表米神社の相撲桟敷【ひょうまいじんじゃのすもうざしき】
|
|
表米神社の相撲桟敷 ・朝来市和田山町竹田 |
●半円形に六段の珍しい石積段型桟敷 竹田城跡のふもとにある表米神社。格技を好んだと言われる表米宿弥命を祀り、境内には相撲桟敷が設けられています。 半円形に六段の石積段型桟敷は、全国でも非常に珍しく、県の文化財に指定されています。現代でいうところの野外観覧席で、江戸末期と明治期の座席割図が各1枚残っていることから、村の行事に利用されていました。角正面には舞台もあり、歌舞伎の見物などに使われたとも考えられます。 |