2011/11/21  

柤大池公園【けびおおいけこうえん】

 

柤大池公園【けびおおいけこうえん】

柤大池

バンガロー村

●関連情報
柤大池公園バンガロー村 あけぼの山荘

●大自然とふれあえるアウトドアスポット
 標高600mの高原内にある湖水・柤大池(けびおおいけ)。柤岡は昔、淡水湖の中にあり、今の大池は、その淡水湖の一部なのではないかといわれています。
池の周辺はスポーツ、レジャーに持ってこいのアウトドアフィールド。野球、テニス、サイクリング、ローラースケートなどのスポーツを楽しむことができます。
柤大池公園の一番の特徴は、氷ノ山後山那岐山国定公園内に位置するそのロケーションのよさ。あまり人の手を加えずに、自然のままの姿を残した公園では、四季色とりどりの景色を見ることができます。特に秋の紅葉シーズンは一面が真っ赤に染まります。
また、園内には、バンガロー・コテージ・テントサイトを備えたキャンプ場を完備。週末や夏休みになると、京阪神からたくさんの人々が訪れます。爽やかな風、新鮮な空気、夜になれば、満天の星空。自然あふれる思い出づくりに最適です。

柤大池公園バンガロー村 あけぼの山荘
・0796-95-1109
・兵庫県美方郡香美町村岡区柤岡
・4月中旬~11月下旬(気候により多少変動します)
・毎週水曜日(夏休み期間は無休)
・ログハウス全5棟、コテージ全5棟、オートキャンプ場、グラウンド、テニスコート(3面)

2011/11/21  

上山高原【うえやまこうげん】

 

上山高原【うえやまこうげん】

ブナ林

●関連情報
特定非営利活動法人 上山高原エコミュージアム

●太古の自然が残る豊かな森
 上山高原は、鳥取県との県境・扇ノ山山ろくに広がっています。ススキの草原、ブナなどの広葉樹が高原一帯に広がり、大自然の美しい景色を望むことができます。
また、上山高原はたくさんの美しい滝があることでも有名。トチやカツラの巨木がそびえ壮大な景観を残す「霧ヶ滝渓谷」、兵庫県の名勝に指定されている「小又川渓谷」など見どころいっぱい。他にもタジマタムラソウ、ノハナショウブなど絶滅危惧にある貴重な植物とも出会うことができます。兵庫県下でも有数のハイキングコースとして、毎年、多くの人々が訪れます。
さらに、多種多様な環境を有する高原は、動物にとって至高の楽園。国の天然記念物「イヌワシ」、「ツキノワグマ」、「オオルリ」などの今では貴重となった生き物たちが生息しています。太古の自然が残る森として、人々の注目を集めています。
近年では周辺住民が中心となった、特定非営利活動法人「上山高原エコミュージアム」を設立。自然保全活動や、自然観察等のプログラムを実施して、この豊かな上山高原の大自然を守り、後世に残していこうとする活動が行われています。

特定非営利活動法人 上山高原エコミュージアム
・事務局:上山高原ふるさと館
・0796-99-4600
・兵庫県美方郡新温泉町石橋757-1

2011/11/21  

夢千代館【ゆめちよかん】

 

夢千代館【ゆめちよかん】

昭和をイメージしたテレビセット
平和維持の活動パネル


外観

●関連情報
温泉町夢公社

●テレビドラマ「夢千代日記」の展示館
 NHKテレビドラマ「夢千代日記」の舞台となったことから、以来「夢千代の里」として広く観光客に親しまれてきた湯村温泉。その湯村の新しい観光名所として、平成16年11月に湯村温泉博覧館・夢千代館がオープンしました。
元々銀行だった建物を再利用した館内1階には、NHKのテレビドラマ「夢千代日記」と、ドラマの中で描かれる昭和20~30年代の懐かしい風景を再現したテレビセットが組まれています。中央にあるテレビモニタには、ドラマのワンシーンも常時放映されており、まるで自分が夢千代日記の世界にいるかのように演出されています。
また、女優・吉永小百合さんゆかりの品々をはじめ、夢千代日記を通じた広島市との友好関係や、吉永小百合さんが取り組まれている平和維持の活動も紹介されています。

湯村温泉博覧館・夢千代館
・0796-99-2300
・兵庫県美方郡新温泉町湯80
・午前9時~午後6時
7月21日~8月31日は午前9時~午後6時30分
・通年営業(ただし、臨時休館日あり))
・大人 300円 小・中学生 150円

2011/11/21  

杜氏館【とうじかん】

 

杜氏館【とうじかん】

杜氏館

●関連情報
新温泉町役場

●但馬杜氏の伝統の技を知る!
新温泉町(旧温泉町)の湯村温泉中心部にある、酒造りの歴史がひと目でわかる「杜氏館」。同町には60人以上の杜氏がおり、「杜氏の里・新温泉町」を町内外にアピールしようと、酒造りで使われていた道具や資料などを紹介しています。
杜氏館は2階建て延べ84平方メートル。展示されているのは、酒絞りに使った布製酒袋や、こうじをかき交ぜる時に使用するワラの深靴、米を蒸すために使う「こしき」のほか、釜、酒造り唄(うた)の原稿、手押しポンプなど。ほとんどが昭和初期から近年まで使われていた昔ながらの珍しい道具で約100点。酒づくりに携わっていた元杜氏など経験者が分かりやすく、案内してくれます。
また、併設されている商店案内所には、温泉町観光協会・温泉研究所が移転し、商店案内だけでなく観光案内なども行っており、湯村温泉の情報を得ることができます。

杜氏館・観光案内所
・0796-92-2000・99-2770
・兵庫県美方郡新温泉町湯98-3
・午前9時~午後6時

2011/11/21  

おもしろ昆虫化石館【おもしろこんちゅうかせきかん】

 

おもしろ昆虫化石館【おもしろこんちゅうかせきかん】

おもしろ昆虫化石館

●関連情報
新温泉町役場

●湯村は化石の宝庫。日本初の昆虫化石博物館
国内有数の化石産出地・新温泉町(旧温泉町)に、日本初の昆虫化石博物館ができました。自分自身で化石を見つけることもできる体験型の学習・見学施設です。主に旧温泉町内(特に海上地区)の昆虫の化石を中心に展示しています。化石解説パネル、化石地層レプリカ、ファンタビュー(立体映像)、採集の仕方パネル、採集道具展示、実物展示、化石ものしりQ&A、化石ヒストリーなどのコーナーがあり、わかりやすく紹介されています。

おもしろ昆虫化石館
・0796-93-0888
・兵庫県美方郡新温泉町千谷
・午前9時~午後5時(入館は16時30分)
・月曜日休館(臨時休館日を設けることもあります)
・大人100円 小人50円

2011/11/21  

県立但馬牧場公園/但馬牛博物館【けんりつたじまぼくじょうこうえん/たじまうしはくぶつかん】

 

県立但馬牧場公園/但馬牛博物館
【けんりつたじまぼくじょうこうえん/たじまうしはくぶつかん】


県立但馬牧場公園

但馬牛博物館
●関連情報
但馬牧場公園
●但馬牛と動物、自然とふれあう爽快フィールド
自然をまるごと公園に。但馬牛のPRと生産振興の拠点、動物や自然とのふれあいを通じて、安らぎと憩いの場を提供しています。大動物舎には但馬牛が飼育され、広い緑の放牧地をのんびりと草を噛んでいる姿が見られます。小動物舎や動物ふれあい広場には、ダチョウやワラビー、ヒツジやヤギ、ウサギなどかわいい動物たちがいっぱい。小動物には直接ふれることもできます。
また、本場の但馬ビーフが味わえるレストラン、バーベキューハウス、宿泊施設も完備。 但馬牛博物館もあり、但馬牛のルーツや改良の歴史、人と但馬牛の関わり、現状と将来展望などについて、実物やジオラマ、パネル、映像などでわかりやすく紹介しています。
さらに、愛宕山山腹は、夏はターフスキーやそり遊び、冬はゲレンデとして本格的なスキーが楽しめます。山頂は良いお天気の日には、遠くに日本海が望めるという絶景、初夏にはラベンダーなどの美しい花園で彩られます。
シーズンには、羊の毛刈りやラベンダーの収穫、冬は雪上運動会など、さまざまなイベントや体験教室を開催しています。

●平成30年4月リニューアル「但馬牛博物館」
平成6年のオープン以来、但馬牛のPRを行ってきた「但馬牛博物館」が、平成30年にリニューアル!子どもたちや海外の観光客により分かりやすく但馬牛を知ってもらうため、体験型のミュージアムとして生まれ変わりました。
施設内の中央には迫力ある和牛の原点とされる名牛「田尻号」の巨大造形物が置かれ、但馬牛の歴史や特徴を、ユニークな展示やアニメーション映像などでより親しみやすく伝えています。
また、世界に誇るブランド「神戸ビーフ」の美味しさの秘密に迫る体験型展示も設置。但馬牛のすごさや素晴らしさを、親子で楽しく学ぶことができます。

県立但馬牧場公園
・0796-92-2641
・兵庫県美方郡新温泉町丹土1033
・午前9時~午後5時
・木曜日定休(祝日の場合は翌日)
・無料(施設使用およびレンタル用品は有料)

2011/11/21  

永楽館【えいらくかん】

 

永楽館【えいらくかん】
永楽館

永楽館

永楽館
昔のポスターなども展示してある
永楽館

・豊岡市出石町柳

・近代化遺産

●関連情報
永楽館

●今も同じ場所でよみがえる明治生まれの芝居小屋
 1901年(明治34)に建設された、都市劇場建築の芝居小屋。明治後期から昭和初期にかけて、但馬の大衆文化の中心として栄えました。
独特の赤茶色の土壁と大きな切妻壁、14間半(約26m)の長い壁面、そして太鼓楼が印象的です。老朽化が進むものの、内部・外部ともに建設当時の様子が比較的よく残っており、回り舞台、奈落、花道といった貴重な劇場機構など、明治期に残る芝居小屋としては近畿地方に現存する唯一のものといわれています。
近代日本の芝居小屋として、今も残る舞台衣裳や上演記録とともに歴史的価値は高く、2006年(平成18)より復原工事を開始。2008年(平成20)夏、永楽館が芝居小屋として一番華やかしき頃の大正11年頃の姿へと忠実に復原されました。現在は各種公演やイベントの開催、常時一般公開されています。

永楽館
・0796-52-5300
・兵庫県豊岡市出石町柳17-2
・午前9時30分~午後5時(最終入館時間16時30分)
・木曜日、12月31日・1月1日休館
・大人300円(団体240円)、学生200円(団体160円)、
中・小学生以下無料

2011/11/21  

明治館【めいじかん】

 

明治館【めいじかん】

明治館
出石磁器展示室


休憩サロン

●関連情報
NPO法人但馬國出石観光協会

●明治の木造洋風建築が今も残る
 明治25年、郡役所として建てられた「明治館」。国の方針で兵庫県下に郡役所が建てられましたが、現在は数軒しか残っていません。
木造の擬洋風建築の貴重な建物は町の文化財に指定。玄関のコリント式の柱頭、水色に塗られたモダンな外観は、城下町・出石の中でも少し趣を変える建物として、人々に愛されています。
平成16年(2004)秋には、館内をリニューアル。「出石磁器トリエンナーレ」入賞作品の展示室、懐かしい蓄音機やレコード盤が飾られている休憩サロンなどが新しく作られました。ほかにも、「歴史を彩った出石の人物展」を常設展示。出石散策を楽しむ観光客の休憩スポットとして、毎日、たくさんの人が足を止めています。

明治館
・0796-52-2353
・兵庫県豊岡市出石町魚屋50
・午前9時30分~午後16時30分
・月曜と年末年始(12月28日~1月4日)休館
・大人・大学生・高校生100円 小・中学生は無料

2011/11/21  

家老屋敷【かろうやしき】

 

家老屋敷【かろうやしき】

家老屋敷

●関連情報
NPO法人但馬國出石観光協会

●白亜の土塀が美しい資料館
 白亜の土塀と長屋門が目をひく家老屋敷。建物は明治9年の大火の中で残った旧藩時代の歴史あるものです。江戸時代における三大お家騒動の一つに挙げられる、仙石騒動の中心人物・仙石左京の屋敷があった場所のため、別名「左京屋敷」とも呼ばれています。屋敷は出石城の内堀の中にあった上級武士(家老級)の居住として使われていたもので、外観は一見平家に見えますが、隠し二階があり不意の襲撃に備えてあります。
現在は資料館として江戸時代の武具や大名行列の道具が展示されているほか、当時の武士の生活ぶりを垣間見ることができます。隣りには、伊藤美術館があり、出石出身の伊藤清永画伯から寄贈された作品を楽しむことができます。

家老屋敷
・0796-52-5456
・兵庫県豊岡市出石町内町98
・午前9時30分~午後5時(入館午後4時30分まで)
・12月28日~1月4日、展示替期間休館
・大人100円 高大生80円 小中学生無料
※伊藤美術館入館者は無料

※団体割引あり

2011/11/21  

伊藤清永美術館美術館【いとうびじゅつかん】

 

伊藤清永美術館美術館【いとうびじゅつかん】

伊藤清永美術館
 

●関連情報
伊藤清永美術館 公式HP

●幼少のスケッチから鮮やかな色彩の裸婦像まで
伊藤清永の作品を収蔵

町村合併30周年記念「伊藤清永展」の開催を契機に伊藤清永画伯から多数の作品の寄贈を受け、平成元年に開館、伊藤清永画伯の作品を一堂に集めた美術館。明治44年に豊岡市出石町に生まれ、親の大反対を押し切って東京美術学校(現在の東京芸大)に入学。苦難の末、300号の大作「磯人」で昭和11年に文部省美術展選奨(特選)を受賞。平成8年には文化勲章を受章、平成13年、90歳で亡くなるまで現代洋画壇の重鎮として活躍。 館内には、画伯が描いた貴重な少年時代のスケッチやなつかしい出石の風景画、アトリエで使われていた画材の椅子や人形、愛用品、近年の代表作である発光する裸婦とたたえられる裸婦像など、大作を年代に従って鑑賞することができます。

美術館の建物は、城下町出石にあって、静かで緑の多い周囲の景色とマッチさせた瓦葺屋根と木のぬくもりのある落ち着いた雰囲気があります。同じ敷地内に大名行列の道具などを展示している「家老屋敷」があり、美術館入館者には無料で入場することができます。

伊藤清永美術館
・0796-52-5456
・兵庫県豊岡市出石町内町98

・午前9時30分~午後5時(入館午後4時30分まで)

・水曜定休(祝祭日を除く)・12月28日~1月4日
・大人500円 大高生300円 小中生無料