生野鉱山及び鉱山町の文化的景観
【いくのこうざんおよびこうざんまちのぶんかてきけいかん】 |
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![]() 史跡生野銀山
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●現役の鉱業都市で全国初の国重要文化的景観に選定
開坑は大同2年(807)と伝わり、古くから鉱山開発が進められた生野鉱山周辺は、鉱山町独特の景観が広がる全国でも貴重なまち並みが残る場所です。本格的な鉱山開発が進められた中世から近世にかけて、日本有数の銀山として栄え、「露天掘り跡」や「間歩」(江戸時代の坑道)といった採掘跡の他、市川河床には当時の選鉱場所であった「汰(ゆ)り池」跡などが残っています。 |