/01/16  

くぐり池【くぐりいけ】

 

くぐり池【くぐりいけ】
くぐり池
くぐり池
くぐり池
・新温泉町多子
今は草に覆われており、水面は一部しか見えていません。アヤメのほか、コウホネやフトイなどの希少価値の高い植物が自生しています。

 

 

村娘と若き僧との悲恋の物語が残る「くぐり池」

新温泉町多子の県道沿いにぽつりと立っている「くぐり池」の看板。坂を上ると、一見草むらのように見えるが小さな池があリます。ここには悲しい伝説が残っています。

その昔、この池の近くを1人の若い僧が通りかかりました。それを見た村の娘は一目で彼を好きになりました。僧もまた恋慕の情を抱いていました。しかし僧は修行の身のため、お互いに惹かれ合っていても一緒にはなれませんでした。募る思いに苦しみ、とうとう娘は池に身を投げてしまいます。娘の死を知った僧もまた、娘を追って池に身を投げてしまいました。村人たちはふたりを哀れみ、池の端に地蔵を祀って供養したそうです。

また、この池には、鳥取県の多鯰ヶ池と地下で繋がっているという伝説も残っています。多鯰ヶ池は鳥取砂丘の裏に位置し、中国地方最深の池。くぐり池で失った物が多鯰ヶ池で見つかることで不思議がられていたそうです。そして、大雨や日照りでも池の水かさが変わらないといわれており、照来地区の七不思議の1つに数えられています。

くぐり池のその他の伝説
1、田植え中に浸けておいた洗いもの(おひつや食器)が、いくら探しても見つからない。後日、多鯰ヶ池に浮いていた。
2、村の人が数個のひょうたんを浸けていたが、いつの間にかなくなっていた。後日、多鯰ヶ池に浮いていた。
3、地区の若連中が池の中央に相撲場を作り、明日の相撲開きを楽しみにしていたが、朝見ると一夜にして消滅していた。

 

 

2018/01/16  

但馬の文学・映画ゆかりの地

 

但馬の文学・映画ゆかりの地
【たじまのぶんがく・えいがゆかりのち】

城崎温泉


竹田城跡

魚ヶ滝


JR鎧駅

今子浦


湯村温泉

加藤文太郎記念図書館


山田風太郎記念館

豊かな自然を有する但馬は、多くの作品の舞台に選ばれてきました。その様々な表情は世界観を形作る土台として、また映像を整えるロケーションとして、彩りを添えています。

城崎温泉(豊岡市)
豊岡市が誇る山陰の名湯「城崎温泉」は、昔から多くの文人墨客に愛されてきた情緒ある町です。その町並みは「駅は玄関、道は廊下で宿は客室」のように「城崎温泉はひとつの宿」といわれてきました。怪我の養生のため緑豊かで静かなこの地を訪れた志賀直哉は、蜂、鼠、いもりの死を淡々とした語り口で見つめ、生死一如の調和的世界への予兆を名作『城の崎にて』で書き上げました。他にも代表作である『暗夜行路』にも、城崎を旅する一文が登場します。また当温泉地は島崎藤村、有島武郎、泉鏡花など多くの文人に愛されました。
城崎文芸館ではゆかりの品を紹介している他、外湯やゆかりの地には文学碑が建てられています。秋も終わりに近づく一日、物語に思いを馳せながら彼らが歩いた道を散歩してみるのはいかがでしょうか。
・城崎温泉観光協会 0796-32-3663
・豊岡市城崎町湯島 
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竹田城跡(朝来市)
天空の城として有名になった竹田城跡。南北400メートル、東西100メートルの総石垣造りの遺構が残る日本屈指の山城では、時代劇の撮影が行われています。映画『天と地と』や『天地明察』、大河ドラマ『「軍師官兵衛』のロケ地として使用されました。また、名優・高倉健の遺作となった映画『あなたへ』では、主人公が妻との思い出の地である竹田城跡へ訪れ、音楽祭を回想するシーンで登場します。立雲峡から撮影した雲海に浮かぶ竹田城跡も見どころです。
・情報館 天空の城  079-674-2120
・朝来市和田山町竹田 
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魚ヶ滝(朝来市)
朝来市生野町にある「魚ヶ滝」は市川の源流にあたり、清らかな水の流れる渓流として知られます。名前の由来は、川の中ほどにある大きな岩が、まるで魚が滝を登っている姿に似ていたことからつけられたそうです。
2007年には、松山ケンイチ主演、2009年公開の映画『カムイ伝』のロケ地として使用されました。魚ヶ滝では、領主水谷軍兵衛の愛馬の白い足を切り落としたシーンなどが撮影され、渓流の美しい風景が登場しています。
普段は静かな渓流も、夏場はアウトドアの拠点として、川遊びや魚のつかみどりなどでにぎわいます。涼を感じる避暑地として、京阪神からたくさんの家族連れが訪れます。近くには魚ヶ滝キャンプ場や自然休養村「魚ヶ滝荘」があり、泊りで楽しむことができます。
・生野町観光協会 079-679-2222
・朝来市生野町上生野魚ヶ滝
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JR鎧駅(香美町)
小説『海岸列車』の舞台でもあり、ドラマ『ふたりっ子』・『砂の器』のロケ地にも使われた香美町は、日本海に面した漁師町です。
「トンネルを抜けると、高架のようになった鉄路の下に鎧の村が見え、列車は速度を弱めた」とは宮本輝の小説『海岸列車』の一節ですが、兵庫県香美町にある山陰本線の鎧駅は、物語の主人公である兄妹が「人間の拠りどころ」を求めて何度も降り立った場所です。幼いころ母親に捨てられた兄妹は、このどこまでも続く紺碧の日本海と青空を見つめ何を思ったのでしょうか。
また、この海を見下ろす美しい風景は、「青春18きっぷ」のポスターにも使われています。隣の餘部駅へと続く遊歩道は、かつて生活道として使用されていて、途中には日本海や余部橋りょうなどの絶景が楽しめます。
・香美町香住観光協会 0796-36-1234
・香美町香住区鎧 
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今子浦(香美町)
2010年公開の『ノルウェイの森』は、日本を代表する小説家・村上春樹が1987年に執筆した同名長編小説を原作とした映画。小説の発行部数は1,000万部を超える大ベストセラーとなっています。
自殺した親友の恋人だった直子(菊地凛子)と大学の同窓生・緑(水原希子)との間で揺れ動く主人公ワタナベ(松山ケンイチ)の青春の葛藤を描いた究極の恋愛物語。
トラン・アン・ユン脚本・監督で製作。日本では2010年12月11日に公開されました。主演は松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子。日本を舞台としたロケーション・ハンティングが行われ、兵庫県神河町の砥峰高原・峰山高原、香美町の香住海岸(今子浦千畳敷)のほか、早稲田大学、上野桜木の東叡山浄名院などで撮影が行われました。
・香美町香住観光協会 0796-36-1234
・香美町香住区境 
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湯村温泉(新温泉町)
開湯1,150年の歴史を誇る山陰の名湯「湯村温泉」。湯村温泉街を舞台にした吉永小百合主演のドラマ『夢千代日記』の人気により、夢千代の里として一躍有名になりました。98度の高熱泉が湧き出る温泉街のシンボル「荒湯」の近くには、吉永小百合をモデルにした夢千代像が建てられています。また、足湯がある石垣には原作・脚本をした早坂暁をはじめ、ドラマの出演者や著名人の手形が飾られています。
・湯村温泉観光協会 0796-92-2000
・新温泉町湯 
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加藤文太郎記念図書館・資料館(新温泉町)
社会人登山家・加藤文太郎は、明治38年新温泉町浜坂に生まれました。15歳の時神戸に就職し、仕事と勉学の道を歩みながら登山を続け、多くの山々を踏破していきました。当時は単独での登山はタブーとされておりパーティーで登るのが一般的でしたが、加藤は冬山での単独行動を次々に成功させ「単独行動の加藤」、また当時としては珍しいありあわせの服装から「地下足袋の加藤」と名を広めていきました。31歳という若さで閉じた加藤の生涯は、気象学者でもある作家新田次郎氏によって『孤高の人』として出版され、今も名作として人々に感動を与え続けています。
加藤文太郎記念図書館は、あじわら小径のすぐ側にあります。2階には加藤文太郎の遺品や資料を展示した山岳資料室があり、愛用の登山靴やピッケル、手帳を見ることができます。壁や展示台の足など、随所に散りばめられた山のモチーフも見どころです。
・加藤文太郎記念図書館 0796-82-5251
・新温泉町浜坂842-2 
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山田風太郎記念館(養父市)
作家・山田風太郎は本名を山田誠也といい、大正11年養父市関宮に生まれました。代々医者の家系に生まれ、幼くして両親を亡くしますが医者の道を目指し、東京医科専門学校(今の東京医科大学)に入学しました。当初は作家になろうとは考えていませんでしたが、在学中、探偵小説雑誌「宝石」の第一回新人賞に応募した『達磨峠の事件』が入選し、卒業後は作家の道を歩むことになります。伝奇小説、推理小説、時代小説など幅広く手掛けた山田は戦後の日本を代表する作家として活躍し、平成13年に亡くなりました。「忍法帖シリーズ」をはじめ、その多くの作品は映画化・ドラマ化され、今も根強い人気があります。
養父市にある山田風太郎記念館では、写真や愛用品・貴重な直筆原稿のほかに、執筆に使われた机や椅子などが展示されています。また周辺には生家や小さい頃に遊んだ神社があり、山田ゆかりの地を巡ることができます。
・山田風太郎記念館 079-663-5522
・養父市関宮605-1 
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2017/02/08  

但馬のアクティビティ

 

但馬のアクティビティ【たじまのあくてぃびてぃ】

たけのジオカヌー


かすみジオカヤック



ウォータージャンプ


フォレストアドベンチャー・朝来

ツリーイング&
シャワークライミング


スカイダイビング

スノーシュー


●海あり、山あり、川ありの自然豊かな但馬には、四季折々の特長を生かした新しいアクティビティがいっぱい!但馬の自然を肌で体感しよう

たけのジオカヌー(豊岡市)
環境省による快水浴場百選をはじめ、日本の渚100選、日本の水浴場55選、日本の水浴場88選に選ばれている豊岡市の竹野浜。海外や沖縄に匹敵する海の透明度は感動もので、エメラルドグリーンの海が広がります。
「はさかり岩」の奇岩や、鬼伝説の残る「淀の洞門」など、海から見上げる景色は迫力満点!5~9月の日本海は太平洋よりも穏やかで、ファミリーでも楽しめます。
特におすすめしたいのが、青の洞窟と呼ばれている「清瀧洞門」。洞門をくぐるとそこは神秘の世界。吹き抜けとなった空間からは光が射し込み、青の世界が広がります。体験できる施設も多く、テーマに沿ったモデルコースが用意されているので、初心者から上級者まで幅広く感動体験に導いてくれます。
・たけのスタイル推進協議会 0796-47-2020
・豊岡市竹野町竹野50-12(北前館) 
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かすみジオカヤック(香美町)
国の天然記念物「鎧の袖」をはじめ、奇岩・洞門が数多く点在している香美町の香住海岸。カヤックはジオパークを間近に体感できる最善の方法です。何万年もかけて造られた自然の造形から大地のパワーを直接感じることができます。
ほとんどの参加者が初めての人ばかりだそうで、初心者でも手軽に始められるのがジオカヤックの魅力。めがね洞門、鷹の巣島などのジオスポットが目の前にそびえ立ち、その圧倒的なパワーに感動して、どんどんリピターが増えています。1度行けばやみつきになること間違いなし。船では味わうことのできない壮大なスケールをぜひ味わってください。
・かすみジオカヤッククラブ 0796-36-3512
・香美町香住区香住1369(香りのお宿庄屋 内) 
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ウォータージャンプ(養父市)
1年中スキーやスノーボードの練習が可能な施設として人気の若杉高原。サマーゲレンデのアクティビティも盛りだくさん。バッグ&ウォータージャンプは、スキーやスノーボードでジャンプ台を飛び、フリースタイルジャンプやワンメイクジャンプがトーレニングできる施設です。
エアーマットやプールに着地するため、安全に練習ができます。本格的にトレーニングしたい人はもちろん、初めてでも全てレンタルで揃うため、着替えだけを持っていけばチャレンジが可能です。ソリでプールにダイブする「そりぽちゃ」は、子どもだけでなく大人にも人気です。
・若杉高原おおやスキー場&キャンプ場 079-669-1576(8〜17時)
・養父市大屋町若杉99-2
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フォレストアドベンチャー・朝来(朝来市)
朝来市のさのう高原では、フランス生まれの本格的なアスレチック体験ができます。フォレストアドベンチャーは自然を楽しむ一方で、森を守ることを目的に作られた施設です。専用のハーネスを身につけ、アトラクションをクリアしていきます。
ワイヤーに吊られた木の土台にバランスをとりながら進み、高台から「ジップスライダー」で一気に駆け下ります。心地よい風が森の中を駆け抜けるので、爽快感があります。仲間と協力しながら進むこともあるので、絆が深まるアクティビティです。
・フォレストアドベンチャー・朝来 090-6739-2195
・朝来市佐嚢66 
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ツリーイング&シャワークライミング(香美町)
美方高原自然の家とちのき村は「ツリーイング」を但馬でいち早く取り入れた先駆者的な場所。「ツリーイング」とは、ロープを使って木登りすることで、日本で生まれた造語です。樹木医が樹上作業を安全に行うために利用された木登りの技術が元になっています。
「イング」は「木に登る~Climbing」「木から学ぶ~Learning」「お互いに共有する~Sharing」の3つのイングを表しています。とちのき村では土日祝のみ、個人向け(家族や小グループ)のプログラムがあり、但馬の森の中で癒しを体験できます。
夏の暑さを吹き飛ばすアクティビティとして、おすすめなのが渓谷の水を浴びながら沢を登る「シャワークライミング」。貸し出し用のウエットスーツとヘルメットを身につけたら、川の中へ飛び込むだけ。サンショウウオも生息する矢田川の源流を登るので、川の水は驚くほどの透明感があります。夏でも水温は低く、とってもひんやりします。
コースの途中では滝をよじ登ったり、すべり落ちたり、滝つぼからダイブしたりと、まさに自然が創り出す急流すべりを楽しむことができます。ロングコースとショートコースが交わる場所にはトンネルもあり、子どもはもちろん、大人も童心にかえって自然とふれ合えます。
・尼崎市立美方高原自然の家とちのき村 0796-97-3600
・香美町小代区新屋1432-35 
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関西唯一のスカイダイビングスポット(豊岡市)
豊岡市のコウノトリ但馬空港には、関西唯一!!ここでしかできない体験があります。それができるのは、空港西側格納庫にある「スカイダイビング関西」。一人からでも飛べる数少ないスカイダイビングスポットとして、週末はもちろん平日も多くの予約客で賑わいます。この体験のために初めて豊岡を訪れる人も多く、高度3,500mまで上がることができるスカイダイビングスポットとしては、九州からも一番近い場所にあります。
何にも遮られない360°の絶景に興味はあるのだけど、イマイチ最初の一歩が踏み出せない。そんな人には、未経験でも気軽に挑戦できるタンデムコースがおすすめです。インストラクターに体を固定して飛ぶので、特別な道具や技術は必要はなし。約10分間の講習を受け、ジャンプスーツとハーネスをつけたら飛行機で空へ。そのまま上空3,500mに上り、大空に思いっきりダイブ!パラシュートが開いた後は、インストラクターが速度を調整してくれるので、ゆったりと空中散歩を楽しめます。
・スカイダイビング関西 0796-43-1002
・豊岡市岩井字河谷1598-35但馬空港 西側格納庫
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スノーシューウォーキング(香美町・新温泉町)
誰も足を踏み入れていない白銀の世界を歩き回ることができる「スノーシュー体験」。スノーシューとは、北米生まれの雪上歩行用具のこと。日本にもかんじきがありますが、かかとの部分が固定されておらず、雪の上でも歩きやすくなっています。
香美町の木の殿堂では、スノーシューの体験プラグラムが用意されています。普段行けない雪深い場所にも行けるのがスノーシューの魅力。自然が造り出した雪の造形、動物たちの足跡など、冬山ならではの景色を見ることができます。
・兵庫県木の殿堂 0796-96-1388
・香美町村岡区和池951
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新温泉町の上山高原エコミュージアムでは、日本の昔ながらのかんじきを履いてかんじきハイキングのイベントがあります。かんじきは自分の手で作ります。上山高原に点在する滝までハイキングを楽しむコースです。・上山高原ふるさと館 0796-99-4600
・新温泉町石橋757-1
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2015/02/10  

但馬産業大賞【たじまさんぎょうたいしょう】

 

但馬産業大賞【たじまさんぎょうたいしょう】

●但馬の産業が持つ魅力を国内外に訴えるための賞

兵庫県但馬県民局が「先進的技術やサービスで但馬の発展や但馬経済の活性化に貢献している企業、団体及び個人を顕彰し、全国的にPRすることにより、但馬産業界の新たな取り組みへの意欲を高め地域産業の活性化を図ること」を目的に創った賞です。但馬の自然資源を活かした農林水産業や食品製造業・伝統地場産業・工業・観光業等へ贈られます。「キラリと世界へ輝く技術部門」「人と自然の共生する事業部門」「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」の3部門があります。

●平成25年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○東海バネ工業株式会社(豊岡市)
「人と自然の共生する事業部門」
該当なし
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○日和山観光株式会社(豊岡市)
○明延鉱山ガイドクラブ(養父市)
「新分野へチャレンジする経営革新部門」
○株式会社コンゴープロダクツ(豊岡市)
○カタシマ株式会社(養父市)

●平成24年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○株式会社 多田スミス(朝来市)
「人と自然の共生する事業部門」
該当なし
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○株式会社 げんぶ堂(豊岡市)
○全但バス株式会社・やぶ市観光協会(養父市)
「新分野へチャレンジする経営革新部門」
○有限会社 マジック(豊岡市)
○株式会社 但馬寿(新温泉町)

●平成23年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○株式会社タクミナ生産本部総合研究開発センター(朝来市)
○株式会社誠工社(豊岡市)
「人と自然の共生する事業部門」
該当なし
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
該当なし
「新分野へチャレンジする経営革新部門」
○株式会社田中屋食品(豊岡市)
○大徳醤油株式会社(養父市)

●平成22年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○美岡工業株式会社(香美町)
○株式会社オーシスマップ(養父市)
○和田山精機株式会社(朝来市)
「人と自然の共生する事業部門」
該当なし
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○城崎このさき100年会議(豊岡市)
○和佐父集落西ヶ岡棚田保全維持会(香美町)

●平成21年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○冨士発條株式会社(朝来市)
○株式会社東豊精工(豊岡市)
○香住鶴株式会社(香美町)
「人と自然の共生する事業部門」
該当なし
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○NPO法人ハチ高原・氷ノ山自然体験村(養父市)
○香美町村岡観光協会(香美町)
○生活工房香味煙 井上 利夫(香美町)

●平成20年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○日本精機宝石工業株式会社(新温泉町)
○但馬ティエスケヌ株式会社(豊岡市)
○株式会社オーク(豊岡市)
○株式会社トキワ(香美町)
○吉田体機工株式会社 養父工場(養父市)
「人と自然の共生する事業部門」
○株式会社清美社(新温泉町)
○神鍋白炭工房 田沼茂之(豊岡市)
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○但熊 西垣源正(豊岡市)
○但馬高原植物園(香美町)
○香住観光協会(香美町)
○湯村温泉若女将会 ゆむらなでしこ(新温泉町)

●平成19年度 受賞者・団体(順不同・敬称略)
「キラリと世界へ輝く技術部門」
○株式会社ビトーアールアンドディー(豊岡市)
○マルヨ食品株式会社(香美町)
○中田工芸株式会社(豊岡市)
「人と自然の共生する事業部門」
○有限会社夢大地(豊岡市)
「観光・交流資源を活かしたツーリズム部門」
○農家民宿「八平だるま」能勢勇(豊岡市)
○たけの観光協会(豊岡市)
○浜坂観光協会(新温泉町)

2015/02/10  

但馬の林業【たじまのりんぎょう】

 

但馬の林業【たじまのりんぎょう】
林業

苗木
苗木の植林

●緑豊かに地域を育てる林業
・但馬の森林資源
但馬の83%が森林で急峻な山岳地が多く、森林の保護育成や利用がきびしい状況にあります。朝来市は早くから育林に取り組み、広大な美林が形成されていますが、一般に但馬地域は、薪炭生産を主体とする広葉樹林を中心としてきました。昭和30年頃からスギ、ヒノキ、マツの針葉樹を主にした造林事業が急速に展開され、一方で天然林の広葉樹も見直され、計画的な保存を行うとともに、人工林の育成を計画し推進しています。
また、経済成長期の昭和30年代から、森林の整備、開発を目的に林道開設が進展し、昭和49年の広域瀞川、鉢状林道をはじめ、但馬の山々に林道がつぎつぎに敷設されました。

・森林とくらし
森林は土地の崩壊を防止し、水源をかん養し、台風を制し、そう音を消し、大気を浄化するなど、国土と環境の保全を担っています。自らは花や実を鳥獣に与え、落葉を土に返し、森林の緑や香気は目をはじめ人体の疲労回復に効果を与えるなど、森林環境は人間が健康で快適なくらしを営む上になくてはならないものです。中でも、森林浴は、森林がそなえている多くの効用を直接体験によって満喫することができます。

・林業生産品
主な林業生産品は素材、木炭、さらに特用林産物があります。 昭和60年の素材生産は針葉樹55,000平方メートル(県全体の18%)、広葉樹45,O00平方メートル(県全体の51%) でした。
多産市町としては、針葉樹で豊岡市、香美町、朝来市。広葉樹では、朝来市、香美町、養父市、豊岡市の各市町があげられます。針葉樹は建築、家具をはじめ、但馬に多いチップ素材として供給され、広葉樹は裁断し炭焼きがまを使用して作る白炭を生産します。
近年但馬の特用林産物は顕著な伸びを示し、深山の清流を基盤に栽培する高級わさびは、豊岡市、新温泉町などで生産されています。また、豊岡市、新温泉町で多産しているなめこ・ひらたけの生産も定着してきています。しいたけは但馬全市町で生産され、乾燥しいたけの生産量は県全体の70%を占め、中でも養父市、豊岡市、香美町に多く、生しいたけは県下全域に出荷されていますが、但馬では豊岡市、朝来市、香美町の各市町に多くあります。
栗の生産は県下でされていますが、但馬では養父市、朝来市などで生産されています。

・但馬の林業のこれから
林業は植林してから商品として伐切するまで、数十年の長期を必要とする生産業で、その上、森林は重要な公益的な機能を受け持っています。このため、ロングサイクルに耐える生産基盤を確立し、森林整備を行って生産性の向上を図り、合わせて公益性を発揮させる資源の管理が重大な課題とされています。
第二次大戦後に植林が急速に行われた関係で、その後の除伐、間伐などの欠かせない育林管理が一挙に到来しています。また、広葉樹は鳥獣など野生動物の楽園を築くなど、多目的性が発揮され、人間生活にも役立つところが大きいです。
但馬は山陰海岸国立公園のほか、国定、県立などの自然公園が豊かに広がり、多くの森林浴場を有しています。但馬の山々が季節感にあふれて、訪れる人の優れた保養、スポーツ、レクリェーションの場であるように、但馬の自然を愛護し、森林の整備に万全を期さなければなりません。

2015/02/10  

バイカモ

 

バイカモ

バイカモ

田君川の川面一面に咲き誇るバイカモ群落

・新温泉町(旧浜坂町)田君

●清流に咲きみだれる可憐なバイカモの大群落
新温泉町(旧浜坂町)田君の集落を流れる田君川は、浜坂港にそそぐ岸田川の支流で、ここに、全長2kmにわたるバイカモの大群落があります。澄んだ水が流れる川面一面に、星砂をまいたように無数に咲き誇る白い花の群は、思わず息をのむほど可憐で美しい光景。群生地にかかる谷橋周辺は、清流にそよぐバイカモ群落を見渡せる観光ポイントにもなっています。
バイカモはキンポウゲ科の水中生の多年草で、5~7月にかけて、「梅花藻(バイカモ)」の名のとおり、梅の花に似た直径1~2cmの白い花を咲かせます。水温15度以下の、きれいな水のところにしか自生しないので、清流の目安とされています。
なかでも田君川のように、海岸から2kmほどしか離れておらず、標高も十数mという平坦部に、これほどの大群落が見られるのは珍しいということです。
但馬では、ここの他にもバイカモ群落が各所で見られ、「カワノボリ」と呼んで食用にしているところもありまが、バイカモもまた、全国的に絶滅の危機にひんしているということです。

2015/02/10  

タンゴイワガサとワカサハマギク群落

 

タンゴイワガサとワカサハマギク群落

ワカサハマギク
・県指定天然記念物
・新温泉町(旧浜坂町)城山
●海岸の岩場に咲く可憐な花たち
タンゴイワガサは日当たりのよい海岸の岩場にはえる落葉低木で、初夏に清楚な白い花をつけます。福井県以西の日本海側の海岸に分布しており、但馬海岸の各地にも自生しています。とくに、新温泉町(旧浜坂町)の西海岸にある城山、香美町香住区の三田浜に通じる海岸道路沿いなどでよく見かけられます。

ワカサハマギクは、福井県から鳥取県東部までの日本海側の海岸に咲く花です。ワカサ地方に多いことからこの名で呼ばれますが、但馬の竹野・香住・浜坂などの海岸にも多く自生しています。
日当たりがよく、潮風に吹かれるゴツゴツした岩場に育つ多年草で、10~11月に、直径2.5~6cmの可憐な白い花をたくさん咲かせます。花びらは白ですが、雨にうたれたり咲いてから時間が経つと、淡い紅色を帯びてくることが多いようです。
一面に咲くというのではなく、1mくらいの大きさの群落が点々と続くという咲き方をします。
ワカサハマギクの茎は細く毛が密生しており、葉は4~8cmの広卵形で、ふつう三中裂し、縁にノコギリ歯があって、裏面には丁字状毛が密生しているので灰白色に見えます。茎や葉にはよい香り(樟脳に似た香り)のする揮発性の油が含まれており、葉をすりつぶしてショウガを混ぜたものは肩こりや腰痛に効くといわれます。
とくに、新温泉町(旧浜坂町)城山には、ワカサハマギクとともにタンゴイワガサの見事な群落があり、1971年、県の天然記念物に指定されました。

2015/02/02  

薬師湯【やくしゆ】

 

薬師湯【やくしゆ】

薬師湯


温泉たまご

●関連情報
新温泉町役場

●湯村温泉の源泉「荒湯」近くにある美人の湯
湯村温泉のシンボル源泉「荒湯」の近くにあり、露天風呂やサウナも完備された共同浴場です。無色透明で石鹸の泡立ちもよく、また、刺激も少ないのが特徴。入浴後も肌がすべすべでさっぱりとしています。
平成20年に新規オープンし、瓦葺屋根の上には薬師堂風の望楼がのり、正面玄関の唐門がひときわ目を引く新薬師湯として生まれ変わりました。隣接の地域交流広場では湯村名物の温泉たまご作り体験もできます。

薬師湯
・0796-92-1081
・兵庫県美方郡新温泉町湯1265
・午前7時~午後10時30分(入館は午後10時まで)
・毎月15日定休(木・土・日・祝日の場合は翌平日)
・大人400円 小人250円
介助風呂45分3人まで2,500円(4人目以降1人500円)

●泉質
ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉、低張性、中性、高温泉
●効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾ほか