2011/11/22  

ネクタリン【ねくたりん】

 

ネクタリン【ねくたりん】

ネクタリン
●桃の一種の新しいフルーツ
ネクタリンは養父市の特産品。桃とスモモを掛け合わせた果物で、表面に桃特有の産毛がなく、つるんとしています。ジューシーで爽やかな甘みが人気。4月頃にピンクのかわいい花が満開となり、実は6月中旬から夏が旬。
国道9号線の養父市はさまじ峠から、但馬楽座へ向かう中ほどにある「フルーツの里やぶ」では、季節によって甘い香りをいっぱいに漂わせフル-ツが、農家から持ち込まれ集出荷、直接販売も行っています。もちろんネクタリンも店頭に並びます。また、加工品や果物に限らず四季折々の商品も販売しています。

・フルーツの里やぶ 079-664-2241

2011/11/22  

郷土料理【きょうどりょうり】

 

郷土料理【きょうどりょうり】

麦めしとろろ
青大豆どうふ料理


鉢伏鍋


田舎料理

●地元の食材を使ったふるさとの味
麦めしとろろ【豊岡市日高町】
神鍋高原の素朴なふるさとの味。開店以来の名物メニューは、麦めしとろろと季節の野菜料理。丹念にすったとろろは粘りがよく、香ばしい麦ごはんとの相性は抜群。口の中にまったり感とご飯の甘みが広がります。その上に、旬の山菜や地物野菜の皿が並び、季節を感じさせてくれます。5月~11月の期間限定営業
・風穴庵 0796-45-0551

ハス料理【豊岡市竹野町】
豊岡市竹野町三原でハスを自家栽培。7月からお盆の頃にかけて500本の花が見事に咲きそろいます。豆腐、団子、お茶、茶わん蒸し、茎ご飯など、ハスを余すことなく使った料理が味わえます。ハスはダイエットや肌荒れ、便秘、肝臓病にも効く、医薬的効果を持っているとか。他にも、但馬牛の焼き肉や三原そば、山菜、栃餅ぜんざいなどもあります。
・北野屋 0796-48-0714

青大豆どうふ料理【豊岡市竹野町】
地元でとれた青大豆と、天然のニガリだけを使い、地元有志のご婦人たちが昔ながらの製法でつくった風味豊かな豆腐料理。湯豆腐、豆乳入り茶わん蒸し、マスの南蛮漬け、手打ちそば、自家製コンニャク、山菜などの料理がずらりと並びます。
・すのたにや 0796-48-0719

鉢伏鍋【養父市関宮】
鉢伏の民宿オリジナル・冬の名物鍋。しょう油味のダシに、カモ肉と、カモとキジの合わせミンチをスプーンですくって肉団子にして鍋に入れます。地元の野菜もたっぷり。キジからとてもいいコクのあるダシが出て、ますますおいしくなります。このスープにうどんを入れると、これがまた美味。宿ごとに味も工夫をこらしています。
・やぶ市観光協会氷ノ山鉢伏支部 079-667-3113

田舎料理【豊岡市但東町】
山のふもとの農村民宿。囲炉裏のまわりには、自家製コンニャク、豆腐、十割そば、山菜・野菜の天ぷらや煮物、魚・肉など、季節ごとに旬のものが並びます。おいしい水で炊いたごはんも最高。畑に行って野菜の収穫やコンニャクづくり、そば打ち、餅つきなど、農村での生活体験もできます。食事だけの利用も宿泊も可能。(要予約)
・八平 0796-56-1116
・善 0796-56-1801

2011/11/22  

鯉料理【こいりょうり】

 

鯉料理【こいりょうり】

鯉料理
●円山川の豊かな水で育った鯉の料理
鯉の里、養父市養父市場の名物料理。鯉養殖のはじまりは江戸時代、それ以前からともいわれ、円山川から引き入れた水を利用して、盛んだった養蚕のサナギを餌に食用の黒鯉を飼ったのがはじまりとされています。参勤交替の陣屋もあった宿場町で、郷土色豊かなごちそうとしてふるまわれてきました。水質の良い円山川の水のせいか、泥臭くなく身がしまって、歯応えがしっかりしています。あらいや姿煮、中華風の丸揚げ、まろやかな酢の物、体も温まる鯉こくなど調理法もいろいろ。また、ウロコの唐揚げは珍味中の珍味。季節によっては水炊きや鯉すきもあります。

2011/11/22  

渓流魚料理【けいりゅうさかなりょうり】

 

渓流魚料理【けいりゅうさかなりょうり】

ヤマメ


アマゴ料理

●渓流の恵みを受けた川魚料理
豊かな自然に恵まれた但馬は、美しい清流や滝がたくさんあります。そこには鮎、ヤマメ、アマゴ、ニジマスなどの川魚がイキイキと暮らしています。渓流の恵みをいっぱいに受けた川魚料理の素朴な味が引き立ちます。塩焼き、刺身、唐揚げ、天ぷら、甘露煮など食べ方もいろいろ楽しめます。

鮎料理
大屋川の清流で育った鮎は「大屋次郎」の名で呼ばれ、小ぶりながらクセがなく食べやすいのが特長。養父市大屋町あゆ公園では、つかみ取りや釣りを体験でき、レストランでは鮎のコース料理も味わえます。(要予約)
また、矢田川でとれた新鮮な鮎料理も逸品。
・やぶ市観光協会大屋支部 079-669-1104

・香住観光協会 0796-36-1234
・香美町村岡観光協会 0796-94-0123

ヤマメ料理
清流が育てたヤマメを、川魚の香ばしさを生かしたコース料理でどうぞ。ヤマメの塩焼き、刺身、寿司などのほか、山の幸を使った季節感たっぷりの料理を一緒に食べられるお店もあります。昔ながらの素朴な味わいとあたたかいもてなしに心からくつろげます。
・神鍋観光協会 0796-45-0800
・やぶ市観光協会氷ノ山鉢伏支部 079-667-3113
・香美町村岡観光協会 0796-94-0123

アマゴ料理
アマゴはヤマメと共に渓流の魚として釣り人に人気があります。ヤマメと異なり朱点があるのが特徴。但馬の渓流で育ち、身が引き締まったアマゴをご賞味ください。
・香美町村岡観光協会 0796-94-0123
・小代観光協会 0796-97-2250
・生野町観光協会 079-679-2222

ニジマス料理
神鍋高原から伏流水が湧き出している豊岡市日高町十戸は、豊かな水量と一定した水温を利用し、大正時代からニジマスの養殖が盛んです。ニジマス釣りと料理が楽しめ、低脂肪な白身の淡泊さを活かした料理は女性に人気があります。
・神鍋観光協会 0796-45-0800

2011/11/22  

そ ば

 

そ ば

出石皿そば


赤花そば

平家そば

高中そば

●それぞれのこだわりを持ったそば
出石皿そば【豊岡市出石町】
約300年前、在来そばにお国替えで信州上田のお殿様が連れてきたそば職人の技法が加わったことに、はじまるといわれています。挽きたて、打ちたて、ゆがきたての伝統を守り、現在では約50軒のそば屋が軒を並べるほど。白磁の出石焼の小皿に分け入れるのも特徴。ネギ・大根おろし・生たまご・とろろいもなどの薬味を入れていただきます。小皿を箸の高さぐらい(約15皿分)食べあげると「そば通」といわれるとか。
・NPO法人但馬國出石観光協会 0796-52-4806
・そば打ち体験可の店舗有(要予約)

赤花そば・水そば【豊岡市但東町】
白い花の中に珍しい赤い花を咲かせる赤花そば。そば粉100%だけを使い、つなぎを一切使わないこだわり。純粋な風味があり、しっかりコシがあり何もつけずに食べるとそば本来の味を感じることができます。極みは「水そば」、冷たい水にゆがいたそばだけを盛り、薬味もそばつゆもなく、箸休めの漬け物だけでいただくというもの。また、そば通にはうれしい、そば畑のオーナー制度やそば打ち体験もあります。
赤花そばの郷 0796-56-0081
(土日祝営業・平日は要確認)
・そば打ち体験可(要予約)
・シルク温泉やまびこ お食事処たんとう 0796-54-0141

床瀬のそば【豊岡市竹野町】
ほのかに柚子の香り、やや濃いめのつゆで、あっさりと味わえる床瀬そば、見た目は細くて繊細、かなりコシが強い。甘みをおさえたつけだしと相性が良い椒そばなど、山間の里に、地元のそば打ち名人がそば粉と自然薯だけで打つ店が点在。素朴な田舎そばが評判で、囲炉裏を囲んで郷土料理とともに楽しめる店やそば打ち体験ができる店などふるさとの味を満喫できます。
・たけの観光協会 0796-47-1080

平家そば【香美町香住区】
約800年前、平家の落人が住みついたという伝説を持つ集落にあるそば。つるつると舌触りがよい繊細な味。だしは調味料だけを先にあわせた「かえし」を使っています。
・平家の里 0796-34-0100

高中そば【養父市】
地元のおかあさんたちが心を込めて打つそば。細かく丁寧にひいたそば粉に山芋を加えたもので、素朴でしっかりとしたコシがあります。箸休めに山椒、わさび、ふきなどの山菜が添えられているのもうれしい。
・高中そば処 079-665-0364
・そば打ち体験可(要予約)

2011/11/22  

但馬ビーフ【たじまびーふ】

 

但馬ビーフ【たじまびーふ】

但馬ビーフ
ステーキ
●神戸牛、松阪牛、近江牛の素牛は但馬牛
「山でつくり草で飼う」と昔から但馬牛は言われてきました。山間の豊かな自然の中で丹精込めて育まれ、品位に富み血統の良い牛として知られています。
但馬ビーフの特長は、美しい鮮紅色にきめの細かい霜降り。霜降りの脂肪分が適度に肉全体にとけだし、やわらかく舌触り良い但馬牛独特のまろやかさが醸し出されます。

ステーキ
分厚い但馬ビーフを鉄板の上でジュージュー焼くと良い香りが食欲をそそります。手ごろな値段で本格但馬ビーフのフルコースを味わえるのは、やはり産地だからこそ。舌にとろける贅沢を味わってください。

すきやき
しょう油だれに、野菜と肉の旨みが程良く溶け合い、いっそうおいしさが増します。

・神鍋観光協会 0796-45-0800
・たけの観光協会 0796-47-1080
・やぶ市観光協会 079-664-1555

・香美町村岡観光協会 0796-94-0123

・小代観光協会 0796-97-2250
・湯村温泉観光協会 0796-92-2000

2011/11/21  

但馬ファンクラブ【たじまふぁんくらぶ】

 

但馬ファンクラブ【たじまふぁんくらぶ】
●関連情報
但馬ファンクラブ
●但馬の情報・特産品キャッチ、旅先で使える割引券
 但馬ふるさとづくり協会が主催。但馬にお住まいの方も、そうでない方も、但馬に興味がある方ならどなたでも入会できる但馬ファンのためのクラブです。入会すると、但馬のレジャー・グルメ・温泉などの観光情報や、宿泊・飲食・おみやげ・レジャー施設など200以上の施設で利用できる「トクトク券」(割引券)が付いた「パスポート」が手に入ります。
1年会員(1,000円)と3年会員(3,000円)があり、コース毎に複数の「会員特典」が用意されています。但馬の情報や特産品などから、自分の希望する特典を選べます。
但馬のあらゆる情報が手に入るので、遠くにいながら但馬を身近に感じたり、但馬に遊びに来るときに使ったりと、但馬の旅を快適にサポートしてくれます。

(公益財団法人)但馬ふるさとづくり協会
・0796-24-2247
・兵庫県豊岡市山王町11-28

2011/11/21  

上垣守国養蚕記念館【うえがきもりくにようざんきねんかん】

 

上垣守国養蚕記念館【うえがきもりくにようざんきねんかん】
上垣守国養蚕記念館
上垣守国養蚕記念館

養蚕秘録

●関連情報
養父市役所

●但馬養蚕業の先駆者、上垣守国を顕彰する記念館
 上垣守国は、1753年(宝暦3)に蔵垣で生まれました。(生家はこの建物の約500m東)18歳の時に福島県へ行き、蚕種を研究、20歳の時から養蚕を但馬、丹波、丹後地方に広めました。その後、1802年(享和2)『養蚕秘録』(全3巻)を著しています。『養蚕秘録』は、蚕の起源から種類、伝説、飼育法等を絵入りで解説したもので、フランス、イタリアなどでも翻訳されました。(同館では複製を展示)
1階の土間には、かつて多くの農家で精米に使用した唐臼を設置。また、養蚕に関する全国各地の書籍や資料などが収められています。繭や神社のお札、守国の愛用した矢立ての他、手織り絹物なども展示されています。2階には、かつて養蚕で実際に使用されていた蚕具や農林器具などが集められています。昭和初期の養蚕住宅を復元し、当時の養蚕農家の暮らしが忠実に再現されている記念館です。

上垣守国養蚕記念館
・079-669-1580
・兵庫県養父市大屋町蔵垣246-2

・毎週月・火、年末年始(12/28~1/3)休館
その他都合により臨時休館の場合あり
・午前10時~午後4時
・入館無料

2011/11/21  

あゆ公園・おおや農村公園 【あゆこうえん・おおやのうそんこうえん】

 

あゆ公園・おおや農村公園
【あゆこうえん・おおやのうそんこうえん】

あゆ公園
おおや農村公園

左右360度の
画像を見る

↑上のアイコンをクリックすると左右360度の画像が見れる「Quick Time VR」がご覧になれます。


Quick Time VRを楽しむためには上のバナーより「Quick Time」をダウンロードしてください。

●関連情報
あゆ公園

●日本一小さい水族館に民家風ペンションで田舎体験
あゆ公園

清流、大屋川のほとりにある「あゆ公園」は、特産のあゆをはじめ 川魚をテーマにした公園。日本一小さいといわれるミニ水族館は、大屋川の清流に生息する淡水魚や昆虫などを間近に見ることができます。また、直径8メートルの巨大な木造水車がある水車広場や釣りや魚のつかみ取りが体験できる人口河川や川遊びのできる広場もあり、魚とふれあうことのできる魚の王国です。公園周辺の川沿いは、サイクリングロードに最適で、快適な自然散策が楽しめます。お腹がすいたら、レストハウス・プレコグロスへ。あゆ・アマゴなどの川魚や山菜などふるさとの味覚を満喫できます。
・おおや振興公社 079-669-1822
・兵庫県養父市大屋町加保
・レストランプレコグロス 午前10時~午後5時
・月曜定休(祝日の場合は翌日)・12/31~1/2休み
・無料

おおや農村公園
あゆ公園の近く、棚田の高台にあるのが農村公園。都市と農村の交流、農業を体験できる施設として建設され、公園内にはペンション・ コテージが整備されています。ペンションのテラスからは、清流大屋川、四季折々に色を変える山々が眺望でき、コテージは、昔なつかしい民家風。玄関をくぐると土間、そして板の間にはいろりがあり、田舎らしいのんびりとした気分とやすらぎが味わえます。宿泊しながら貸農園で無農薬有機栽培の米づくりや国内産の素材を使ってハム・漬物・パン・そばづくり体験などが楽しめます。また、フラワーハウスでは、ハーブ、山野草などのポットや好みの寄せ植えにして持ち帰ることができます。

●ペンション翡翠(ひすい)
・全12室(バスタオル無料貸し出し)
・1泊2食付 8,400円から
・水曜日定休

●コテージ
・全6棟(居間、寝室、台所、風呂、トイレ)
・宿泊 15,000円
・水曜日定休

・おおや振興公社 079-669-1822
・兵庫県養父市大屋町加保

2011/11/21  

山田風太郎記念館【やまだふうたろうきねんかん】

 

山田風太郎記念館【やまだふうたろうきねんかん】

山田風太郎記念館
書斎

●関連情報
山田風太郎記念館

●関宮出身の作家、山田風太郎の足跡をたどる!
作家・故山田風太郎氏(1922~2001)の業績を讃え、出身である養父市関宮に建てられた記念館。鉄骨平屋建て約百五十平方メートルで、外観は蔵風の建物に欧風の窓やレンガの意匠を施し、平成15年4月1日にオープンしました。
山田風太郎氏は、大正11年兵庫県養父郡関宮町関宮で生まれました。東京医科専門学校(現・東京医科大学)に在学中の昭和22年、探偵小説雑誌「宝石」の第1回新人賞に応募した「達摩峠の事件」が入選を果たし、昭和25年に作家として執筆活動に専念することになります。以後「忍法帖」シリーズ、明治伝奇小説で多くの読者を魅了し続けました。さらに、山田文学を通底する原点ともいえる『戦中派不戦日記』は後代の作家たちにも大きな影響を与えています。
館内では、創作ノートや生原稿、初版本百点の収などを展示。また、愛用の机やいすで仕事場が再現されています。

山田風太郎記念館
・079-663-5522
・兵庫県養父市関宮605-1
・午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・月曜休館(祝日の場合は翌日)、年末年始、陳列替え期
・個人:大人(高校生以上) 200円 小・中学生 100円
団体(20名以上):大人(高校生以上)150円 小・中学生80円
※特別展は別に定めます。