法宝寺【ほっぽうじ】
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![]() 法宝寺 ・木造薬師如来坐像(彫刻) 県指定文化財 |
●珍しい手法で作られた「薬師如来坐像」 |
法宝寺【ほっぽうじ】
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![]() 法宝寺 ・木造薬師如来坐像(彫刻) 県指定文化財 |
●珍しい手法で作られた「薬師如来坐像」 |
楽音寺【がくおんじ】
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![]() 楽音寺 ・経瓦(考古資料) 県指定文化財 |
●阿弥陀如来像が彫り込まれた珍しい「経瓦」 |
鷲原寺【わしはらじ】
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![]() 鷲原寺 ・石仏群 県指定文化財 |
●16体の石仏が佇む「岩屋観音」 |
綾部家住宅【あやべけじゅうたく】
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![]() 綾部家住宅 ・朝来市生野町口銀谷 国登録有形文化財(建造物)
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●黒い漆喰で覆われた趣のある木造平屋建て住宅 綾部家住宅は、加藤静太郎の育った加藤家の住宅として知られています。加藤静太郎は、ドゥー・セヴォズという鉱山技師ときよという娘の間に生まれ、ルイ・セヴォズと名付けられました。このことからドゥー・セヴォズは鉱山技師として解雇処分になり帰国させられ、ルイ・セヴォズは鉱山幹部の加藤正矩に、長男・静太郎として引き取られました。 綾部家住宅は、「銀の馬車道」と呼ばれる当時の高速道路と言える馬車専用道路の整備前後に建築されたと言われています。綾部家住宅の外観は、切妻造りの平入のツシ二階建ての建造物で、下屋根をつけ桟瓦葺造りになっています。綾部家住宅の内部は北に土間が、南に部屋が四室あります。二階部分が低く壁の上塗りに黒い漆喰が使われており、それらの外観は非常に趣のあるものになっています。 |
蓮華寺【れんげじ】
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![]() 蓮華寺 ・木造聖観世音菩薩立像 県指定文化財 |
●別名「夏梅の庭寺」とも呼ばれる古刹 |
福王寺【ふくおうじ】
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![]() 福王寺 ・木造阿弥陀如来立像 県指定文化財 |
●平安時代と鎌倉時代の様式を合わせ持つ仏像 |
今滝寺【こんりゅうじ】
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![]() 今滝寺 ・鰐口(工芸品) |
●鎌倉時代中期の特徴を表す「金剛力士立像」 |
浅間寺【せんげんじ】
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![]() 浅間寺 ・木造薬師如来坐像 |
●戦国武将・八木氏の庇護を受けた古刹 |
蔵雲寺【ぞううんじ】
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![]() 蔵雲寺 ・絹本著色十六羅漢像 |
●室町時代の画僧・明兆作の十六羅漢図 |
帝釈寺【たいしゃくじ】 |
![]() 帝釈寺 ・香美町香住区下浜 木造聖観音立像 ・国指定重要文化財 |
●帝釈天を安置する平安時代の歴史ある古刹 帝釈寺は702年道照により再建されたという帝釈天を安置する古刹です。帝釈天とはヒンドゥー教などの武神であるインドラと同一の神で仏教に取り入れられ、梵天と並んで仏教の二大護法善神になりました。本堂には本尊帝釈天像が安置されています。また、脇仏の木造聖観音立像は国指定の重要文化財で、厄除け観音としても広く信仰されている仏像です。この木造聖観音立像は檜の一本造りで両手のほとんどまで同じ木で彫りだされています。両手は痛んで失っていますが、左手は蓮華を持ち、右手には与願印であったと考えられています。裳裾の両側は引き上げられ、上瞼は直線的で平安時代の特徴をよくあらわしています。 ※拝観は事前に予約が必要です。 |