2011/11/21  

明治館【めいじかん】

 

明治館【めいじかん】

明治館
出石磁器展示室


休憩サロン

●関連情報
NPO法人但馬國出石観光協会

●明治の木造洋風建築が今も残る
 明治25年、郡役所として建てられた「明治館」。国の方針で兵庫県下に郡役所が建てられましたが、現在は数軒しか残っていません。
木造の擬洋風建築の貴重な建物は町の文化財に指定。玄関のコリント式の柱頭、水色に塗られたモダンな外観は、城下町・出石の中でも少し趣を変える建物として、人々に愛されています。
平成16年(2004)秋には、館内をリニューアル。「出石磁器トリエンナーレ」入賞作品の展示室、懐かしい蓄音機やレコード盤が飾られている休憩サロンなどが新しく作られました。ほかにも、「歴史を彩った出石の人物展」を常設展示。出石散策を楽しむ観光客の休憩スポットとして、毎日、たくさんの人が足を止めています。

明治館
・0796-52-2353
・兵庫県豊岡市出石町魚屋50
・午前9時30分~午後16時30分
・月曜と年末年始(12月28日~1月4日)休館
・大人・大学生・高校生100円 小・中学生は無料

2011/11/21  

家老屋敷【かろうやしき】

 

家老屋敷【かろうやしき】

家老屋敷

●関連情報
NPO法人但馬國出石観光協会

●白亜の土塀が美しい資料館
 白亜の土塀と長屋門が目をひく家老屋敷。建物は明治9年の大火の中で残った旧藩時代の歴史あるものです。江戸時代における三大お家騒動の一つに挙げられる、仙石騒動の中心人物・仙石左京の屋敷があった場所のため、別名「左京屋敷」とも呼ばれています。屋敷は出石城の内堀の中にあった上級武士(家老級)の居住として使われていたもので、外観は一見平家に見えますが、隠し二階があり不意の襲撃に備えてあります。
現在は資料館として江戸時代の武具や大名行列の道具が展示されているほか、当時の武士の生活ぶりを垣間見ることができます。隣りには、伊藤美術館があり、出石出身の伊藤清永画伯から寄贈された作品を楽しむことができます。

家老屋敷
・0796-52-5456
・兵庫県豊岡市出石町内町98
・午前9時30分~午後5時(入館午後4時30分まで)
・12月28日~1月4日、展示替期間休館
・大人100円 高大生80円 小中学生無料
※伊藤美術館入館者は無料

※団体割引あり

2011/11/21  

伊藤清永美術館美術館【いとうびじゅつかん】

 

伊藤清永美術館美術館【いとうびじゅつかん】

伊藤清永美術館
 

●関連情報
伊藤清永美術館 公式HP

●幼少のスケッチから鮮やかな色彩の裸婦像まで
伊藤清永の作品を収蔵

町村合併30周年記念「伊藤清永展」の開催を契機に伊藤清永画伯から多数の作品の寄贈を受け、平成元年に開館、伊藤清永画伯の作品を一堂に集めた美術館。明治44年に豊岡市出石町に生まれ、親の大反対を押し切って東京美術学校(現在の東京芸大)に入学。苦難の末、300号の大作「磯人」で昭和11年に文部省美術展選奨(特選)を受賞。平成8年には文化勲章を受章、平成13年、90歳で亡くなるまで現代洋画壇の重鎮として活躍。 館内には、画伯が描いた貴重な少年時代のスケッチやなつかしい出石の風景画、アトリエで使われていた画材の椅子や人形、愛用品、近年の代表作である発光する裸婦とたたえられる裸婦像など、大作を年代に従って鑑賞することができます。

美術館の建物は、城下町出石にあって、静かで緑の多い周囲の景色とマッチさせた瓦葺屋根と木のぬくもりのある落ち着いた雰囲気があります。同じ敷地内に大名行列の道具などを展示している「家老屋敷」があり、美術館入館者には無料で入場することができます。

伊藤清永美術館
・0796-52-5456
・兵庫県豊岡市出石町内町98

・午前9時30分~午後5時(入館午後4時30分まで)

・水曜定休(祝祭日を除く)・12月28日~1月4日
・大人500円 大高生300円 小中生無料

2011/11/21  

城下町出石【じょうかまちいずし】

 

城下町出石【じょうかまちいずし】

出石城跡
家老屋敷


辰鼓楼

出石町城下町地区
・豊岡市出石町
・兵庫県景観条例

景観形成地区

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●関連情報
NPO法人但馬國出石観光協会

●白亜と土の壁、千本格子の町並み、5万8千石の城下町
出石は古事記、日本書紀にも登場する歴史の古い町で、室町時代には応仁の乱を起こしたことでも知られる山名氏によって治められていましたが、戦国時代になって衰退、青木氏、前野氏、小出氏、松平氏、仙石氏へと幕末まで城主が変わりました。現在の有子山山麓に出石城を築城したのは小出吉英で、1604年に築城、その後、廃藩置県で取り壊しとなり、1968年本丸跡に現在の隅櫓が復元されました。5万8千石の城下町として栄えた出石を象徴し、甍の続く町並みが見おろすことができます。さらに、登城門、登城橋も再建され、春は桜、秋は紅葉の名所として賑わいます。
その他、城下町出石の歴史を紹介する豊岡市出石町立史料館は、贅沢な数寄屋風の建物。母家、離れ、土蔵と明治時代に生糸を商った豪商の旧邸に、馬具、領地目録など近世出石藩ゆかりの資料を中心に展示しています。
また、白亜の土壁と長屋門の家老屋敷は、大名行列諸道具などを展示しています。江戸時代の3大お家騒動のひとつ、仙石騒動の中心人物、家老・仙石左京の屋敷跡ともいわれ、明治9年の大火の中で残った旧藩時代の建物です。外観は平屋に見えますが、不意の襲撃にそなえた隠し二階などがあります。
現在も、碁盤の目のような町並みに、白亜と土の壁、千本格子を施した昔ながらの町屋が残されています。

2011/11/21  

御用地館【おようじかん】

 

御用地館【おようじかん】

御用地館


住吉屋歴史資料館

●関連情報
たけの観光協会
●300年以上の歴史を持つ庄屋
文化交流施設「住吉屋歴史資料館」と豊岡市竹野町出身の書家・仲田光成記念館がいっしょになっています。建物の愛称は「御用地館」と呼び、このあたりの昔ながらの呼び名をとって名付けられました。

文化交流施設「住吉屋歴史資料館」
300年以上の歴史を持つ住吉屋は、代々竹野村の庄屋として栄えてきました。残されていた古文書の中には、元禄5年(1692)までさかのぼれる証文類が見つかっています。文化3年には伊能忠敬が全国測量の宿として、また翌年4年には儒学者・柴野栗山がここを訪れて、書を残しています。
明治時代になると、北前船「栄寿丸」の船主として大きな財力をなしました。土蔵には、船主の証明のための鑑札箱や行き来するための往来箱、荷物の売買に使われた売仕切、買仕切、大福帳、そして棒秤などが残されていました。その後も、酒造り、郵便局、鉱山、製罐所など手広く商売をしてきました。
通りに面した建物は当時のまま復元し、中庭にあった土蔵をギャラリーにしました。土間を入ると物産の販売や憩いの土間では食事もできます。母屋、離れで美しい庭を眺めていると時を忘れてしまいそうです。
・午前8時30分~午後10時 無料

仲田光成記念館
昭和・平成の「百歳現役」の日本のかな書道の重鎮・仲田光成先生は、自然豊かな豊岡市竹野町松本の出身で、若くして尾上柴舟に師事し、かな書道一筋に精励され、王朝の古筆を受け継ぎながら、あたかも竹野の海の如く透明清澄な仲田流のかな書美を確立されました。また、永年、学習院に勤務され、皇室の方々のご指導にも当たられました。仲田先生から多くの自書の寄贈を受け、作品をたくさん展示しています。季節ごとに展示の書をかえたり、特別展などの企画もあります。
・午前9時~午後5時
・大人300円 小人150円

御用地館
・0796-47-1555
・兵庫県豊岡市竹野町竹野
・午前9時~午後5時
・水曜日休館

2011/11/21  

竹野スノーケルセンター【たけのすのーけるせんたー】

 

竹野スノーケルセンター【たけのすのーけるせんたー】

竹野海中公園


竹野スノーケル・ビジターセンター


スノーケル
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●関連情報
竹野スノーケルセンター

●川・いそ・海中の生き物の不思議を学び、
海中の神秘を体験しよう

竹野スノーケル・ビジターセンターが、平成14年リニューアルオープン。四季を通じて竹野の自然や海の不思議を学ぶことができるようになりました。「川ウォッチング」コーナーでは川の様々な生き物を紹介、「いそウォッチング」では波打ち際にすむ小さな生き物たちの様子を、「海中ウォッチング」では忍者のようにカモフラージュしている生き物たちの様子を紹介しています。その他、バーズアイシミュレーションでは、ハヤブサやウミネコなどの鳥の目線で、大浦湾とその周辺を空を飛ぶような気分で見ることができます。
また、夏の期間はスノーケルも可能。スノーケルとマスク(水中めがね)、フィン(足ヒレ)を使って水面散歩。基本さえマスターすれば海中にひろがる神秘の世界を楽しむことができます。海藻や魚、ウミウシ、ヒトデなど、不思議な生き物たちとの、ときめく出会いが体験できます。更衣室、シャワー完備。

竹野スノーケル・ビジターセンター
・0796-47-1932
・兵庫県豊岡市竹野町切浜大浦
・午前9時~午後4時45分
・水曜日(10月から3月)他は無休
(12月30日~1月3日は休館)

スノーケル教室
・休暇村竹野海岸 0796-47-1511
・期間:7月1日~9月30日(6月は自然学校のみ受入)
・有料

2011/11/21  

木屋町小路【きやまちこうじ】

 

木屋町小路【きやまちこうじ】
木屋町小路

木屋町小路
木屋町小路

Kinosaki Vinegar

Kinosaki Vinegar

城崎温泉たまごプディング
城崎温泉たまごプディング

耳サプリ

耳サプリ

癒し屋炭本舗

癒し屋炭本舗

●2008年夏にオープンした城崎温泉の新名所
 「和のにぎわい」をテーマにこだわりの店舗がギュッとつまった木屋町小路。プリンやスイーツビネガー、但馬牛、せんべい、和風カフェ、地産地消フード、マッサージなど様々なジャンルのお店が軒を連ねています。

木屋町小路魅力の店舗
*お酢のドリンク「Kinosaki Vinegar」
「美味しく飲む酢」や、酢を利用した「ビネガースイーツ」など販売。お酢ドリンクバーもあり。

*城崎おかき「げんぶ堂」
素材・製法にこだわった、昔ながらの素朴な味わい。ふんわりとしたお米の風味が美味。

*和風カフェ「美茶庵 凛」
抹茶・日本茶を中心とした和風立ち飲みカフェ。甘い和スイーツも充実。

*たまごプリン「Kiman 生萬」
安全食材を使用したオリジナル城崎温泉たまごプリンがイチオシ!

*海鮮せんべい「城崎海煎堂」
そのまま刺身にできるほど新鮮なエビやイカなどの食材を使った海鮮せんべい。

*耳専用エステ「耳サプリ」
全国の温泉地で初の耳専用エステ。耳かき・耳マッサージで癒しの時間を過ごそう。

*マッサージの癒し「癒し屋炭本舗」
炭アート、炭グッズ、リラックスマッサージの和風癒し処。炭グッズの販売も。

2011/11/21  

十戸のマス釣り【じゅうごのますつり】

 

十戸のマス釣り【じゅうごのますつり】

十戸のマス釣り
●伏流水で養殖されたニジマス!
国道482号に沿って流れる稲葉川に、十戸のニジマス釣り場があります。この土地の清水は、神鍋高原一帯に降った雨や雪解け水が、約2万年から3千年前の間に神鍋火山群の噴火によってできた溶岩の断層をくぐって湧き出る伏流水。その豊富な清水を利用して、ニジマスの養殖が行われており、一部が稲葉川に放流されて釣りを楽しむことができます。手軽に豪快な大物釣りができることから、多くの釣りファンで賑わいをみせています。
また、付近には冷泉をひいた旅館もあり、マスやアマゴの川魚料理が味わえます。毎年4月の第2日曜日に行われる「十戸温泉清水まつり」の時期には、多くの観光客が訪れます。

十戸国際虹マス川釣り場
・0796-44-0059
・兵庫県豊岡市日高町十戸228
・夜明け~日没
・年中無休
・入川料(1日券)…大人3,500円、カップル3,500円、女性2,000円、小学生以下1,000円

2011/11/21  

県立但馬ドーム【たじまどーむ】

 

県立但馬ドーム【たじまどーむ】

県立但馬ドーム


日本初の屋根壁一体式

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●関連情報
但馬ドーム

産業の県立施設

●自然と一体、開閉式多目的ドーム
神鍋高原の緑豊かな木立の中に巨大なドームが出現。東京ドームを超えるグラウンド面積を有し、メインとなる多目的グラウンドは、日本初の屋根壁一体式で、最大9700名が収容できます。南側はテフロンテントの開閉式ドームで全体の約4分の1が開放され、高さは頂部で59.8m、 グラウンドは土で、自然の光や風、時には雨も入れて整備されています。また、北側は金属板の山型屋根で、印象も異なり大きな山小屋のような雰囲気があります。 観覧ギャラリーからは、但馬地方の美しい山並みを眺めながらスポーツ観戦や音楽イベントを楽しむことができます。
ドーム内には4層のフロアーがあり、3階のスポーツミュージアム体験コーナーをはじめとした、色々な楽しみがいっぱいです。センター棟のレストランや、環境発見遊具、芝生グラウンド、ジョギングコースや広場があって、施設全体がスポーツミュージアムとなっています。 子どもからお年寄りまであらゆる人たちに利用していただけます。

県立但馬ドーム
・0796-45-1900
・兵庫県豊岡市日高町名色88-50
・開館(利用)時間は午前9時~午後9時
(視察、見学は午後5時まで)
・毎月第2水曜日(祝日にあたる時は翌日)、
及び施設点検のための臨時休館日

2011/11/21  

神鍋高原【かんなべこうげん】

 

神鍋高原【かんなべこうげん】

神鍋高原とパラグライダー


神鍋高原

キャンプ

→冬の神鍋高原
→初夏の神鍋高原

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●関連情報
神鍋観光協会
●オールシーズンのアウトドアレジャースポット
神鍋高原は、標高467mの神鍋山を中心として、周囲を1,000m級の山々に囲まれたなだらかな丘陵地域です。冬のスキーをはじめ、さまざまなスポーツやキャンプ、ハイキング、サイクリングなどが楽しめるほか、ゴルフ場や温泉リゾートまでそろった、オールシーズンのアウトドアレジャースポット。この豊かな高原の自然は「ひょうご風景100選」の第1位に選ばれています。

神鍋山はほとんどがスキー場となっており、関西の快適なスキー場として定着しています。神鍋高原には大岡山・アップかんなべ・名色・万場・奥神鍋の5つのゲレンデがあり、初心者から上級者まで幅広く楽しめるのが魅力。オフシーズンでもアップかんなべゲレンデではプラスノースキーやグラススキーが楽しめます。
高原一帯には宿泊施設も多く、テニスコート、グラウンド、体育館、キャンプ場などのスポーツ施設が多数点在しています。中でも東京ドームをより広いグラウンドを持つ、開閉式の多目的ドーム「兵庫県立但馬ドーム」は、野球、サッカーなどスポーツや、コンサートなどに利用され、レストラン、広場、野外グラウンド、ジョギングコースなどの施設も充実しています。
緑のゲレンデを眼下に飛ぶパラグライダーも盛んで、1日体験から上級者までに対応するパラグライダースクールもあります。また、気軽にプレイできるプチゴルフ場、パターゴルフ場などもあって、季節に関係なく、個人的なレジャー、合宿、レクリエーションなど、さまざまな計画で楽しむことができます。
直径250m、深さ50mの噴火口を持つ神鍋山は、春~秋、気軽なハイキングに最適。周辺の三川山、蘇武岳などへの登山も楽しめます。また、稲葉川源流には「一ツ滝」「二つ滝」など見どころがあり、その下流の十戸地区では放流されたニジマスの川釣りが楽しめます。
高原の中央部、道の駅・神鍋高原のすぐそばには、緑の樹々に囲まれた温泉施設「かんなべ湯の森ゆとろぎ」があります。広大な敷地の中は多彩なデザイン・種類の浴場が点在し、裸浴と水着浴のゾーンに分かれていて、いろいろな温度や景観を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。

高原一帯ではその冷涼な気候を生かしてキャベツやスイカなどの高原野菜作りが盛ん。「リンゴ園」ではその場で味わえるリンゴのもぎ取りができます。

・神鍋観光協会 0796-45-0800