コウノトリ
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スキー場【すきーじょう】
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●雪質よし、アクセスよしの人気スキー場 但馬には、ハチ高原、ハチ北高原、豊岡市日高町の神鍋高原などが代表するスキー場が点在し、松葉ガニと並んで、冬期の観光の大きな柱となっています。但馬のスキー場は、雪質のよさと、京阪神からのアクセスのよさで、初心者から上級者にいたるまで広く親しまれています。 人口造雪機を設置して雪の少ない時期に対応したり、近年人気の高いスノーボードゲレンデや、ハーフパイプ、モーグルなどのコースを整備するなど、観光客のニーズに応えるゲレンデづくりに力を入れており、各種ウインタースポーツの公式競技もおこなわれています。また、年齢やスキーの巧拙に関係なく楽しめる雪まつりなどのイベントを開催して、あらゆる年齢層の集客につとめています。 【但馬のスキー場】 ■神鍋高原スキー場(豊岡市日高町) |
ざんざか・ざんざこ【ざんざか・ざんざこ】
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●大杉ざんざこ踊 ・養父市大屋町/大杉二宮神社/8月16日/国指定無形民俗文化財 大杉ざんざこ踊は鬼踊りとも呼ばれ、かけ声の中、大シデを背負った4人の中踊りを大勢の踊り子が取り囲み、古式にのっとり踊られます。発祥は明らかではありませんが、一説によると、昔、カガミという流行病が村を襲い、これを嘆いた庄屋が慶安2年(1649)に伊勢に参拝した帰途、奈良にてこの踊りを習い覚え、旧暦7月16日、氏神に奉納したところ、村が次第に平穏になったと伝えられています。 ●若杉ざんざか踊 大杉ざんざこに対して若杉ざんざか踊は姫踊りという別名が表すように、優雅でかつ古式ゆかしい踊りです。村に残る文書の中に、その昔、大和の修業者が一人やって来て、村で流行していた大難の病気を平癒するため、氏神様に踊りを奉納したことから始まったとされています。 |
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●九鹿ざんざか踊り ・養父市八鹿町/九鹿日枝神社/10月第3日曜日/県指定無形民俗文化財 神功皇后の三韓征伐の凱旋を祝って踊ったのが始まりと伝えられていますが、由来を明らかにするものがありません。踊りの動作、歌詞、服装などに室町時代の色が濃く、当時の修験者らが疫病退散、五穀豊穣を祈願して、奉納したのが起源と推測されています。 |
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●寺内ざんざか踊り ・朝来市和田山町/寺内山王神社/7月第3日曜日/県指定無形民俗文化財 五穀豊穣や子孫繁栄を願って、慶安(1648~1652)のころに始まったといわれ、以来、地元衆の皆さんによって引き継がれています。山王の遣いである猿にふんした12人の踊り手が円陣を組み、腰の太鼓を「ザンザカザットウ」の囃子(はやし)に合わせて打ち鳴らします。また、その中心では2人の踊り手が飾り付けをした高さ3メートルの「しない」と呼ばれる竹を背負い、それをからませたり地面に打ちつけたりしながら踊りを奉納します。 |
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●久谷ざんざか踊り ・新温泉町(旧浜坂町)/久谷八幡神社/9月15日/県指定無形民俗文化財 全国各地に分布している風流太鼓のひとつで、八幡神社の祭りに、神前や家々の庭先で五穀豊穣や氏子の安全を願って踊られます。踊り手は若い中高生で、華やかな一文字笠をかぶり、腰につけた締太鼓を叩きながら踊ります。 |
2011/06/22 温泉
湯村温泉【ゆむらおんせん】
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Panorama VRは左右に360度見渡すことができます | ||
※QuickTime VRの表示には多少時間がかかりますが、ご了承ください。 |
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相応峰寺【そうおおみねじ】
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相応峰寺 新温泉町(旧浜坂町)清富 ・木像十一面観音菩薩立像 国指定彫刻 ・絹本著色 両界曼茶羅図2幅 絵画 県指定文化財 ・圓通殿 県指定文化財 |
●平安時代の写実的で精密な十一面観音立像を安置 浜坂湾に突き出た岬の山頂、相応峰寺は古く天平のころ(729~748)に開かれた天台宗の寺院です。観音堂には平安時代前期の国指定重要文化財にも指定されている十一面観音立像が安置されています。 2mを越す大像、両手両足のほとんどを一木で刻み出しています。人間的で量感があり写実的、着衣のひだや裳裾(もすそ)など鋭く精密に刻み込まれ、全体の均整がとれて、しかも力強さがみなぎる作品です。唐から都(中央仏)に入ってきた但馬ではめずらしい檀像派の作品と考えられています。 |
正楽寺【しょうらくじ】
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正楽寺 ・美方郡新温泉町前 ・鰐口 県指定文化財(工芸品) |
●室町時代から伝わる仏具が納められた寺 開創した年代は不明ですが、江戸時代の1837年に隣家の火災で焼け、再建されたとの記録が残っています。 寺に保管されている「鰐口」(仏堂の正面軒先につり下げられる、金属製梵音具の一種)は銘帯の左右に「応永三十五年(1428年)戊申三月八日」と記されており、憧座には美しい蓮華が浮き彫りされています。室町時代の貴重な文化財でもあり、この寺の歴史の古さをうかがい知ることができます。 |
善住寺【ぜんじゅうじ】
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善住寺 ・新温泉町熊谷・木造阿弥陀如来坐像 (彫刻) 県指定文化財 |
●桧一本木造り坐像「阿弥陀如来像」を安置 |
玉田寺【ぎょくでんじ】
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玉田寺 ・美方郡新温泉町七釜 ・石造宝篋印塔 県指定文化財(建造物) 宝篋印塔 |
●県内最古の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が残る寺院 室町時代の応永年間(1394~1428年)、南溟禅師によって開創したと伝わる、臨済宗大本山天竜寺派の寺院です。当初は退耕庵と称していましたが、1648年に現在の退耕山玉田寺へと号を改めました。江戸時代後期の1777年に本堂を建立し、本尊は地蔵菩薩を拝み安産の守護仏として地元の信仰を集めています。 |
火祭り【ひまつり】
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●湯村の火祭り 新温泉町(旧温泉町)/湯/8月24日 「ジ~ロンボ(次郎坊)、タ~ロンボ(太郎坊)、む~ぎのな~かのク~ロンボ(黒んぼ)」という囃し言葉とともに、子どもたちが弧を描くように打ち振りまわす無数のたいまつの火。「ジ~ロンボ、タ~ロンボ」というのは天狗の名前で、天狗のような驕慢(きょうまん)な心。「む~ぎのな~かのク~ロンボ」は、麦が病気になった黒穂で、害を及ぼすもの。いずれも松明(たいまつ)で焼き払い、五穀豊穣、家内安全、健康を祈願します。春来川の川面に映える火は、暮れゆく夏の夜、幻想的な雰囲気をかもし出します。 |
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●愛宕火祭 ・豊岡市出石町/鍛冶屋伊福部神社/8月24日に近い日曜日 夜、陽が沈む頃、七年山中腹の愛宕(あたご)神社で、木と木をすり合わせて行う「火起こしの儀式」がおこなわれ、愛宕神社の燈明は、地域の若者達によって参道を運ばれます。この火をとって、子どもや、大人の共振りが始まります。パチパチと音をたてて燃え上がる麦ワラの束を縄で持って勢いよく振り廻します。同時に各地区の太鼓保存会によって、火祭太鼓が打ち鳴らされクライマックスを迎えます。 |
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●万燈の火祭り ・香美町香住区/三谷矢田川河川敷/7月24日 約200年前の江戸中期、まん延した疫病を鎮めるためにはじまったと伝えられています。その後、無病息災や豊作を願う行事として定着しましたが、松明用の麦わらが手に入らなくなり、一時途絶えましたが、昭和59年に復活されました。 |