2013/05/29  

但馬七花寺めぐり【たじまななかじめぐり】

 

但馬七花寺めぐり【たじまななかじめぐり】

高照寺


法雲寺


正福寺


遍照寺


蓮華寺


妙楽寺


隆国寺

●関連情報
但馬七花寺霊場


●素朴な人情と自然豊かな「心のふるさと」
「花」と「仏」に癒される小さな旅
 人情深く自然豊かな兵庫県北部・但馬の国。そこに千古の歴史を秘めて、ひっそりとたたずむ七ケ寺の花霊場があります。
「但馬七花寺霊場」は地域に活気と賑わいを取り戻そうと、平成24年4月29日に開創。人々の心を優しく柔軟にする花々は菩薩そのもので、生きた仏様のようです。各寺院では季節ごとに花々を楽しむことができ、荘厳な雰囲気は心を穏やかにしてくれます。
またこの霊場は、花に導かれて七花寺御本尊と縁を結び、抜苦与楽・開運招福と心願成就の祈願をすることもできます。各寺院のご本尊の宝印をすべて受けると、「満願札」を授かれます。

高照寺(木蓮と白萩の寺)
本尊は大日如来、ご祈願利益は健康・安心。ミツマタ、木蓮、土佐ミズキ、花桃、ショウブ、アジサイ、白萩、ヒガンバナ、紅葉などが主な花。
・079-662-2865
・養父市八鹿町高柳1156
・入山料300円

法雲寺(酔芙蓉と藩公菩提の寺)
本尊は釈迦牟尼如来、ご祈願利益は家運隆昌・家内安全。椿、牡丹、ツツジ、アジサイ、菖蒲、酔芙蓉、萩、ドウダンツツジ、紅葉などが主な花。
・0796-98-1151
・香美町村岡区村岡2365
・拝観料300円

正福寺(正福寺桜の寺)
本尊は不動明王、ご祈願利益は病魔降伏。境内の桜はガク片が10枚、めしべが最大6枚もあり珍しい。梅、正福寺桜、石楠花、牡丹、つつじ、あじさい、金木犀などが主な花。
・0796-92-0133
・新温泉町湯174
・祈願200円

遍照寺(桔梗の寺)
本尊は十一面観世音菩薩、ご祈願利益は除災円満・運気向上。桜、平戸つつじ、ささゆり、ききょう、ツワブキ、紅葉などが主な花。
・0796-36-3041
・香美町香住区小原616
・入山志納

蓮華寺(木月襖絵と紅葉の寺)
本尊は聖観世音菩薩、ご祈願利益は商売繁盛・学業成就。紅梅、椿、スイセン、シャクナゲ、木蓮、ツツジ、アジサイ、百日紅、蓮、紅葉などが主な花。
・0796-47-1350
・豊岡市竹野町轟366
・入山志納

妙楽寺(つつじと紅葉の寺)
本尊は薬師如来・秘鍵大師、ご祈願利益は厄除開運・交通安全。桜、さつき、しゃくなげ、桔梗、蓮、紅葉、椿などが主な花。
・0796-22-2259
・豊岡市妙楽寺86-1
・入山志納

隆国寺(牡丹の寺)
本尊は聖観世音菩薩、ご祈願利益は幸運福寿・金運隆昌。牡丹寺で有名(4月下旬~5月上旬)。紅梅、椿、桜、つつじ、さるすべり、桔梗、萩、紅葉などが主な花。
・0796-44-0005
・豊岡市日高町荒川22
・入山料200円

2013/05/29  

道の駅【みちのえき】

 

道の駅【みちのえき】
道の駅 神鍋高原

道の駅 神鍋高原道の駅 ようか但馬蔵
道の駅 ようか但馬蔵

道の駅 但馬楽座
道の駅 但馬楽座

道の駅 やぶ
道の駅 やぶ

道の駅 あさご
道の駅 あさご

道の駅 フレッシュあさご
道の駅 フレッシュあさご

道の駅 但馬のまほろば
道の駅 但馬のまほろば

道の駅 あゆの里 矢田川
道の駅 あゆの里 矢田川

道の駅 村岡ファームガーデン
道の駅
村岡ファームガーデン

道の駅 ハチ北
道の駅 ハチ北

道の駅 あまるべ
道の駅 あまるべ

道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂の郷
道の駅
山陰海岸ジオパーク
浜坂の郷

●特産品が目白押し!個性豊かな道の駅

神鍋高原
兵庫北部を東西に走る国道482号の拠点駅。関西屈指のスキー場として有名な神鍋高原に位置し、展望ロビーからは四季の風景が楽しめます。静かな森を抜ける空中大廊下は、隣接する温泉施設へ。昔ながらの栃もちをはじめ、地元の素材を生かした手作り食品が人気です。
2009年12月にはリニューアルオープン。レストランがお食事処「かんなべ」として生まれ変わり、とよおかっこ卵を使った卵かけご飯など地元の食材を使ったメニューが多数並びます。毎週日曜日に開催される手作りランチバイキングも人気です。他にも、「農産物直売所ふれあいふぁーむ」や但馬産限定の「おみやげコーナー」など、地元にこだわった道の駅として新しくなりました。

●付近の観光
神鍋高原スキー場神鍋高原阿瀬渓谷植村直己冒険館・0796-45-1331
・豊岡市日高町栗栖野59-13
・午前9時~午後7時(10~4月は午後6時まで)
その他開館時間は施設による
・無休

ようか但馬蔵
スキー客でにぎわう養父市の国道9号沿いにある道の駅。蔵をイメージした外観で、お食事処、野菜直売所、土産処の他、無料の足湯コーナーも併設しています。お食事処では、特産の八鹿豚、蛇紋岩米などを使った多彩なメニューが用意されています。

●付近の観光
山田風太郎記念館天滝・横行渓谷明延鉱山探検坑道あゆ公園・おおや農村公園木彫展示館上垣守国養蚕記念館蔵垣かいこの里交流施設>

・079-662-3200
・養父市八鹿町高柳241-1
・午前9時~午後7時
・無休

但馬楽座
国道9号と国道312号の分岐点、但馬の交通の要所に位置し、天然温泉、大型宴会場、宿泊施設を備えた他にはない盛りだくさんの道の駅です。自慢の温泉は独特の滑らかな湯質で保湿効果が抜群!その他、本格レストラン、売店、海産物センターなども完備しています。

●付近の観光
ハチ高原スキー場・氷ノ山国際スキー場・氷ノ山山麓スキー場・ハイパーボウル東鉢スキー場・葛畑スキー場・若杉高原大屋スキー場ほたるの里県立但馬長寿の郷竹田城跡
・079-664-1000
・養父市上野299
・午前11時~午後9時(レストラン)、
午前8時~午後10時(温泉)、
・無休

やぶ
県道104号(県道物部養父線)沿いに位置する道の駅。養父のシンボル・錦鯉がゆったり泳ぐ観賞池など、錦鯉の里らしい心なごむ工夫が取り入れられています。地元但馬牛のすじ肉を2日かけて煮込み、やわらかく仕上げた「但馬牛すじうどん」が人気。

●付近の観光
ほたるの里県立但馬長寿の郷竹田城跡

・079-665-0774
・養父市養父市場1294-77
・午前10時~午後5時(レストラン)、
午前10時~午後6時(フードコート)、
午前10時~午後6時30分(物産館)、
・12/31~1/1休館

あさご
全国から視察が訪れる超有名施設。但馬の南の玄関口に位置し、情報センター・木工クラフト・物産館・食事処などが集まっています。また、村おこしセンター前の朝市には、地元でつくられた新鮮野菜が並びます。

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋竹田城跡

・079-678-0800
・朝来市多々良木213-1
・午前8時~午後6時(物産)、
午前9時30分~午後4時(レストラン)
・1/1休

フレッシュあさご
兵庫県のほぼ中央に位置し、但馬と阪神間を結ぶ玄関口。全国でも珍しい有料道路(播但連絡道路)にある道の駅です。館内はユニバーサルデザインで幅広い人に利用しやすくなっています。売店では、日本三大ねぎとして有名な特産「岩津ねぎ」の商品が人気!

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋生野銀山魚ヶ滝・黒川渓谷生野まちづくり工房 井筒屋生野書院

・079-670-4120
・朝来市岩津96
・午前8時40分~午後8時、レストラン午前9時~
・無休

但馬のまほろば
播但連絡道路・和田山ICから1.5キロ、但馬の出入り口に位置します。食事・物産コーナー、情報休憩施設、交流広場を完備し、建設工事に伴う遺跡調査で発掘された貴重な出土品などを展示する「埋蔵文化財センター」も備えるユニークな道の駅です。

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋生野銀山魚ヶ滝・黒川渓谷生野まちづくり工房 井筒屋生野書院

・079-676-5121
・朝来市山東町大月
・午前8時30分~午後8時(施設による)
・無休
※埋蔵文化財センターは午前9時00分~午後5時、月曜定休(祝日の場合は翌日)

あゆの里 矢田川
国道9号から日本海へ延びる、県道4号沿いにある道の駅。囲炉裏のある田舎風の建物で裏手には清流・矢田川が流れています。夏場はアユ釣りに訪れる釣り人で賑わいます。お食事処ではアユや川がにの釜飯が人気。

●付近の観光
安木・佐津・柴山・今子浦・臼が浦島・香住・三田浜海水浴場ハチ・ハチ北高原スキー場余部橋りょうジオパークと海の文化館御崎灯台かすみ・矢田川温泉

・0796-95-1369
・香美町村岡区長瀬933-1
・午前9時~午後6時
・火曜休館

村岡ファームガーデン
名牛「但馬牛」の原産地として知られる香美町にある道の駅。地元だけのオリジナル商品にこだわり、土産コーナーには但馬牛関連の商品だけで数十点!地元産の美方大納言小豆を使ったきんつばやアイスクリームが人気です。

●付近の観光
ハチ・ハチ北高原スキー場但馬高原植物園~瀞川平~木の殿堂長楽寺・但馬大仏柤大池公園

・0796-98-1129
・美方郡香美町村岡区大糠32-1
・午前9時~午後7時
・無休

ハチ北
スキーのメッカ、香美町「ハチ北高原」の入り口に位置する道の駅。駐車場には日本初の無散水融雪装置や、大型の屋根などを備え、スキー客のチェーン着脱場としても安心の施設です。大雪の際には食堂の深夜・早朝営業も行われます。

●付近の観光
ハチ・ハチ北高原スキー場但馬高原植物園~瀞川平~木の殿堂長楽寺・但馬大仏柤大池公園

・0796-96-1600
・美方郡香美町村岡区福岡608-1
・午前9時~午後6時
・火曜定休

あまるべ
余部橋りょうの下に位置し、頭上40mをゆっくりと列車が走る観光スポットでもあります。お食事処の他、日本海でとれた新鮮な魚介類や農産物、余部鉄橋グッズを販売しています。館内には余部橋りょうの模型や旧鉄橋の一部等が展示され、橋りょうの歴史を学習できます。

●付近の観光
余部橋りょう御崎灯台ジオパークと海の文化館かすみ・矢田川温泉

・0796-20-3617
・美方郡香美町香住区余部1723-4
・午前9時~午後6時
・火曜定休

山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷
山陰海岸ジオパークの拠点施設としてオープンした道の駅。豊かな森と荒々しい岩石と穏やかな砂浜、山陰海岸特有の風土がもたらす大自然の恵み。山陰海岸ジオパークがもたらす食をテーマに、日本有数の水揚げを誇る「松葉ガニ」、名和牛「但馬牛」、名物「春来そば」など、新温泉町の「ジオグルメ」が楽しめます。

●付近の観光
新温泉町山陰海岸ジオパーク館先人記念館「以命亭」湯村温泉上山高原エコミュージアム

・0796-80-9010
・美方郡新温泉町栃谷57
・午前9時~午後19時(※季節により変更あり)
※店舗により営業時間及び定休日が異なります

2013/05/28  

法花寺万歳【ほっけいじまんざい】

 

法花寺万歳【ほっけいじまんざい】
法花寺万歳
法花寺万歳
・県指定文化財

■法花寺万歳保存会
(豊岡市法花寺)
TEL.0796-22-3778

■豊岡市教育委員会
TEL.0796-23-1111

●今の漫才の起源といわれる県下唯一の門付け万歳
「万歳」とは、正月に家々の座敷や門前で祝いを述べる、祝福芸で、千秋(せんず)万歳ともいいます。また、今日の漫才の起源ともいわれています。
豊岡市法花寺の万歳は、江戸時代後期に京都へ出奉公していた村民の1人が習い覚えて帰郷し、農閑期の出稼ぎとして門付けをしたのがはじまりと伝えられています。かつては、丹後・丹波地方にまで門付けにまわったこともあるようです。
第2次世界大戦中に一時中断していましたが、1949年(昭和24)に復活。県下で唯一、門付け芸を伝承している万歳として貴重で、2004年には県の無形民俗文化財に指定されました。

●軽妙で巧みな掛け合いが笑いを誘う
 演者は烏帽子(えぼし)に素襖(すおう)を着て扇子を持った「太夫(たゆう:主人公)」と、大黒頭巾に裁着袴(たっつけばかま)に鼓を持つ「才若(さいわか:助演者)」の2人。それに三味線弾きの伴奏と合いの手が加わります。太夫と才若二人の役者が、巧みな掛けあいをみせた後、くだけた余興を演じます。七五調の文句を述べ、踊りながら掛け合いをします。今の漫才でいうと、才若がボケで、太夫がツッコミです。本来は2時間もかかる芸ですが、現在は15分ほどに短縮して演じられています。

2013/05/28  

城崎町城崎温泉地区【きのさきちょうきのさきおんせんちく】

 

城崎町城崎温泉地区【きのさきちょうきのさきおんせんちく】
城崎温泉
城崎町城崎温泉地区

・豊岡市城崎町
・兵庫県景観条例

景観形成地区

城崎温泉

●関連情報
城崎温泉観光協会

●古くから文人に愛された歴史ある湯の町の美観
 1,400年もの歴史を持つ狭い谷間に開けた山陰の名湯。城崎の中心を流れる大谿川沿いに、古めいた石づくりの太鼓橋が数十メートルおきに掛かり、柳並木が続きます。春には約160本の桜が大谿川に咲き、散った桜の花びらが流れ、花筏となります。

その町並みは古くから「駅は玄関、道は廊下で宿は客室。土産物屋は売店で、外湯は大浴場」といわれてきました。
大谿川沿いには、木造2階~3階建ての古い旅館が立ち並び、小説家の志賀直哉が湯治をした三木屋などを始め、大正ロマンの風情を漂わす様々な旅館があります。
温泉街には、鴻の湯といわれる最古の湯を始め、7つの外湯が立ち並び、温泉客は情緒豊かな7湯巡りを楽しみます。
1963年(昭和38)には温泉街と、大師山山頂を結ぶ城崎ロープウェイが開通し、山頂から湯の町・城崎温泉を見渡せるようになりました。また、電線のない光景が広がる駅通りは、近年、電柱がすべて地中化され、さらなる景観づくりが進められています。

2013/05/28  

コウノトリ

 

コウノトリ

コウノトリ
国指定特別天然記念物
コウノトリは日本にすむ鳥の中ではもっとも大きな鳥で、翼の長さは58~67センチ。翼を開くと2メートルに達する。長い首と脚、太く長いくちばしをもった水辺の鳥で、学名キコニア・ボイキアナ(Ciconia boyciana)・英名ジャパニーズ・ストーク(Japanese Stork)。または、オリエンタルホワイト ストーク(Oriental white stork)

体の羽は白く、脚は赤い。目のまわりとのどは赤い皮膚が見え、翼は風切羽が黒く、体重は4~6キロある。日本以外ではソ連のウスリー地方・アムール地方、中国東北部に住んでいるが、どこも数が減っている。


コウノトリの郷公園
・TEL0796-23-5666
コウノトリ文化館
コウノピア

・TEL0796-23-7750
・豊岡市祥雲寺
・午前9時~午後5時
・毎週月曜日休館 無料
 

●関連情報
コウノトリの郷公園
コウノトリ文化館
コウノトリ市民研究所

●生態
 コウノトリは木の上に巣をつくります。枝やワラ、草をしきつめた大きな巣です。エサは川、池、沼、水田、草原で魚やカエル、昆虫など生きた小動物。ドジョウやナマズなど、うろこが小さく、骨も比較的にやわらかい魚を好み、トノサマガエル、イナゴ、バッタ、コオロギもよく食べ、ネズミやスズメなども捕まえて食べることもあります。
卵を産むのは3月中旬から4月下旬ころにかけて、卵は1~2日おきに3~4個くらい産みます。卵の大きさは直径7.5cm、短経5.5cm、重さは130gほどで、ニワトリの大きさの2倍あり、色は白色。卵はオスとメスが交替で抱き、約35日ほどでヒナがふ化します。エサも交替で取りに行き、夫婦が協力して育てます。ふ化して2カ月もすると親と同じくらいに成長し、巣立ちします。5年で成鳥となります。コウノトリは一夫一婦制を守り、夫婦でヒナを育てる鳥です。
コウノトリは発声器が発達していないので声が出せません。その代わりにくちばしを開閉して「カタカタカタ」と大きな音をたてます。これをクラッターリングといい、愛情の表現や、外敵に対する警戒、威かくの意味があります。

●歴史
明治維新の頃までは、コウノトリは日本の各地に住んでいましたが、維新以後乱獲され、急に数が少なくなりました。明治25年、保護の勅令が出され、明治27年狩猟法が公布され、ようやく法によって保護されることとなりました。大正10年、豊岡市出石町桜尾にある鶴山のコウノトリが天然記念物に指定され、コウノトリ黄金時代にはいりました。
しかし、水田でエサをついばむコウノトリは大きな脚で苗を踏み荒らし、農家の人々にあまりよい印象を持たれていないこともありました。
太平洋戦争で国有林の鶴山の松が伐採され、食糧増産のためにと水田に来るコウノトリをおびやかしたために、四散してしまいました。
昭和26年、養父市八鹿町浅間にコウノトリの巣ごもりを見つけ、天然記念物の指定を鶴山より浅間へ変更しました。このころから、コウノトリは豊岡市周辺に移動をはじめ、昭和28年、天然記念物の指定を「棲息地」からコウノトリという「種」の指定に切り替え、全国的に保護されることになりました。
昭和30年、コウノトリ保護協賛会(のちに但馬コウノトリ保存会と改称)が発足し、保護事業を組織化して、官民一体となって進めることとなり、ドジョウの給餌やそっとしてやる運動などを展開してきました。
昭和31年、天然記念物を特別天然記念物に指定されました。ところが、この頃から繁殖するものはなく、昭和33年と昭和34年に豊岡市福田で1羽ずつヒナがかえったのを最後に、年々その数は少なくなる一方でした。
そこで、昭和40年、保護と増殖のため人工飼育に踏み切り、全国唯一の専門施設「コウノトリ保護増殖センター」が豊岡市に誕生しました。
しかし、昭和46年野外での生息は、豊岡市百合地の人工巣塔にいた最後の一羽が傷ついて死亡しました。
昭和60年7月ソ連ハバロフスク地方から兵庫県に6羽が贈られ、飼育場に入舎しました。センターができてから25年目の平成元年、待望のヒナが誕生しました。その後、次々とヒナが育っていきました。
平成11年「兵庫県立コウノトリの郷公園」がオープンし、世界で初めて、コウノトリを自然に帰す活動が始まりました。
平成17年9月には、コウノトリ野生復帰の第一歩として、9羽のコウノトリが試験放鳥。平成19年7月には、国内の自然界で46年ぶりとなる野生コウノトリのヒナが巣立ち、野生復帰計画は大きな一歩を踏み出しました。

開園10周年にあたる平成21年は、豊岡市但東町唐川区放鳥拠点からコウノトリ2羽が放鳥され、2009年11月1日現在、38羽のコウノトリが放鳥されています。コウノトリの郷公園やボランティアにより、放鳥個体の追跡調査が行われています。

こちらよりコウノトリの動画をご覧いただけます。

2013/01/14  

小江神社の大ケヤキ【おえじんじゃのおおけやき】

 

小江神社の大ケヤキ【おえじんじゃのおおけやき】

・県指定天然記念物
・豊岡市江野

●セキリョウさんと親しまれる大ケヤキ
昭和43年に県の指定を受けた天然記念物で、小江神社の境内の中でもひと際目立つ巨木です。樹高約30メートル、幹周り約4.4メートルあります。
大ケヤキの下に水が湧き出る場所があり、かつては地区の共同用水場として利用されていました。上水道ができるまでは貴重な水源として大事に守られてきました。地元の人はこのケヤキを「セキリョウさん」と呼び、お参りすると、咳が止まるといういい伝えがあります。

2013/01/14  

一宮神社のケヤキの森【いちみやじんじゃのけやきのもり】

 

一宮神社のケヤキの森【いちみやじんじゃのけやきのもり】

・県指定天然記念物
・豊岡市但東町久畑

●荘厳なケヤキの森が広がる
かつての京街道、久畑の関所近くにある一宮神社には、ケヤキの社そう林が広がっています。境内には樹高約35メートル、幹周り約7メートルの巨木をはじめ、幹周り3メートル以上のケヤキが群生しています。樹齢数百年を超える巨樹の森は、荘厳な雰囲気を創り出しています。
他にもエノキ、ムクノキ、イチョウ、スギなどが自生しており、これほど多くの巨木がまとまって自生している場所は珍しく、群生林として大変貴重なものです。

2012/12/26  

但馬検定【たじまけんてい】

 

但馬検定【たじまけんてい】
但馬検定テキストブック ザ・たじま
但馬検定テキストブック
●関連情報
但馬検定
●知ってるようで知らなかった但馬、再発見
 兵庫県の面積の4分の1を占める広大な但馬は、氷ノ山、円山川、山陰海岸など自然環境豊かな地域です。コウノトリの野生復帰の取り組みも進められています。また、多くの文化財や歴史遺産に加え、温泉、食べ物などの魅力的な観光資源にも恵まれています。年間1,000万人の観光客が訪れている但馬を、改めて見つめてみると様々な発見があります。
但馬検定は、このような但馬の自然・歴史・文化・観光・産業などに関して、但馬通・但馬ファンを増やし、但馬を語り発信できる人材を育成することを目的として実施されます。
第1回目の試験は2007年3月に実施。但馬検定テキストブックは、但馬内の市庁舎、一部書店などで販売しています。但馬通を目指して、あなたもチャレンジしてみませんか。検定の合格者には、認定書および特製の認定バッジが贈呈されます。

(公益財団法人)但馬ふるさとづくり協会
・0796-24-2247
・兵庫県豊岡市山王町11-28

2012/12/26  

但馬七福弁天めぐり【たじましちふくべんてんめぐり】

 

但馬七福弁天めぐり【たじましちふくべんてんめぐり】

・蓮華寺(豊岡市竹野町轟)
・大乗寺(香美町香住区森)


・長楽寺(香美町村岡区川会)


・楽音寺(朝来市山東町楽音寺)
●七福弁天めぐる心の旅
 但馬各所を巡る「但馬七福弁天めぐり」。弁天さまは、七福神のうちでただ一人の女性の神で、物を生み育てる水の神です。
兵庫県の淡路島をはじめ、竹生島・江ノ島・宮島などの弁天さまが、いずれも島や湖の中州に祀られていることからもその理由がうかがえます。
水の流れる音は音楽に結びつくことから、芸能の神様としても信仰されています。
また、商売繁盛・進学就職の神さまとしても有名。厄災を取り除き、富・財宝と智恵を授ける福の神として、古来より人々の信仰を集めてきました。
但馬の日本海から内陸部へ向かう七福の寺での住職との語らいは、心が洗われる巡礼の旅。近年、ご利益を求めて、心の旅を楽しむ人々が増えています。

但馬七福弁天めぐり
・蓮華寺(開運)豊岡市竹野町轟
・大乗寺(馬鳴)香美町香住区森
・長楽寺(七美)香美町村岡区川会
・日光院(招福)養父市八鹿町石原
・長福寺(大福)養父市畑
・楽音寺(福寿)朝来市山東町楽音寺
・延応寺(宝積)朝来市生野町口銀谷

2012/12/26  

ハチゴロウの戸島湿地の整備【はちごろうのとしましっちのせいび】

 

ハチゴロウの戸島湿地の整備【はちごろうのとしましっちのせいび】


管理棟

ハチゴロウの戸島湿地
・豊岡市城崎町戸島

●生態系の宝庫!ハチゴロウの戸島湿地
平成21年4月にオープンした「ハチゴロウの戸島湿地」は、 円山川下流域にあり、 ここは日本海や楽々浦湾からの汽水、上流からの淡水、山際からの湧水などが混在し、 希少な生き物や植物にあふれる場所です。
この施設は、「嫁殺しの田んぼ」と呼ばれるほど作業が困難だった湿田(ジル田)を、コウノトリの生息拠点として、地域の生物多様性の核として、あるいは環境教育の拠点として整備されました。公の施設の「湿地」として環境を管理しています。
名称になっている「ハチゴロウ」とは、圃場整備工事中の湿田に舞い降りてきた野生のコウノトリの名前です。ハチゴロウがこの湿田に頻繁に飛来するようになった出来事がきっかけで、市がその地をコウノトリが舞い降りることのできる環境として保全・整備することを決めました。
湿地内の人工巣塔ではオープン前からコウノトリのペアが栄巣しており、オープンから2ヶ月余りでヒナの巣立ちも確認されました。