2015/01/10  

朝倉さんしょ【あさくらさんしょ】

 

朝倉さんしょ【あさくらさんしょ】
朝倉さんしょ
朝倉さんしょ
●徳川家康に献上された天下の名産品
「朝倉さんしょ」とは、山椒の一種である「朝倉山椒」の実のブランド名です。木にはトゲがなく、大粒の実にまろやかな味と香りが特徴です。「朝倉山椒」は、兵庫県養父郡朝倉村(現在の養父市八鹿町朝倉)に自生していたものを栽培用として系統選抜したものが始まりと言われており、江戸時代から400年間、地元農家が大切に守り続けてきました。
慶長16年(1611)、生野奉行の間宮直元は、に「朝倉山椒」を徳川家康に献上したという記録が残っており、これが江戸幕府に「朝倉山椒」を献上した最も古い事例です。江戸時代、朝倉山椒は天下の名産品となりました。
平成21年度からはブランド名「朝倉さんしょ」として、但馬全域3市2町の240戸の農家が特産化を目指して栽培しています。

・JAたじま朝倉さんしょ部会 079- 662-4145

2015/01/10  

湯村のじゃぶ煮【ゆむらのじゃぶに】

 

湯村のじゃぶ煮【ゆむらのじゃぶに】
どぶろく
じゃぶ煮
●素朴な味わいが広がる湯村の郷土料理
山陰の名湯・湯村温泉の郷土料理である「じゃぶ煮」は、寒い冬にぴったりの煮込み料理。「じゃぶ」とは、野菜を煮込んでいるうちに水分が出てきて「じゃぶじゃぶ」してくることに由来しています。特に新温泉町八田・照来といった山深い地区では、昔からお祭りやお盆などハレの日の料理として振る舞われてきました。
主に鶏肉と糸こんにゃく、豆腐、玉ねぎ、ごぼうなどの具材をしょう油ベースで炊いており、素朴な田舎の味わいが特徴です。地域や家庭によっては牛肉や豚肉を入れることもあり、それぞれに家庭の味があります。町内のお土産店では、地元の加工グループが作るレトルトパックも販売されています。

・湯村温泉観光協会 0796-92-2000

提供施設(平成26年12月現在)
・湯村温泉 佳泉郷 井づつや 0796-92-1111

2015/01/10  

チョウザメ料理【ちょうざめりょうり】

 

チョウザメ料理【ちょうざめりょうり】
チョウザメ料理
チョウザメ料理
●兵庫県で唯一のチョウザメ養殖場
すっぽんの養殖が盛んな香美町小代区では、養殖場を活用して兵庫県では唯一となるチョウザメの養殖にも力を入れてます。チョウザメとは古代魚の一種ので、背中の骨が蝶の形、姿がサメに似ていることから名付けられた淡水魚のこと。卵は世界三大珍味の1つであるキャビアとして有名です。
チョウザメは捌いてから2、3日経っても身が引き締まっており、生で食べるとフグのような食感があります。肝臓や目によいとされるタウリン、アンチエイジング効果の高いカルノシンなどが多く含まれていて、栄養価も高い魚です。
平成17年にはキャビアの採卵に関西で初めて成功。採取から塩漬け、瓶詰めまでをその場で行ったフレッシュキャビアは、すぐに売り切れる人気の商品となっています。

・香美町小代観光協会 0796-97-2250

提供施設(平成26年12月現在)
・旅館 大平山荘 0796-97-2120

2015/01/10  

紅ズワイガニ(香住ガニ)【べにずわいがに(かすみがに)】

 

紅ズワイガニ(香住ガニ)【べにずわいがに(かすみがに)】
どぶろく
紅ズワイガニ
(香住ガニ)
●関西では香住漁港だけで水揚げ
但馬で「紅ガニ」と呼ばれる紅ズワイガニは大きさ、形とも松葉ガニ(ズワイガニ)とよく似ていますが、松葉ガニに比べて甲殻の色の赤みが強く、松葉ガニは腹側が白いのに対して、紅ズワイガニは腹側も赤くなっています。ズワイガニより赤みがかっているので、この名前が付けられました。
紅ズワイガニは松葉ガニよりさらに深い、水深800~2,000m近くの深海に生息し、海域では日本海北部から山陰沖合までと、北海道から銚子沖合までの太平洋沿岸に分布しています。
漁期は9月1日から翌年の6月30日までが法律で決められた期間ですが、資源保護のために、但馬では漁業者らが自主的に操業期間を短縮して、9月1日から5月末日までとしています。
関西では香住漁港だけで水揚げされることから、「香住ガニ」としてブランド化されています。ズワイガニよりも甘みが強く、ジューシーな味わいが特徴です。漁期が長く、ズワイガニよりも比較的リーズナブルな価格で提供しているため、新たな特産品として人気が上がっています。

・香美町香住観光協会 0796-36-1234

2015/01/10  

コウノトリ育むお米【こうのとりはぐくむおこめ】

 

コウノトリ育むお米【こうのとりはぐくむおこめ】
コウノトリ育むお米
コウノトリ育むお米

コウノトリ育むお米

●環境にも体にも優しいお米
かつて日本の至る所で見られたコウノトリ。近代化が進み、明治中期には豊岡市でしか見らなくなってしまい、昭和46年、市内で生息していた最後の一羽が保護され、コウノトリは日本の空から姿を消しました。豊岡市は国内最後のコウノトリの生息地として野生復帰に取り組み、平成17年9月、34年の歳月を経て、コウノトリは再び大空へと放たれました。現在はその後の放鳥と自然界での繁殖により、80羽を超えるコウノトリが大空を舞っています。
豊岡市ではコウノトリとの共生をテーマに、野生復帰したコウノトリが住みやすい環境作りの一環として作られたお米を栽培しています。農薬や化学肥料に頼ることなく、冬期や早期に湛水(たんすい/田んぼに水を張ること)し、深水管理(ふかみずかんり/田んぼの水深を深くすること)で栽培する「コウノトリ育む農法」の田んぼには、様々な生きものと安全で安心な美味しいお米が育まれます。
また、多様な生き物を育む田んぼのお米を食べることにより、間接的に環境への貢献ができることも「コウノトリ育むお米」の特徴です。

・JAたじま 0796-24-6602
・豊岡市コウノトリ共生課 0796-21-9017

2014/12/17  

どぶろく

 

どぶろく
どぶろく
どぶろく
●日に日に発酵しながら味を変えるどぶろく
どぶろくは、米麹や野生酵母などの酵母を利用して作られる素朴な酒で、見た目は白く濁っています。酒税法の関係でその製造は厳しく取り締まられていますが、昔は農家の冬の楽しみとして、よく作られていたといいます。現在どぶろくを作るには、税務署に届けを出し、酒造免許を取得する必要があります。
但馬では4軒でどぶろくが製造されています。(昼食や宿泊利用時などに提供される他、販売も行っています)いずれも国の構造改革特区のひとつ「グリーンツーリズム特区」(都市部の人たちが農村体験をできる地区)に認定されています。

自家生産の原料を使い、ここでしか味わえないどぶろくをつくっています。甘酸っぱく、すっきりとさわやかな口当たりのこの酒が、人の和を広げ、地域を賑やかにしています。

八平達磨(農村体験館「八平」) 0796-56-1116
豊岡市但東町赤花572-1

和の泉(民宿愛宕荘) 0796-92-1626

美方郡新温泉町丹土144

小代道武禄
(オーベルジュ花郷里) 0796-97-3020
美方郡香美町小代区大谷300

鉢伏の泉(ロッジ翠山荘) 079-667-8420
養父市別宮290

2011/11/22  

栃もち【とちもち】

 

栃もち【とちもち】

栃もち
●手間ひまかけて作られる素朴な味
栃の実は、古来より万病の薬に使われ、不老長寿の木の実とも言われています。この 栃を使った栃もちは、独特なほろ苦さと香りが魅力です。但馬では特に豊岡市竹野町、日高町・新温泉町の名産品となっています。
9月中旬頃、山に入ると栃の実が落ちています。それを拾い、持ち帰りよく乾燥させて保管します。栃もちを作るには10日も前から準備しなければいけません。皮をむき、川水につけたものをさらに木灰のこねたものの中に3日ほどねかせておきます。きれいに洗った栃の実をモチ米と一緒に蒸して餅にします。最近は木灰が入手しにくいので、栃のアクを抜くのに苦労するそうです。
正月や節句、祭りなど、かつて家庭で餅をつく時には必ずといってよいくらい栃もちをついていました。戦前や不作の時にはごはん代わりに栃もちをついて食べたといいます。
一度食べたら忘れることのできない風味豊かな栃もち。作るのに手間はかかりますが、今後もその素朴な味わいは継承されていくでしょう。

・たけの観光協会 0796-47-1080

・神鍋観光協会 0796-45-0800
・湯村温泉観光協会 0796-92-2000

2011/11/22  

バラジャム【ばらじゃむ】

 

バラジャム【ばらじゃむ】

バラジャム
●関連情報
但東シルクロード観光協会

●良質の花びらで作られた手作りの味
豊岡市但東町内で咲いたバラの花びらを使い、バラジャムを作っているグループがあります。但東シルクロード観光協会が母体となり、毎年手作りしているバラジャムは、各地で人気を集めています。

自然豊かな但馬の里、但東特有の気候・風土で丹精こめて栽培されたバラ。すべての花びらがジャムに使えるわけではありません。良質の花びらだけを厳選して作られた「バラジャム」は、他に類を見ない手のこんだ商品で、町の名産品となっています。色はレッド、ピンク、イエローの3色あります。毎年6月頃から生産に入り、なかには遠く関東からも注文が来るそうです。
バラジャムは、パンにのせて食べるだけでなく、たくさんの楽しみ方があります。アイスクリーム、ヨーグルト、ケーキなどに添えると立派なデザートが完成。また、紅茶に入れると花びらが広がっていき、見た目も香りも楽しめます。最近では冷酒に入れる人もいるようです。女性の人気が圧倒的に高く、優雅な雰囲気が味わえるというのがその理由。
但東シルクロード協会では期間限定で八重桜の花びらを使った桜ジャムも作っています。こちらもバラジャムと合わせて、母の日のプレゼントやギフトなどで人気を集めています。丁寧に一つ一つ手作業で作られ、見た目にも美しいフラワージャムは豊岡市但東町が全国に誇る特産品です。

・但東シルクロード観光協会 0796-54-0500

2011/11/22  

岩津ねぎ【いわつねぎ】

 

岩津ねぎ【いわつねぎ】

岩津ねぎ

●関連情報
朝来市役所

●甘みと独特の風味!日本三大ねぎのひとつ
岩津ねぎは、生野銀山の役人が京都からネギの種子を持ち帰り、生野銀山の冬の生鮮野菜として栽培を始めたといわれています。現在では、博多の「万能ねぎ」、群馬の「下仁田ねぎ」と並ぶ日本三大ねぎの一つとして、全国にその名を知られています。
関東の根深ねぎ(白ねぎ)と関西の葉ねぎ(青ねぎ)とのちょうど中間種で、青葉の部分から白根まで全て余すところなく食べられるのが特長です。
朝来市では約140戸の農家が15haの作付け面積で栽培しています。減農薬栽培をきっかけに平成14 年度には「ひょうご安心ブランド」の認定、平成15年度にはJAたじま特別栽培農産物「コウノトリの贈り物」の認定を受けるなど、近年も熱心に栽培が行われています。また朝来町では堆肥処理施設を整備する一方、岩津ねぎの商標を取得することでブランドの保全にもつとめています。
朝来市内で生産された岩津ねぎは、県内および大阪市場を中心に、一般向け、また高級贈答用として出荷されます。市内の直売所では新鮮な岩津ねぎが販売されています。

掘り上げて時間がたつほど、辛みが増すという岩津ねぎは、調理人の工夫一つで料理のバリエーションはどこまでも広がります。そんな中でも岩津ねぎは焼いて食べるのが一番だと言われています。
焼いたアツアツの岩津ねぎは、かみしめると、やや厚めの肉層から甘味と独特の風味がこぼれだし、口いっぱいに広がります。また、冬季野菜ということで、鍋物にも最適のねぎです。食べると体が暖まるので、地元でも冬場になくてはならない野菜です。
岩津沿道の直売所、市内の道の駅、都市地域の主だったスーパー、ショッピングセンター、百貨店でも販売しています。

2011/11/22  

地酒【じざけ】

 

地酒【じざけ】



●但馬のうまい水が酒をつくる
但馬各地にうまい酒あり。きゅ~と一杯、甘露の雫を楽しむ。日本酒ひとつとっても、精米歩合が50%以下、蔵元自信作の日本酒市場を彩る大吟醸酒、アルコール分20度前後と高く濃厚な原酒、フレッシュな風味が特徴の生酒のほか普通酒をはじめ、純米酒・本醸造酒・吟醸酒・山廃など、製造方法や原材料の違いによって多くの種類があります。
但馬の地酒の歴史も古く、約300年前から創業という老舗が多くあり、但馬ならではの風土と人情が醸し出すうまい酒をつくり続けています。近年では、地元の特産品を活かしたワインや発泡酒もつくられています。銘柄からもその地酒に込められた味わい深さを感じとることができます。
また、但馬杜氏は日本各地でも活躍し、長年の知識と経験、熟練の技が高く評価されています。

●豊岡市
・翔鸛/但馬酒造 0796-22-3248
・城崎地ビール/グビガブ 0796-32-4545
・雪之梅/友田酒造 0796-42-1020

・楽々鶴/出石酒造 0796-52-2222
・そば粉入り発泡酒・出石浪漫/城山ガーデン 0796-52-7530

●香美町
・香住鶴/香住鶴 0796-36-0029
・梨花一輪(梨ワイン)/トキワ 0796-36-0127

●新温泉町(旧浜坂町)
・風鶴/吉村酒造 0796-83-3110

●養父市
・夫婦杉/八鹿酒造 079-662-2032

・仙櫻/山陽盃酒造 0790-62-1010
・関のみやび/銀海酒造 079-667-2403

●朝来市
・坑内熟成酒・岳/シルバー生野 079-679-2010

・但馬/此の友酒造 079-676-3035
・竹泉/田治米合名 079-676-2033