今滝寺【こんりゅうじ】
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今滝寺 ・鰐口(工芸品) |
●鎌倉時代中期の特徴を表す「金剛力士立像」 |
今滝寺【こんりゅうじ】
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今滝寺 ・鰐口(工芸品) |
●鎌倉時代中期の特徴を表す「金剛力士立像」 |
浅間寺【せんげんじ】
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浅間寺 ・木造薬師如来坐像 |
●戦国武将・八木氏の庇護を受けた古刹 |
蔵雲寺【ぞううんじ】
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蔵雲寺 ・絹本著色十六羅漢像 |
●室町時代の画僧・明兆作の十六羅漢図 |
帝釈寺【たいしゃくじ】 |
帝釈寺 ・香美町香住区下浜 木造聖観音立像 ・国指定重要文化財 |
●帝釈天を安置する平安時代の歴史ある古刹 帝釈寺は702年道照により再建されたという帝釈天を安置する古刹です。帝釈天とはヒンドゥー教などの武神であるインドラと同一の神で仏教に取り入れられ、梵天と並んで仏教の二大護法善神になりました。本堂には本尊帝釈天像が安置されています。また、脇仏の木造聖観音立像は国指定の重要文化財で、厄除け観音としても広く信仰されている仏像です。この木造聖観音立像は檜の一本造りで両手のほとんどまで同じ木で彫りだされています。両手は痛んで失っていますが、左手は蓮華を持ち、右手には与願印であったと考えられています。裳裾の両側は引き上げられ、上瞼は直線的で平安時代の特徴をよくあらわしています。 ※拝観は事前に予約が必要です。 |
郡主神社【ぐんしゅじんじゃ】
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郡主神社 ・美方郡香美町村岡区板仕野 ・本殿 県指定文化財(建造物)
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●大物主神と平重盛を祀る室町時代建立の神社 室町時代の1408年建立と伝わる神社です。大物主神と平清盛の嫡男・重盛を祀っており、本殿は兵庫県が指定文化財としています。江戸期の寛永および享保年間などに幾度か修理し、現在本殿は鞘堂に納められています。三間社流造の本殿、屋根は柿葺きで、身舎と向拝のつなぎは中央を海老虹梁、両端を大面取りのつなぎ虹梁と、珍しい形式をとっています。15世紀初めの建築様式を今に伝える貴重な文化財です。 |
松本家住宅母屋【まつもとけじゅうたくおもや】
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松本家住宅母屋 ・朝来市生野町口銀谷 国登録有形文化財(建造物)
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●町屋の変遷を物語る店舗兼用住宅 |
森田家住宅【もりたけじゅうたく】
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森田家住宅 |
●大規模養蚕伝える香美町初の登録有形文化財 2006年8月、香美町で初めて国の登録有形文化財に選ばれた「森田家住宅」。但馬では、これが10カ所目の登録有形文化財です。 登録有形文化財とは、築後50年以上の建造物で、デザインや建設技術が優れたものが対象となります。明治初期に建設された森田家住宅は、大規模な養蚕農家の形式を残しており、庄屋屋敷としても貴重なものだといわれています。明治3年(1870)に建設された入母屋造(いりもやづくり)の屋根を持つ母屋や、明治初期に建設された白の漆喰塗りが特徴の土塀、付属室と中門・塀も景観が評価され、同宅敷地内の計4点が文化財登録されています。 終戦前後までは、地元で栽培された桑の葉を使って、大規模な養蚕を行っていたようです。 ※同住宅は原則として非公開 |
平尾家住宅【ひらおけじゅうたく】
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平尾家住宅 |
●大小約20もの建物が点在する大規模庄屋屋敷 平尾家は江戸時代に大庄屋を務めた但馬屈指の大地主で、約4,000平方メートルの敷地内には大小約20もの建物が点在しています。2008年、豊岡市では3番目に国の登録有形文化財として登録されました。 主屋は1896年の建築で、豊岡の宮大工によるものだと伝えられています。屋根は石州の赤瓦を使って豪壮な造りで、和風建築ながらいち早く洋風技術を導入している部分もみられます。1790年建築の新蔵、1826年(明治期改修)建築の離れ座敷など、江戸時代の建物も残っていて、主屋の周囲には隠居部屋、蔵、小屋などが建ち並んでいます。登録件数は43件にのぼり、1カ所で登録される件数としては、県内でも有数です。 豊岡市森尾地区のほぼ中央に立地し、敷地内を森尾川が流れ、屋根の付いた立派な川いとが設けられています。かつてはこの場所で洗い物や洗濯などが行われていました。 ※同住宅は原則として非公開 |
日下旅館【くさかりょかん】
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日下旅館 ・朝来市生野町口銀谷 ・日下旅館 国登録有形文化財(建造物)
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●当時は珍しかった3階建ての旅館 平成16年(2004年)に国登録有形文化財に登録された日下旅館は、JR生野駅前に建つ旅館建築です。1910年に当時にして1500円を投じた木造2階建として建築され、次に裏の座敷が造られ、1921年に3階が増築されました。3階が完成した当時、南は姫路から北は城崎にかけて3階建の建物は2軒しかなく、多くの賓客を招いて大祝宴を開いたそうです。2階・3階には数寄屋風の座敷を配置し、鉱山町ならではのカラミ石を使った地下室も設けられていました。そのころは暖房も鍋料理などの燃料も全て炭火だったため、外壁や部屋の壁などのいたる所に、さまざまな意匠の空気孔が開けられています。 丸に日と文字が入れられた鬼瓦に、家人の思い入れが読みとれます。 |
今井家住宅【いまいけじゅうたく】
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今井家住宅 ・朝来市生野町口銀谷 ・主屋 国登録有形文化財(建造物) ・西塀 国登録有形文化財(建造物)
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●かつての生野の大山師別邸と伝わる 江戸末期に建築された一部2階建の古民家で、平成17年(2005年)に主屋と西塀が国の登録有形文化財となりました。大山師と呼ばれる、山師(江戸時代に代官所から採掘権を与えられた鉱山経営者)のうち特に規模の大きかった大山師『丹波屋』の別邸だったとも伝わっています。 |