2014/12/17  

前田純孝歌碑めぐり【まえだすみたかかひめぐり】

 

前田純孝歌碑めぐり【まえだすみたかかひめぐり】

前田純孝歌碑
(新温泉町(旧浜坂町)諸寄)
第3回前田純孝賞歌碑


第5回前田純孝賞歌碑

●関連情報
新温泉町役場

●薄幸の歌人、前田純孝の歌碑をめぐる
「東の啄木、西の翠渓」と称された明治の歌人・前田純孝(号:翠渓)の歌碑めぐり。前田純孝は新温泉町(旧浜坂町)に生まれ、兵庫県尋常師範学校時代には「新詩社」に所属して短歌を作り、上京後は与謝野寛・晶子らと機関誌「明星」に精力的に作品を発表しました。生涯二千首に及ぶ短歌を遺し、31才の若さで亡くなった「薄幸の歌人」と呼ばれています。そんな純孝を偲んで、彼の歌を刻んだ石碑が、新温泉町諸寄の浜・基幹集落センター・香美町村岡区春来峠の3カ所に建てられています。

●前田純孝賞
新温泉町では毎年、「前田純孝賞」と題して短歌を募集。その中から「前田純孝賞」を受賞した作品に対しては、旧浜坂町内に歌碑を建立しています。

「前田純孝賞」受賞歌碑建立場所
・第1回…城山園地遊歩道
・第2回…諸寄児童公園
・第3回…加藤文太郎記念図書館敷地内
・第4回…浜坂海岸レクリエーションセンター敷地内
・第5回…加藤文太郎記念図書館敷地内
・第7回…白馬公園

2014/08/16  

黒田官兵衛・豊臣秀吉ゆかりの地めぐり【くろだかんべい・とよとみひでよしゆかりのちめぐり】

 

黒田官兵衛・豊臣秀吉ゆかりの地めぐり
【くろだかんべい・とよとみひでよしゆかりのちめぐり】

史跡生野銀山
竹田城跡
(写真提供:吉田利栄)


八木城跡


出石城跡


出石皿そば


豊岡陣屋跡
(豊岡図書館)


カバンストリート
カバンステーション


御殿山公園
(村岡藩陣屋跡)


法雲寺・山名蔵


城山園地(芦屋城址)

●関連情報
2014年大河ドラマ

●NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
豊臣秀吉の軍師として、天下取りを支えた戦国武将・黒田官兵衛。織田信長より中国攻めの総大将に任命された秀吉にとって、中国の雄・毛利氏と対峙する上で、但馬・播磨の諸将を抑えることは非常に重要なことでした。秀吉は2度但馬攻めを行い、その際には官兵衛も活躍したとされます。その後、但馬を治めた秀吉は、出石城に前野氏、豊岡城に宮部氏、竹田城に赤松氏、八木城に別所氏といった信任の厚い家臣を配置しました。現在もこれらの4城には城跡とともに城下町の風情が残っています。秀吉を助けた天才軍師「黒田官兵衛」
 天文15年(1546)、姫路城で黒田職隆の嫡男として生まれた黒田官兵衛。父・職隆は播磨国で力を持っていた御着城主・小寺政職の家老として仕え、官兵衛も16歳の時に政職の小性として出仕しました。若くして信任を得て、後に家督と家老職を継ぎ、姫路城代として小寺氏を支えました。
天正3年(1575)、織田方につくか、毛利方につくかで悩んだ政職に対して、織田につくよう説得。岐阜城で織田信長に会うと、中国攻めを進言しました。この際に秀吉と運命の出会いを果たし、鳥取城の兵糧攻めや備中高松城の水攻めなど、中国の雄・毛利勢との戦いで数々の功績を挙げました。
二人の運命を変えたのは、明智光秀による「本能寺の変」。主君・信長が討たれたことに泣き叫ぶ秀吉に対し、「御運が開けましたな」と言って、すぐに光秀を討って天下を取ることを進言したと言われています。
中国大返しを指揮し、山崎の戦いで見事、光秀を打ち破った秀吉と官兵衛。官兵衛はその後も側近として仕え、秀吉の天下統一に大きく貢献しました。

●官兵衛・秀吉ゆかりの地

竹田城跡・史跡生野銀山【朝来市】
 天空の城として有名な竹田城跡。大河ドラマ『軍師官兵衛』のオープニングタイトルバック、第一話にも登場し、ロケが行われました。竹田城下町には古民家を改装したカフェやレストランもあり、まち歩きに最適です。
天正5年(1577)の竹田城の戦いでは官兵衛も城攻めに加わったとされています。特に竹田城主が管轄してきた生野銀山は財源を確保する上で重要な場所で、この銀山確保を最初に進言したのは官兵衛であると言われています。史跡生野銀山は現在、観光坑道として一般公開されており、明治以降の近代的な坑道と江戸時代以前の手掘りの跡を同時に見学することができます。

八木城跡【養父市】
 但馬の代表的な山城遺構で、今も石垣・曲輪などの城跡が残っています。山名四天王の1人・八木氏が代々城主を務め、秀吉による但馬攻めによって落城しました。その後は秀吉の家臣である別所氏が治めました。
また、旧城下町には元々旅館だった建物を改装した「八木城交流館」があり、八木城について地元の人と語り合えます。

出石城跡と城下町出石【豊岡市】
 但馬守護・山名氏の本拠であり、秀吉による但馬攻めによって山城であった有子山城は落城しました。その後、弟の秀長が城主になるなど、但馬を治める重要拠点とされました。江戸時代に入ると、小出氏が治め、不便である山城は廃され、ふもとに出石城が築かれました。現在は城郭を残すのみとなっており、春は桜、秋には紅葉のスポットとしてシーズンには観光客で賑わいます。
また、江戸時代、5万8千石の城下町として栄えた町は但馬の小京都と言われ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。町内には40以上のそば店があり、5枚の小皿に盛られた「出石皿そば」が名物となっています。

豊岡城址(神武山公園)と城下町【豊岡市】
 豊岡市街地の中央に位置する桜の名所、神武山公園。ここはかつての豊岡城の本丸跡であり、山頂からは市街地が一望できます。官兵衛とともに秀吉を支えた有力家臣・宮部継潤(善祥坊)が治め、この際に「豊岡」と改名されました。善政をしいたとされ、市内の御霊神社は継潤を祀っています。
武家屋敷があった京町には古民家が残り、大石内蔵助の妻・りくは、豊岡藩の家老・石束家の出身で、生家跡の脇に生誕碑が建立されています。近くの宵田通りは「カバンストリート」と呼ばれ、地場産品であるカバンを販売するお店があります。

村岡藩陣屋跡(御殿山公園)と城下町【香美町】
 七美五郷の中心地として栄えた香美町村岡区。江戸時代、村岡を治めた山名氏の初代・豊国は名門山名氏の末裔であり、晩年は秀吉の御伽衆(相談役)を務めました。陣屋跡である「御殿山公園」は緑のきれいな散策コースとして整備され、桜・紅葉のスポットです。周辺には城主の妻が生活した奥方部屋や歴代藩主の墓所が残っています。城下町にある「法雲寺」は山名氏の菩提寺であり、境内の史料館「山名蔵(有料)」には、山名氏ゆかりの武具や書画などを展示しています。

芦屋城址(城山園地)【新温泉町】
 官兵衛が活躍した鳥取城攻めの際に敵対した「塩治周防守」の居城であったのがこの「芦屋城」です。別名を「亀ヶ城」と呼び、日本海を眼前に断崖絶壁に囲まれた城は、天然の要害となっています。現在は城山園地として日本海が一望できる公園として整備されています。桜の名所としても名高い場所で、ここから見渡す景色は昼間はもちろんのこと、夕方は日本海に沈む夕日が格別。恋人の聖地にも選定されていて、デートスポットとなっています。


●散策モデルコース

●官兵衛・秀吉ゆかりの地マップ

 

2014/08/11  

平家伝承ゆかりの地【へいけでんしょうゆかりのち】

 

平家伝承ゆかりの地【へいけでんしょうゆかりのち】

百手の儀式(御崎)
平家蕪(御崎)
白山神社(気比)
弁天公園(城崎温泉)


田久日の供養塔
田久日地区


三尾大島(三尾)
八柱神社(三尾)


姫ケ淵(横行)
横行渓谷の入り口にある湧き水(横行)


黒川ダム(黒川)
屏風神社(黒川)

●関連情報
香美町平家の落人伝説


●但馬に伝わる平家の伝承をたどる

香美町香住区余部(御崎)
 但馬の中でも色濃く平家の伝承を伝える香美町の御崎地区。壇ノ浦の戦いに敗れた、平清盛の異母弟である門脇宰相教盛を大将とする7人がこの地にたどり着いたとされます。山中から立ち上る一条の炊煙をたよりに崖をよじ登り、そこで出会った高野聖に土着を勧められた一行が、この地に身を置いたというのが村の始まり。毎年1月28日には、地区内の平内神社で、平家再興を願う神事「百手の儀式」が行われます。門脇、伊賀、矢引の武士に扮した3人の少年が、的に目がけて101本の矢を射ます。
平内神社の脇には平教盛(門脇宰相)の供養碑が佇んでいます。また、息子の嫁である小宰相の局と孫の道家の供養塔もあります。漂着した平家一行の家柄は、門脇家・伊賀家・矢引家と、今でも代々御崎地区に伝わっています。
また、春先に集落一面を黄色に染める蕪の花も、平家の伝承が残っています。この蕪は「平家蕪」と呼ばれ、なぜか御崎地区だけに咲き誇ります。伝承では食糧に窮した門脇宰相の一族が、神に祈願をしたところ、この蕪に恵まれるようになったと伝わります。地元では主に葉と茎の部分を漬物にして食します。日本海と黄色の花びらが相まって絶好の写真スポットであり、シーズンはカメラマンで賑わいます。豊岡市気比・城崎温泉
 遠浅の砂浜が続く豊岡市の気比の浜。夏は海水浴、冬は対岸に位置する津居山港で揚がる「松葉がに」を目当てにたくさんの観光客で賑わいます。この風光明媚な里は、平家の侍大将であった平盛嗣が源氏の追っ手から身を隠したと伝わる場所。『平家物語』では越中次郎兵衛の通称で知られ、豪勇を讃えられる名将です。平家の家臣として、源氏との幾多の戦いに参戦しました。
しかし、壇ノ浦の戦いで敗れた後、この気比の地に逃れてきたといいます。この地を治めていた宮代将監(気比)道弘の家に、馬飼の下男として住むこととなりました。その後、道弘の娘である絹巻姫と結婚。平穏な日々を暮らしていた盛嗣ですが、やがて源氏の追っ手に見つかり、鎌倉にいる源頼朝の元へ護送されることになりました。盛嗣は頼朝の前でも屈せず堂々と自説を述べ、気骨のある平家武者として最後を遂げたといいます。地元の白山神社には、盛嗣の死を嘆いた絹巻姫が建立したと伝わる供養塔が残っています。
また、名湯「城崎温泉」に中心にある弁天公園にも供養塔があり、盛嗣も戦いの傷を癒すため、湯治に訪れたのかもしれません。

豊岡市竹野町田久日
 豊岡市竹野町田久日はかつて陸の孤島と呼ばれ、昭和40年に但馬海岸道路が開通するまで、船で移動するか、海岸沿いの険しい山道をつたわないと訪れることができない場所でした。平家伝承が残る海辺の村として、隣村の宇日地区ともに知られています。
平家の侍大将である「藤原景清(悪七兵衛)」と、「平盛嗣(越中次郎兵衛)」が但馬で最初に落ち延びた場所といい伝えられています。『平家物語』ではともに、豪勇として描かれている二人。地区内の高台にある公民館の脇には、その功績を讃える供養塔(碑)が残されています。村はずれには「舟隠し岩」や、武具や兵器を隠したといわれる石窟場所もあります。
また、大正の始めまで、同じ平家の里である香美町御崎地区とは、大晦日にのろしを上げあって互いの無事を確かめ合っていたともいいます。

新温泉町三尾
 眼前には三尾大島が優雅に浮かぶ新温泉町三尾地区。香美町の御崎地区と林道で結ばれ、平家の隠れ里ともいわれています。集落のシンボルである「三尾大島」は、周囲が約800メートルもある小島。頂上付近には厳島神社が祀られていることから、先祖は平家と関係があったのではないかと推測されています。そのことを示すかのように、氏神である八柱神社の例祭には、平家の旗印でもある赤いのぼり旗を掲げます。
「御火浦」というどことなくロマンチックな地名。名前の由来は、その昔、神功皇后が朝鮮半島へ出兵した際の出来事が始まりといわれています。三尾の日和山で漁師が焚いたかがり火が見えて、難を逃れた皇后は、そのお礼として「御火浦」という名を授けたとされます。その後度々、大火に見舞われたため、元の「三尾浦」に戻ったと伝わります。

養父市大屋町横行
 養父市大屋町栗ノ下から氷ノ山に登るコースにある横行渓谷はヤマメの泳ぐ美しい谷です。10~11月頃の秋には、ブナ原生林の紅葉が美しく、周辺の山々が紅や黄色に色づきます。この美しい渓谷には、ある平家一門の姫の悲しい物語が伝承されています。
由緒ある平家の姫とその家臣一行は、播磨の国から峠を越えて渓谷沿いを逃れている道中、この横行渓谷に辿り着きました。岩盤の丘に「平家ケ城」を築き、源氏の追っ手から身を隠します。平家ケ城から約1キロほど下った場所に、「見手ケ城」があります。ここに見張りをおき、旗を立てていました。その旗が倒れると敵の源氏が攻めてきた合図。しかし、台風のために旗が倒れ、城にいたお姫様は、敵に攻められたと思い、城の下を流れる渓谷に身を投げたといいます。この場所は「姫ケ淵」と呼ばれ、お姫様の悲話を今に伝えています。
生き残った6人の家臣は平家の家名を後世に伝えるため、横行地区に住んだといわれ、集落では、その場所を「六軒屋敷」と呼んでいます。

朝来市生野町黒川
 瀬戸内海に注ぐ市川の源流、朝来市生野町黒川。国道429号沿いを流れる源流部は「黒川渓谷」と呼ばれ、秋は紅葉の名所です。大きく屈曲した川筋は奇岩が多く、独特の渓谷美をみせます。
黒川には平家の落人伝承が伝わる地名が残っています。市道・長野線沿いにある「ホソビラの平家塚」は、かつて平家の武者が住みついたが、流行病により没落したと伝わります。塚のそばにある榎の根元からは、錆びた刀が大量に出土しました。他にも直谷渓谷の奥には「平家墓」「平家の屋敷跡」といわれる場所もあり、屋敷跡に黄金の鶏を埋めたという伝承も残っています。
平家塚から国道を東へ進むと、屏風のようにそり立つ巨岩が見えます。その昔、この地に疫病が流行しましたが、ここから上流だけは被害がなかったといいます。以来、御神体として祀られています。ここからさらに奥に進めば、黒川の本村に到着。高さ98メートルの黒川ダムや美人湯で知られる黒川温泉があります。

2013/05/29  

海水浴場【かいすいよくじょう】

 

海水浴場【かいすいよくじょう】

気比の浜海水浴場
竹野浜海水浴場


佐津海水浴場


浜坂県民サンビーチ

●関連情報
産業の海水浴場

●美しい日本海と砂浜、マリンレジャーのメッカ
気比の浜海水浴場【豊岡市】
広大な平野を但馬の母なる川・円山川がゆったりと流れます。きらめく川面では、カヌーやカヤックを楽しむ水しぶきがあがり、気比の浜海水浴場にはカラフルなパラソルの花が咲きます。ジェットスキー、ボードセーリングなどもエンジョイできるマリンスポーツのメッカ。
・気比の浜観光開発協会浜事務局 0796-28-2101

青井・竹野・弁天・切浜海水浴場【豊岡市竹野町】
目の前に広がる青い海、熱く焼けた砂浜。海水浴にキャンプ、海中散歩を楽しむスノーケル、水着のままで歩いても違和感のない浜辺の町。はさかり岩など景勝地が残る海岸も見事。特に竹野浜は「日本の海水浴場88選」(2001年環境選定)や「日本の渚100選」にも選ばれています。
・たけの観光協会 0796-47-1080

安木・佐津・柴山・今子浦・臼が浦島・香住・三田浜海水浴場【香美町香住区】
カモメの鳴き声、ポンポンと船の音、活気づく港。海産物のお店が軒を並べ、潮の香りがする町。海水浴にキャンプはもちろん、山陰海岸国立公園に指定されている美しい海岸線を遊覧船での海上散歩も爽快。
・香住観光協会 0796-36-1234
・遊覧船かすみ丸 0796-36-0571

浜坂県民サンビーチ・諸寄・
居組県民サンビーチ
【新温泉町(旧浜坂町)】
海といで湯の里。威勢のいい朝市にはじまり、但馬御火浦など、山陰海岸国立公園の変化に富んだ景勝を遊覧船でクルージング。マリンポーチで海の勉強や海水浴を楽しんだ後は、温泉「ユートピア浜坂」でゆっくり疲れをとって。
・浜坂観光協会 0796-82-4580
・但馬海岸遊覧船 0796-82-1904

2013/05/29  

但馬七花寺めぐり【たじまななかじめぐり】

 

但馬七花寺めぐり【たじまななかじめぐり】

高照寺


法雲寺


正福寺


遍照寺


蓮華寺


妙楽寺


隆国寺

●関連情報
但馬七花寺霊場


●素朴な人情と自然豊かな「心のふるさと」
「花」と「仏」に癒される小さな旅
 人情深く自然豊かな兵庫県北部・但馬の国。そこに千古の歴史を秘めて、ひっそりとたたずむ七ケ寺の花霊場があります。
「但馬七花寺霊場」は地域に活気と賑わいを取り戻そうと、平成24年4月29日に開創。人々の心を優しく柔軟にする花々は菩薩そのもので、生きた仏様のようです。各寺院では季節ごとに花々を楽しむことができ、荘厳な雰囲気は心を穏やかにしてくれます。
またこの霊場は、花に導かれて七花寺御本尊と縁を結び、抜苦与楽・開運招福と心願成就の祈願をすることもできます。各寺院のご本尊の宝印をすべて受けると、「満願札」を授かれます。

高照寺(木蓮と白萩の寺)
本尊は大日如来、ご祈願利益は健康・安心。ミツマタ、木蓮、土佐ミズキ、花桃、ショウブ、アジサイ、白萩、ヒガンバナ、紅葉などが主な花。
・079-662-2865
・養父市八鹿町高柳1156
・入山料300円

法雲寺(酔芙蓉と藩公菩提の寺)
本尊は釈迦牟尼如来、ご祈願利益は家運隆昌・家内安全。椿、牡丹、ツツジ、アジサイ、菖蒲、酔芙蓉、萩、ドウダンツツジ、紅葉などが主な花。
・0796-98-1151
・香美町村岡区村岡2365
・拝観料300円

正福寺(正福寺桜の寺)
本尊は不動明王、ご祈願利益は病魔降伏。境内の桜はガク片が10枚、めしべが最大6枚もあり珍しい。梅、正福寺桜、石楠花、牡丹、つつじ、あじさい、金木犀などが主な花。
・0796-92-0133
・新温泉町湯174
・祈願200円

遍照寺(桔梗の寺)
本尊は十一面観世音菩薩、ご祈願利益は除災円満・運気向上。桜、平戸つつじ、ささゆり、ききょう、ツワブキ、紅葉などが主な花。
・0796-36-3041
・香美町香住区小原616
・入山志納

蓮華寺(木月襖絵と紅葉の寺)
本尊は聖観世音菩薩、ご祈願利益は商売繁盛・学業成就。紅梅、椿、スイセン、シャクナゲ、木蓮、ツツジ、アジサイ、百日紅、蓮、紅葉などが主な花。
・0796-47-1350
・豊岡市竹野町轟366
・入山志納

妙楽寺(つつじと紅葉の寺)
本尊は薬師如来・秘鍵大師、ご祈願利益は厄除開運・交通安全。桜、さつき、しゃくなげ、桔梗、蓮、紅葉、椿などが主な花。
・0796-22-2259
・豊岡市妙楽寺86-1
・入山志納

隆国寺(牡丹の寺)
本尊は聖観世音菩薩、ご祈願利益は幸運福寿・金運隆昌。牡丹寺で有名(4月下旬~5月上旬)。紅梅、椿、桜、つつじ、さるすべり、桔梗、萩、紅葉などが主な花。
・0796-44-0005
・豊岡市日高町荒川22
・入山料200円

2013/05/29  

遊覧船【ゆうらんせん】

 



遊覧船【ゆうらんせん】


遊覧船かすみ丸


三姉妹船長

(遊覧船かすみ丸)


但馬海岸遊覧船


御火浦海上タクシー

●関連情報
山陰海岸ジオパーク遊覧船


●潮風に揺られて海から山陰海岸ジオパークを体感!!


遊覧船かすみ丸

波風の芸術、世界が認めた「山陰海岸ジオパーク」を巡る遊覧船。 山陰海岸国立公園、山陰海岸ジオパークに認定されている海岸線は、美しい海と洞門・洞窟・奇岩の連続する断崖が続いています。
代表的なものとしては高さ65メートル、柱状節理の美しさを誇る鎧の袖(天然記念物・日本百景)、今子浦の但馬赤壁、釣鐘洞門など見どころがあります。親子2世代に渡る三姉妹船長の案内による遊覧船「かすみ丸」でゆっくり、素晴らしい景観を楽しみましょう。

・0796-36-0571

・香美町香住区一日市410 香住東港

・通年運航 ※天候により欠航の場合あり

・9:30、10:30、11:30、13:00、

14:00、15:00、16:00 ※変更になる場合あり

【香住~黒島・白石島一周(約30分)】

大人1,200円 小学生600円

【香住~鎧の袖・松ヶ鼻沖一周(約60分)】

大人2,000円 小学生1,000円

【香住~余部沖・釣鐘洞門一周(約90分)】

大人2,500円 小学生1,250円


但馬海岸遊覧船

遊覧船「いわつばめ」で、但馬海岸の雄大な自然と美しい海岸線の景観を楽しむことができます。日本海特有の荒波により造られた断崖と、わが国最大の規模と数を誇る洞門のある変化に富んだ男性的な海岸が特徴。竜宮洞門や三尾大島など遊覧船からの眺めも最高です。海の上からみる海岸線は、陸からの景色とはまた違った魅力がいっぱいです。

・0796-82-1904

・新温泉町芦屋 浜坂港(山陰海岸ジオパーク館隣り)

・通年運航 ※天候により欠航の場合あり

・9:00、10:00、11:00、12:30、13:30、14:30、
15:30
※16:30(6~8月で予約がある場合)
【浜坂港~釣鐘一周(1時間)】

10名以上で運行 1,900円

【浜坂港~三尾大島一周(40~45分)】

5名以上で運行 1,600円

【浜坂港~田井の浜一周(25~30分)】

2名以上で運行 1,000円

【浜坂港~諸寄一周(25~30分)】

2名以上で運行 1,000円


御火浦海上タクシー

平成25年に地域おこしの一環として始まった海上タクシーは小型の漁船なので、大型の遊覧船では入ることのできなかった洞門をくぐれることが魅力です。小舟に乗って漁師船長が未体験ゾーンへ案内します。

・0796-82-5757
(三尾商店)
・新温泉町三尾 三尾港

・5月~9月 ※天候により欠航の場合あり

・午前便:10:30/午後便:13:30

【標準コース(約1時間)】

・3人乗り船:8,500円(1組)
(1人)4,000円(2人)7,000円
・4人乗り船:10,000円(1組)
(1人)5,000円(2人)8,000円(3人)9,000円
【フルコース(約1時間30分)】
・3人乗り船:10,000円(1組)
(1人)5,000円(2人)8,000円
・4人乗り船:12,000円(1組)
(1人)8,000円(2人)9,000円(3人)10,000円

2013/05/29  

道の駅【みちのえき】

 

道の駅【みちのえき】
道の駅 神鍋高原

道の駅 神鍋高原道の駅 ようか但馬蔵
道の駅 ようか但馬蔵

道の駅 但馬楽座
道の駅 但馬楽座

道の駅 やぶ
道の駅 やぶ

道の駅 あさご
道の駅 あさご

道の駅 フレッシュあさご
道の駅 フレッシュあさご

道の駅 但馬のまほろば
道の駅 但馬のまほろば

道の駅 あゆの里 矢田川
道の駅 あゆの里 矢田川

道の駅 村岡ファームガーデン
道の駅
村岡ファームガーデン

道の駅 ハチ北
道の駅 ハチ北

道の駅 あまるべ
道の駅 あまるべ

道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂の郷
道の駅
山陰海岸ジオパーク
浜坂の郷

●特産品が目白押し!個性豊かな道の駅

神鍋高原
兵庫北部を東西に走る国道482号の拠点駅。関西屈指のスキー場として有名な神鍋高原に位置し、展望ロビーからは四季の風景が楽しめます。静かな森を抜ける空中大廊下は、隣接する温泉施設へ。昔ながらの栃もちをはじめ、地元の素材を生かした手作り食品が人気です。
2009年12月にはリニューアルオープン。レストランがお食事処「かんなべ」として生まれ変わり、とよおかっこ卵を使った卵かけご飯など地元の食材を使ったメニューが多数並びます。毎週日曜日に開催される手作りランチバイキングも人気です。他にも、「農産物直売所ふれあいふぁーむ」や但馬産限定の「おみやげコーナー」など、地元にこだわった道の駅として新しくなりました。

●付近の観光
神鍋高原スキー場神鍋高原阿瀬渓谷植村直己冒険館・0796-45-1331
・豊岡市日高町栗栖野59-13
・午前9時~午後7時(10~4月は午後6時まで)
その他開館時間は施設による
・無休

ようか但馬蔵
スキー客でにぎわう養父市の国道9号沿いにある道の駅。蔵をイメージした外観で、お食事処、野菜直売所、土産処の他、無料の足湯コーナーも併設しています。お食事処では、特産の八鹿豚、蛇紋岩米などを使った多彩なメニューが用意されています。

●付近の観光
山田風太郎記念館天滝・横行渓谷明延鉱山探検坑道あゆ公園・おおや農村公園木彫展示館上垣守国養蚕記念館蔵垣かいこの里交流施設>

・079-662-3200
・養父市八鹿町高柳241-1
・午前9時~午後7時
・無休

但馬楽座
国道9号と国道312号の分岐点、但馬の交通の要所に位置し、天然温泉、大型宴会場、宿泊施設を備えた他にはない盛りだくさんの道の駅です。自慢の温泉は独特の滑らかな湯質で保湿効果が抜群!その他、本格レストラン、売店、海産物センターなども完備しています。

●付近の観光
ハチ高原スキー場・氷ノ山国際スキー場・氷ノ山山麓スキー場・ハイパーボウル東鉢スキー場・葛畑スキー場・若杉高原大屋スキー場ほたるの里県立但馬長寿の郷竹田城跡
・079-664-1000
・養父市上野299
・午前11時~午後9時(レストラン)、
午前8時~午後10時(温泉)、
・無休

やぶ
県道104号(県道物部養父線)沿いに位置する道の駅。養父のシンボル・錦鯉がゆったり泳ぐ観賞池など、錦鯉の里らしい心なごむ工夫が取り入れられています。地元但馬牛のすじ肉を2日かけて煮込み、やわらかく仕上げた「但馬牛すじうどん」が人気。

●付近の観光
ほたるの里県立但馬長寿の郷竹田城跡

・079-665-0774
・養父市養父市場1294-77
・午前10時~午後5時(レストラン)、
午前10時~午後6時(フードコート)、
午前10時~午後6時30分(物産館)、
・12/31~1/1休館

あさご
全国から視察が訪れる超有名施設。但馬の南の玄関口に位置し、情報センター・木工クラフト・物産館・食事処などが集まっています。また、村おこしセンター前の朝市には、地元でつくられた新鮮野菜が並びます。

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋竹田城跡

・079-678-0800
・朝来市多々良木213-1
・午前8時~午後6時(物産)、
午前9時30分~午後4時(レストラン)
・1/1休

フレッシュあさご
兵庫県のほぼ中央に位置し、但馬と阪神間を結ぶ玄関口。全国でも珍しい有料道路(播但連絡道路)にある道の駅です。館内はユニバーサルデザインで幅広い人に利用しやすくなっています。売店では、日本三大ねぎとして有名な特産「岩津ねぎ」の商品が人気!

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋生野銀山魚ヶ滝・黒川渓谷生野まちづくり工房 井筒屋生野書院

・079-670-4120
・朝来市岩津96
・午前8時40分~午後8時、レストラン午前9時~
・無休

但馬のまほろば
播但連絡道路・和田山ICから1.5キロ、但馬の出入り口に位置します。食事・物産コーナー、情報休憩施設、交流広場を完備し、建設工事に伴う遺跡調査で発掘された貴重な出土品などを展示する「埋蔵文化財センター」も備えるユニークな道の駅です。

●付近の観光
多々良木ダム・あさご芸術の森神子畑鋳鉄橋生野銀山魚ヶ滝・黒川渓谷生野まちづくり工房 井筒屋生野書院

・079-676-5121
・朝来市山東町大月
・午前8時30分~午後8時(施設による)
・無休
※埋蔵文化財センターは午前9時00分~午後5時、月曜定休(祝日の場合は翌日)

あゆの里 矢田川
国道9号から日本海へ延びる、県道4号沿いにある道の駅。囲炉裏のある田舎風の建物で裏手には清流・矢田川が流れています。夏場はアユ釣りに訪れる釣り人で賑わいます。お食事処ではアユや川がにの釜飯が人気。

●付近の観光
安木・佐津・柴山・今子浦・臼が浦島・香住・三田浜海水浴場ハチ・ハチ北高原スキー場余部橋りょうジオパークと海の文化館御崎灯台かすみ・矢田川温泉

・0796-95-1369
・香美町村岡区長瀬933-1
・午前9時~午後6時
・火曜休館

村岡ファームガーデン
名牛「但馬牛」の原産地として知られる香美町にある道の駅。地元だけのオリジナル商品にこだわり、土産コーナーには但馬牛関連の商品だけで数十点!地元産の美方大納言小豆を使ったきんつばやアイスクリームが人気です。

●付近の観光
ハチ・ハチ北高原スキー場但馬高原植物園~瀞川平~木の殿堂長楽寺・但馬大仏柤大池公園

・0796-98-1129
・美方郡香美町村岡区大糠32-1
・午前9時~午後7時
・無休

ハチ北
スキーのメッカ、香美町「ハチ北高原」の入り口に位置する道の駅。駐車場には日本初の無散水融雪装置や、大型の屋根などを備え、スキー客のチェーン着脱場としても安心の施設です。大雪の際には食堂の深夜・早朝営業も行われます。

●付近の観光
ハチ・ハチ北高原スキー場但馬高原植物園~瀞川平~木の殿堂長楽寺・但馬大仏柤大池公園

・0796-96-1600
・美方郡香美町村岡区福岡608-1
・午前9時~午後6時
・火曜定休

あまるべ
余部橋りょうの下に位置し、頭上40mをゆっくりと列車が走る観光スポットでもあります。お食事処の他、日本海でとれた新鮮な魚介類や農産物、余部鉄橋グッズを販売しています。館内には余部橋りょうの模型や旧鉄橋の一部等が展示され、橋りょうの歴史を学習できます。

●付近の観光
余部橋りょう御崎灯台ジオパークと海の文化館かすみ・矢田川温泉

・0796-20-3617
・美方郡香美町香住区余部1723-4
・午前9時~午後6時
・火曜定休

山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷
山陰海岸ジオパークの拠点施設としてオープンした道の駅。豊かな森と荒々しい岩石と穏やかな砂浜、山陰海岸特有の風土がもたらす大自然の恵み。山陰海岸ジオパークがもたらす食をテーマに、日本有数の水揚げを誇る「松葉ガニ」、名和牛「但馬牛」、名物「春来そば」など、新温泉町の「ジオグルメ」が楽しめます。

●付近の観光
新温泉町山陰海岸ジオパーク館先人記念館「以命亭」湯村温泉上山高原エコミュージアム

・0796-80-9010
・美方郡新温泉町栃谷57
・午前9時~午後19時(※季節により変更あり)
※店舗により営業時間及び定休日が異なります

2012/12/27  

余部鉄橋【あまるべてっきょう】

 

余部鉄橋【あまるべてっきょう】
Panorama VRは左右に360度見渡すことができます
(現在、鉄橋はコンクリート橋に架け替えらています)

※QuickTime VRの表示には多少時間がかかりますが、ご了承ください。

QuickTime VRを楽しむためには、Apple社のQuickTimeが必要です。
←お持ちでない方はこちらから無償でダウンロードできます。

2012/12/26  

但馬検定【たじまけんてい】

 

但馬検定【たじまけんてい】
但馬検定テキストブック ザ・たじま
但馬検定テキストブック
●関連情報
但馬検定
●知ってるようで知らなかった但馬、再発見
 兵庫県の面積の4分の1を占める広大な但馬は、氷ノ山、円山川、山陰海岸など自然環境豊かな地域です。コウノトリの野生復帰の取り組みも進められています。また、多くの文化財や歴史遺産に加え、温泉、食べ物などの魅力的な観光資源にも恵まれています。年間1,000万人の観光客が訪れている但馬を、改めて見つめてみると様々な発見があります。
但馬検定は、このような但馬の自然・歴史・文化・観光・産業などに関して、但馬通・但馬ファンを増やし、但馬を語り発信できる人材を育成することを目的として実施されます。
第1回目の試験は2007年3月に実施。但馬検定テキストブックは、但馬内の市庁舎、一部書店などで販売しています。但馬通を目指して、あなたもチャレンジしてみませんか。検定の合格者には、認定書および特製の認定バッジが贈呈されます。

(公益財団法人)但馬ふるさとづくり協会
・0796-24-2247
・兵庫県豊岡市山王町11-28

2012/12/26  

但馬七福弁天めぐり【たじましちふくべんてんめぐり】

 

但馬七福弁天めぐり【たじましちふくべんてんめぐり】

・蓮華寺(豊岡市竹野町轟)
・大乗寺(香美町香住区森)


・長楽寺(香美町村岡区川会)


・楽音寺(朝来市山東町楽音寺)
●七福弁天めぐる心の旅
 但馬各所を巡る「但馬七福弁天めぐり」。弁天さまは、七福神のうちでただ一人の女性の神で、物を生み育てる水の神です。
兵庫県の淡路島をはじめ、竹生島・江ノ島・宮島などの弁天さまが、いずれも島や湖の中州に祀られていることからもその理由がうかがえます。
水の流れる音は音楽に結びつくことから、芸能の神様としても信仰されています。
また、商売繁盛・進学就職の神さまとしても有名。厄災を取り除き、富・財宝と智恵を授ける福の神として、古来より人々の信仰を集めてきました。
但馬の日本海から内陸部へ向かう七福の寺での住職との語らいは、心が洗われる巡礼の旅。近年、ご利益を求めて、心の旅を楽しむ人々が増えています。

但馬七福弁天めぐり
・蓮華寺(開運)豊岡市竹野町轟
・大乗寺(馬鳴)香美町香住区森
・長楽寺(七美)香美町村岡区川会
・日光院(招福)養父市八鹿町石原
・長福寺(大福)養父市畑
・楽音寺(福寿)朝来市山東町楽音寺
・延応寺(宝積)朝来市生野町口銀谷