2011/06/22  

但馬六十六地蔵尊めぐり【たじまろくじゅうろくじぞうそんめぐり】

 

但馬六十六地蔵尊めぐり【たじまろくじゅうろくじぞうそんめぐり】

40山東町柴
●六十六地蔵を巡る、但馬の遍路道
但馬全土を巡る総道程約175kmの遍路道。地蔵尊は天日槍伝説に由来します。昔、泥海だった但馬の土地を、新羅の王子・天日槍命が瀬戸の岩山を開き、但馬の平野を開拓した際に、泥がなかなか乾かないため、その地面が固まるように祈願して、六十六の地蔵を祀ったといわれています。日本全国六十六ケ国の但馬版として整備された巡礼道で、心を込めて巡れば、全国をまわるだけの功徳が得られるとされています。最近では森林浴のコースとしても注目を浴びています。

六十六霊場札所
1香美町香住区七日市   2浜坂町福富
3新温泉町三谷      4新温泉町井土
5新温泉町金屋      6新温泉町九斗山

7香美町香住区大野    8香美町香住区下岡
9香美町香住区奥安木  10香美町香住区相谷
11豊岡市竹野町奥須井  12豊岡市竹野町松本
13豊岡市竹野町羽入   14豊岡市竹野町林
15豊岡市竹野町御又   16豊岡市竹野町床瀬
17豊岡市日高町太田   18豊岡市日高町山宮
19豊岡市日高町羽尻   20豊岡市日高町田口
21豊岡市日高町名色   22豊岡市日高町稲葉
23豊岡市日高町山田   24香美町村岡区長瀬
25香美町村岡区味取   26香美町村岡区和田
27香美町村岡区村岡   28香美町村岡区福岡
29養父市福定      30養父市関宮
31養父市八鹿町高柳   32養父市八鹿町馬瀬
33養父市八鹿町天子   34養父市稲津
35養父市伊豆      36養父市大屋町山路
37養父市内山      38朝来市桑市
39朝来市生野町円山   40朝来市山東町柴
41朝来市和田山町筒江  42朝来市和田山町殿
43朝来市和田山町枚田  44朝来市和田山町玉置
45朝来市和田山町岡田  46朝来市和田山町林垣
47朝来市和田山町高田  48養父市藪崎
49養父市八鹿町伊佐   50養父市八鹿町浅間
51豊岡市日高町浅倉   52豊岡市日高町藤井
53豊岡市豊岡市佐野   54豊岡市滝
55豊岡市城崎町来日   56豊岡市城崎町湯島
57豊岡市津居山     58豊岡市城崎町楽々浦
59豊岡市城崎町結    60豊岡市金剛寺
61豊岡市下宮      62豊岡市出石町奥小野
63豊岡市但東町木村   64豊岡市出石町寺坂
65豊岡市出石町出石   66豊岡市出石町奥山

2011/06/22  

海水浴場【かいすいよくじょう】

 

海水浴場【かいすいよくじょう】

竹野浜海水浴場
気比の浜海水浴場
佐津海水浴場
浜坂県民サンビーチ
●美しい景観、水質のよい海は海水浴に最適
日本海に面する但馬の海岸は、山陰海岸国立公園に指定されており、変化に富んだ美しい景観の海岸線をもっています。海岸線の入り江に点在する海水浴場はほとんどが遠浅で潮流が少なく、泳ぐのに適しており、毎夏、たくさんの人でにぎわいをみせています。
但馬の海岸はどこも水質のよいきれいな海として知られていますが、中でも竹野浜海水浴場は、約1キロにわたる白い砂浜と遠浅の海、松並木の美しい景観で、明治時代から海水浴場として親しまれてきました。海水浴場としての環境のよさから「日本の水浴場88選」(2001年環境省選定)や「日本の渚100選」にも選ばれています。水の透明度が高いので、スノーケリング、スキューバダイビングなどにも適しています。
また各地の海水浴場は、ほとんどがキャンプ場を併設しており、夏のアウトドアレジャーをぞんぶんに楽しむことができます。【但馬の海水浴場】

■気比の浜海水浴場(豊岡市)
■竹野浜海水浴場(豊岡市竹野町)
※日本の水浴場88選・日本の渚100選
■弁天浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■切浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■青井浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■安木浜海水浴場(香美町香住区)
■佐津海水浴場(香美町香住区)
■柴山海水浴場(香美町香住区)
■今子浦海水浴場(香美町香住区)
■香住浜海水浴場(香美町香住区)
■三田浜海水浴場(新温泉町(旧浜坂町))
■浜坂県民サンビーチ(新温泉町(旧浜坂町))
■居組県民サンビーチ(新温泉町(旧浜坂町))
■諸寄海水浴場(新温泉町(旧浜坂町))

2011/06/22  

博物館・美術館【はくぶつかん・びじゅつかん】

 

博物館・美術館【はくぶつかん・びじゅつかん】
バネ
植村直己冒険館
但馬国府・国分寺館


日本・モンゴル民族博物館


史跡・生野銀山


あさご芸術の森

●まちの個性に出会える展示施設
但馬の3市2町、それぞれのまちには、それぞれの個性があり、多彩ななテーマをもつ展示施設があります。それらは、観光客に向けてまちの魅力を発信する観光スポットとしても力を発揮しています。■県立円山川公苑・美術館(豊岡市)
円山川の河岸にあるスポーツ・文化のレクリエーション施設にある美術館。近代・現代美術を中心とした、さまざまな企画展を催しているほか、一般の人の美術活動の場としても解放されています。

■植村直己冒険館(豊岡市日高町)
5大陸の最高峰登頂、北極圏12,000キロの単独犬ぞり行などで、世界的に有名な冒険家・植村直己の故郷・豊岡市日高町にある展示館。
愛用のカメラや、犬ぞり、衣類ほか、植村直己が実際に使った、おびただしい数の装備品が広い壁面いっぱいに展示され、厳しい旅を物語っています。冒険の足跡のパネル紹介や、冒険映像の上映もおこなわれています。周囲は、植村直己記念スポーツ公園として整備されています。

■但馬国府・国分寺館(豊岡市日高町)
平成16年に誕生した但馬国府・国分寺館は、国史跡但馬国分寺跡、但馬国府跡(祢布ヶ森遺跡・にょうがもりいせき)に隣接した場所に造られた博物館です。旧日高町内で発掘された数多くの貴重な出土品を展示。先人の残してくれた貴重な歴史遺産を守り、次代の人たちに継承していくための拠点となる施設です。

■日本・モンゴル民族博物館(豊岡市但東町)
モンゴルとの交流が盛んな豊岡市但東町には、国内でもめずらしい、モンゴルの多彩な展示品や資料を紹介する博物館があります。
館内には、原寸大の移動式住居・ゲルや、馬頭琴などの楽器、民族衣装、玩具、仏教美術品、絵画など、約5000点を展示、草原の動物プレーリードッグも飼育されています。豊岡市但東町の民族文化を紹介する伝承文化体験交流館も併設しています。
■史跡・生野銀山(朝来市生野町)
大同2年(807年)に開坑され、昭和48年の閉山まで1200年の歴史を持つ大鉱山・生野銀山。実際の坑道の中を見学できるだけでなく、国際的にも有名な鉱山標本を約2,000点も展示する国内最大級の鉱物博物館があります。ほかに、鉱山の様子を紹介する鉱山資料館や、上納銀のできる行程を電動人形が再現する吹屋資料館などもあります。

■朝来市あさご芸術の森・あさご芸術の森美術館(朝来市)
多々良木ダムの麓に広がるあさご芸術の森は、人・自然・芸術が調和するオープンな芸術空間。広大で緑豊かな野外彫刻公園には、朝来市出身の世界的な彫刻家・淀井敏夫氏の作品や、全国公募で選ばれた十数点の彫刻作品が配置され、アーティスティックな空間をつくり上げています。屋内の美術館には淀井氏の作品展示室や芸術情報提供コーナーがあり、屋内外あわせて淀井氏のほぼ全作品を所蔵しています。

【上記以外の博物館・美術館】

■豊岡市出土文化財管理センター ※郷土資料館(豊岡市)
■玄武洞ミュージアム(豊岡市)
■城崎美術館(豊岡市城崎町)
■城崎文芸館(豊岡市城崎町)
■伊藤清永美術館(豊岡市出石町)

■大乗寺 ※円山派古画展覧場(香美町香住区)
■香美町海の文化館(香美町香住区)
■県立木の殿堂(香美町村岡区)
■民俗資料館・まほろば(香美町村岡区)
■但馬高原植物園-瀞川平-(香美町村岡区)

■県立但馬牧場公園(新温泉町(旧温泉町))
■先人記念館・以命亭(新温泉町(旧浜坂町))

■あゆ公園水族館(養父市大屋町)

■朝来市生野書院(朝来市生野町)
■朝来市和田山郷土文化財館(朝来市和田山町)

2011/06/22  

温泉【おんせん】

 

温泉【おんせん】

城崎温泉街
外湯のひとつ、一の湯
湯村温泉の荒湯周辺
高温の温泉でゆでる
温泉たまごが湯村の名物
●有名な温泉街や各地の温泉施設
但馬は古くから、城崎温泉、湯村温泉の2つの有名な温泉街をかかえ、遠方から訪れる多くの観光客を迎えてきました。ほかの各地にも温泉が湧き出ており、近年、それらの温泉に次々と入浴施設がつくられて、新たな誘客スポットとして展開されています。■城崎温泉(豊岡市城崎町)
1400年余り前にコウノトリが発見したとされる城崎温泉は、古い歴史を持つ温泉地。但馬の老舗ともいうべき温泉で、JR城崎駅をおりてすぐに温泉街があるというアクセスのよさも手伝って、但馬の観光の大きな目玉となるスポットのひとつです。小説「城の崎にて」の作者・志賀直哉をはじめ、古くからたくさんの文人・墨客が訪れ、愛された温泉として有名です。温泉街の中央を流れる大谿川沿いに青々とした柳並木が続き、木造3階建ての旅館が連なるしっとりとしたたたずまいには、懐かしい温泉まちの風情があふれています。
城崎温泉は昔から、町内にある7つの外湯(そとゆ) 、つまり温泉のお風呂屋さんをまわって楽しむ、「外湯めぐり」のスタイルが定番。現在は、さとの湯・一の湯・地蔵湯・柳湯・鴻の湯・御所湯・まんだら湯の7つの外湯があり、順次、改築などをおこなって新たな設備を整えるなど、それぞれに個性的なお風呂を楽しんでもらおうと力をそそいでいます。■湯村温泉(新温泉町(旧温泉町))
約1150年前、慈覚大師によって発見されたと伝えられる湯村温泉もまた、但馬の誇る温泉まちです。温泉街を流れる春来川沿いにある源泉・荒湯(あらゆ)からは、夏でももうもうと湯けむりをあげながら、温度98度、日本一高温といわれる温泉が湧き出ています。
また、ドラマや映画で吉永小百合さんが主人公を演じた、早坂暁の小説「夢千代日記」の舞台としても有名です。荒湯周辺の河岸には、湯村を訪れた有名人の手形モニュメントが並ぶ散策道や、散策中に足を休める「足湯場」などが整備され、観光客でにぎわっています。
荒湯近くの「薬師湯」、多彩な露天風呂が楽しめる「リフレッシュパークゆむら」など外湯施設も充実しています。さらに、「湯めぐり札」を購入すると、宿泊した旅館以外にも温泉街の旅館・外湯の7カ所のお風呂が楽しめる「七福神湯めぐり」のシステムが数年前にスタートし、好評を得ています。【但馬の温泉】

■城崎温泉(豊岡市城崎町)
■蘇武峡温泉(豊岡市日高町)
■十戸温泉(豊岡市日高町)
■日和山温泉(豊岡市)
■出石温泉(豊岡市出石町)
■シルク温泉(豊岡市但東町)
■竹野温泉(豊岡市竹野町)
■奥城崎温泉(豊岡市竹野町)■かすみ・矢田川温泉(香美町香住区)
■佐津温泉(香美町香住区)
■柴山温泉(香美町香住区)
■香住温泉(香美町香住区)
■村岡温泉(香美町村岡区)
■ハチ北温泉(香美町村岡区)

■浜坂温泉(新温泉町(旧浜坂町))
■七釜温泉(新温泉町(旧浜坂町))
■湯村温泉(新温泉町(旧温泉町))

■若杉高原温泉(養父市大屋町)
■関宮温泉・万灯の湯(養父市関宮)
■とがやま温泉(養父市八鹿町)
■やぶ温泉(養父市)

■黒川温泉(朝来市生野町)
■よふど温泉(朝来市山東町)

2011/06/22  

新温泉町湯・細田地区【しんおんせんちょうゆ・ほそだちく】

 

新温泉町湯・細田地区【しんおんせんちょうゆ・ほそだちく】
湯村温泉 荒湯荒湯

湯村温泉
春来川沿いの足湯

湯村温泉 ライトアップ
湯村温泉のライトアップ

新温泉町湯・細田地区

・新温泉町湯・細田

・兵庫県景観条例

景観形成地区

●関連情報
湯村温泉ホームページ

●日本一の高熱泉、湯けむりに包まれた温泉街
 約1,150年前、慈覚大師によって開発されたと伝わる湯村温泉は、岸田川の支流、春来川を中心にひらけた温泉街。温泉旅館と一般住宅が立ち並び、昔懐かしい温泉情緒を醸し出しています。
春来川のほとりに湧く源泉・荒湯は、町の中心部。今も昔も湯村温泉に住む人の憩いの場です。日本一といわれる98度の高熱泉で、春になると、観光客にまじって地元の人が山菜やタケノコなどをゆがく姿が風物詩となっています。
あまった温泉は川や溝に流れでて、冬場は街中が湯けむりに包まれます。かつては春来川沿いで、毎朝、地元の主婦が洗濯をする光景がみられました。現在、川沿いは遊歩道として整備され、荒湯下には7mの足湯場(無料)が3カ所設けられています。
入り組んだ路地の間には住宅が密集し、慈覚大師を祀った薬師堂や、竹林と白壁が美しい正福寺などの古い建物があります。
日没から夜10時までは、荒湯周辺や夢千代橋を中心に七色にライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます。川沿いの柳並木にも明かりが灯り、歩く人の目を和ませます。
今後は川からみた時に建物が表側にみえるような工夫、植栽による緑化や空調機の目隠しなど、町をあげての町並みづくりが計画されています。

2011/06/22  

金属バネ工業【きんぞくばねこうぎょう】

 

金属バネ工業【きんぞくばねこうぎょう】
バネ
用途も多様化する金属バネ
兵庫県の特産品に指定
●日本の高度経済成長とともに発展
但馬の地場産業の中では歴史が新しく、第二次世界大戦中に大阪市内のスプリング工場が朝来市和田山町に疎開し、工場を開設したのがはじまりです。

昭和25年の朝鮮戦乱特需以降、景気上昇の波に乗り、増大する需要に応じて、自動車、車輌、弱電産業への部品を供給し発展してきました。
昭和60年に、企業が和田山を中心にして、養父、朝来の各市にひろがって合計数18、従業員195名、生産額年間18億円余がありました。

製品は線バネ、薄板バネを中心に、つる巻バネ、重ねバネなど。出荷先、原料仕入先が、大阪、岡山、愛媛などと遠隔地にあるため、金属工業の立地には必ずしも有利ではなく、円高不況のなかで主要なユーザーである自動車、弱電機メーカーなどの海外進出と現地での部品調達方式が進行していく中で、技術力の向上、販路の拡大が重要な課題とされています。
中でも朝来市和田山町の金属バネ工業は、県の特産品に指定され、コンピュー夕用のわずか数ミリのものから、工業用の大きなスプリングまで毎日数十トン単位で生産し、東京・大阪などの工業地へと出荷しています。

2011/06/22  

但馬杜氏【たじまとうじ】

 

但馬杜氏【たじまとうじ】
升酒

長年の知識と技術
但馬杜氏が造り出す
甘露の雫。
麹づくり
麹づくり
香りや風味の成分となる麹をつくる作業。酒つくりの中で最も神経を使う重要な仕事とされています。

●関連情報
新温泉町役場

●但馬人気質が造りだす甘露の雫
但馬では、特に雪深い地方の人たちが冬季の働き場所を求め、出稼ぎとして、全国各地に酒造りに出かけました。杜氏とは酒造りの最高責任者のことです。酒造りは杜氏・蔵人(くらびと)のグループが、新米の刈り入れの終わる10月頃から翌年の春まで、約6~7カ月の間、家を離れ、酒造会社の蔵元に泊まり込んでおこなわれます。蔵によって人数は異なりますが、数人から20人程度の蔵人がチームをつくり、杜氏の指導のもとで酒造りの作業をおこないます。「一蔵一杜氏」といわれるように、杜氏の数だけ酒の種類があるといわれています。
但馬の人は、慎重で誠実、質素にも耐えて思いやりがあり、粘り強い精神力があります。長年の知識と技術の蓄積が今日の但馬杜氏を生みだしました。

●記録に残る但馬杜氏
記録に残るものでは、天保8年(1837年)大阪でおこった大塩平八郎の乱に関連して、大和郡山にいた小代庄城山(香美町小代区)出身の杜氏、藤村某が登場します。藤村はこの地方の代表格で、城主の信頼も厚かったといいます。この時代から、すでに数多くの但馬の杜氏が地方に出かけていたことがわかります。
平成4年の記録では、全国の杜氏は1,754人、但馬の杜氏は全体の1割を占め、近畿を中心に中国・四国・北陸などで活躍していました。しかし、その数も20年前と比べると4分の1、5分の1に減少し、高齢化も進んでいます。また、冬季の出稼ぎシステムも時代にそぐわなくなってきています。最近、酒造りも機械化されてきましたが、手づくりの味の魅力は依然として重宝されています。

2011/06/22  

キャンプ場【きゃんぷじょう】

 

キャンプ場【きゃんぷじょう】

奈佐森林公園
湯の原温泉オートキャンプ場


今子浦ファミリーキャンプ場


柤大池公園バンガロー村


石ヶ堂古代村キャンプ場

●海・山・高原・渓谷、どこでもキャンプ
但馬は豊かな自然に恵まれており、海岸部、山間部ともに、気軽にアウトドアレジャーが楽しめるキャンプ場がたくさん整備されています。浜辺の松林、高原、森の中、滝のある渓谷など、ロケーションもさまざま。
キャンプ場には、テントサイトや常設テント、トイレ、炊事施設、シャワーなどの設備があるほか、キャンプファイヤー設備、コテージやバンガロー、ログハウスなど快適に過ごせる宿泊棟を備えているところ、オートキャンプができるところ、温泉施設や体験施設のあるところなど、学校の野外教育から、家族・グループの利用まで多様な目的に幅広く対応しています。【但馬のキャンプ場】

■奈佐森林公園(豊岡市)
■気比の浜きのさきKビーチ(豊岡市)
■白糸の滝キャンプ場(豊岡市出石町)
■兵庫県子ども自然村(豊岡市但東町)
■神鍋高原キャンプ場(豊岡市日高町)
■湯の原温泉オートキャンプ場(豊岡市日高町)※オートキャンプ可
■来日岳林間キャンプ場(豊岡市城崎町)
■たけのこ村キャンプ場(豊岡市竹野町)
■竹野浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■弁天浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■青井浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■切浜海水浴場(豊岡市竹野町)
■休暇村竹野海岸(豊岡市竹野町)

■浜坂県民サンビーチ(新温泉町(旧浜坂町))
■居組県民サンビーチ(新温泉町(旧浜坂町))
■草太園地キャンプ場(新温泉町(旧温泉町))※オートキャンプ可

■今子浦ファミリーキャンプ場(香美町香住区)
■三田浜キャンプ場(香美町香住区)
■吉滝キャンプ場(香美町小代区)
■県立兎和野高原野外教育センター(香美町村岡区)※オートキャンプ可
■グリーンパークハチ北(香美町村岡区)
■柤大池公園バンガロー村(香美町村岡区)※オートキャンプ可

■鉢伏高原キャンプ場(養父市関宮)
■町営氷ノ山逆水キャンプ場(養父市関宮)
■妙見キャンプ場(養父市八鹿町)
■石ヶ堂古代村キャンプ場(養父市広谷)
■天滝公園キャンプ場(養父市大屋町)※オートキャンプ可

■兵庫県青年の山(朝来市山東町)
■緑ヶ丘キャンプ場(朝来市)
■魚ヶ滝キャンプ場(朝来市生野町)
■菅町キャンプ場(朝来市生野町)※オートキャンプ可
■せせらぎ荘キャンプ場(朝来市生野町)

2011/06/22  

県立施設【けんりつしせつ】

 

県立施設【けんりつしせつ】
バネ
県立コウノトリの郷公園

バネ
県立円山川公苑のカヌー


県立但馬文教府


県立但馬ドーム


県立木の殿堂


兎和野高原


県立但馬牧場公園


県立但馬長寿の郷


県立但馬全天候運動場


県立南但馬自然学校

●但馬の多彩な楽しみ方を提案
スポーツ、レクリエーション、芸術など、観光スポットにもなっている県立の施設です。

■県立コウノトリの郷公園(豊岡市)
国の特別天然記念物・コウノトリの野生復帰に取り組む拠点施設。コウノトリの保護・増殖や、コウノトリを再び野生にかえすための研究を進めており、公開ケージではその美しい姿を観察することができます。自然に恵まれた広大な敷地内には、コウノトリや豊岡の自然について紹介する「市立コウノトリ文化館・コウノピア」や、クワガタなどが生息する森、ミズカマキリ、モリアオガエルなどが生息する湿地などが整備されています。

■県立円山川公苑(豊岡市)
円山川河畔に広がるスポーツ・レジャーゾーン。カヤックや各種のカヌーに乗ることができます。夏は50メートルの本格プール、冬はスケート場になる施設や、広い芝生広場、展望レストラン、近・現代美術の企画展を開催する美術館などが併設されています。

■県立但馬文教府(豊岡市)
芸術・文化活動や地域づくり、ボランティア活動など成熟社会における生きがいのある生活創造活動と自己実現を図るための生涯学習を支援しています。また、但馬の文化活動の交流の場となっている文教府ギャラリーでは、一般の人やグループの絵画、写真、書道ほか、いろいろな作品展が開催されています。

■県立但馬ドーム(豊岡市日高町)
神鍋高原にある大きな開閉式のドーム。東京ドームを超える面積のグラウンドを備え、野球やサッカーなど各種スポーツやコンサートなどがおこなえます。ドーム内にはハンググライダー体験、環境発見遊具などのコーナーやレストランがあり、屋外には芝生グラウンド、ジョギングコースなどが整備されています。

■県立木の殿堂(香美町村岡区)
森や木の文化を紹介する自然学習施設。森に関する紹介パネルや、世界の民家模型、木製民具などが展示され、感動の自然物語がハイビジョンシアターで鑑賞できます。工作室では、電動糸ノコを使った組み木作り教室を開いており好評です。

■県立兎和野高原野外教育センター(香美町村岡区)
兎和野高原は兵庫県観光百選の第1位に選ばれた瀞川平にあり、レンゲツツジの自生地としても有名です。標高550mにあるなだらかなキャンプ場は、豊かな自然環境と127haもの広大な敷地に立地し、宿泊棟やフィールドアスレチック、グランドなどを完備しています。自然学校、ボーイスカウト、子ども会などで活用され、四季を通じて、豊かな自然とふれあいながら学習することができます。

■県立但馬牧場公園(新温泉町(旧温泉町))
山の斜面を利用して夏はターフスキーやソリ遊び、冬はスキーができ、但馬牛が自慢のレストラン、バーベキューハウス、宿泊施設なども備えていて、家族で楽しめるレジャーゾーンとなっています。ヒツジやウサギなどとふれあえるふれあい広場コーナーが子どもたちに人気で、但馬牛も放牧されています。但馬牛について紹介する但馬牛博物館もあります。

■県立但馬長寿の郷(養父市八鹿町)
子どもからお年寄りまで、だれもがいきいき暮らせる社会をめざす拠点施設。陶芸・木工ほかの手づくり教室、農業体験などができるほか、快適な居住空間を提案する住宅改修モデルルームや福祉用具などの展示もあります。くつろげる茅葺きの家屋、ギャラリー、宿泊施設など各種施設が充実しています。

■県立但馬全天候運動場(養父市八鹿町)
屋根付きの「いきいきドーム」は、天候を気にせずスポーツを楽しむことができ、テニスコート3面、ゲートボールなら4面に対応しています。ほかにも、家族やグループでピクニックや軽スポーツなどを楽しむことができる「芝生広場」や、シャワー完備の「交流会館」など、年齢問わず総合的にスポーツ活動が行える施設です。

■県立南但馬自然学校(朝来市山東町)
南但馬の豊かな環境を活用して、小学5年生が5泊6日にわたって体験学習をする「自然学校」の拠点施設。朝来群山県立自然公園の一角にあり、大自然の中で、子どもたちが学校生活では得られない体験を通して学習することができます。

2011/06/22  

正法庵の大スダジイ【しょうぼうあんのおおすだじい】

 

正法庵の大スダジイ【しょうぼうあんのおおすだじい】

正法庵の大スダジイ

・県指定天然記念物
・新温泉町(旧浜坂町)正法庵

●大地の生命を感じる、正法庵の大スダジイ
1本の樹がまるで森のように生い茂っている新温泉町(旧浜坂町)正法庵の大スダジイは、推定樹齢800~1,000年と言われる古木。スダジイはシイの木の仲間で、タブノキとともに日本の常緑広葉樹林を代表する樹木で、一般にドングリがなる木として知られています。

正法庵の大スダジイは、シイの木としては兵庫県第3位の大きさを誇り、県の天然記念物にも指定されています。
平家の末裔といわれ、地元の庄屋などをつとめた由緒ある伊賀家の庭先にあり、樹高17m、幹まわり5.9m、枝張りは東西・南北ともに17mと立派なもの。
主幹は地上3mの場所で枝分かれしていて、そこにツバキ、ヤブコウジ、シダ類などの植物の群生が見られます。また8月になると、点々と着生しているフウランの花が咲き始め、その高貴な香りを漂わせてくれます。